キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

離島

広いぞ生口島

しばらく旅に出ます。というくだりを木曜に書きたかったのだが、別の日記があったので書けずじまいだった。木曜の夜時点で、旅の準備がぜんぜんできていなかったのも理由の1つだ。 さておき。事後になるが、旅の概要を説明しておきたい。 金曜は有休をとり、…

佐柳島と高見島旅 ~その7~

長々とした日記になってすいません。旅の3日目。 相変わらず朝日を見るべく、午前5時45分に起床。ドミトリーなので早朝に目覚ましをかけるわけにはいかないので、寝る前から自己暗示をかけて気合で起きた。 昨日の反省を生かし、手には朝食を持参。防波堤に…

佐柳島と高見島旅 ~その6~

高見島の休憩所でゆっくり過ごした、つづき。 休憩所を去ってからは海沿いの道まで下り、島の北へと進む。港から遠ざかるに従い、どんどん建物もなくなる。何もない道の傍らに、時おり鎮座しているのが石仏。 どうやらこの高見島にも、88箇所の島遍路が根付…

佐柳島と高見島旅 ~その5~

高見島の集落で島民さんに声をかけられた、つづき。 島民さんは、70歳くらいだろうか?実に社交的で、僕が大阪から来たこと、山を歩いていたことなどひととおり話を聞いてくれたうえで、「よかったらウチ来る?」と誘ってくれる。時間はたっぷり余っているし…

佐柳島と高見島旅 ~その4~

佐柳島での1日目が終わった、つづき。 2日目の朝は、午前6時に起床。すぐさま防波堤へと向かったのは、日の出を見るためである。 すでに空は明るくなりつつあり、また防波堤には先客が2人いる。先客の邪魔にならないよう距離を置き、ゆっくり昇る太陽を眺め…

佐柳島と高見島旅 ~その3~

1日目の旅が終わり、宿泊施設へ足を運んだ、つづき。 宿の名前は「ネコノシマホステル」。廃校を改装したホステルで、外装・内装とも学校の雰囲気を残しつつ、おしゃれなカフェさながらの雰囲気を醸している。 チェックイン後すぐシャワーを浴びてから、宿の…

佐柳島と高見島旅 ~その2~

佐柳島に上陸し、猫の手厚い歓迎を受けた、つづき。 島の猫と戯れる客たちをすり抜け、島の南の集落「本浦」へと進む。素朴な集落を進んで立ち寄ったのは、お墓に囲まれるようにたたずむ乗蓮寺。お寺はきれいに手入れされており、お堂には立派なエンマ様が祀…

佐柳島と高見島旅 ~その1~

息の詰まるような思いで仕事をしている、ここ1か月。さすがにどこかでリフレッシュがしたい。3月にある3連休、仕事疲れもありややためらいもあったが、思い切って旅に出ることにした。 行き先を決めたのは休みの2日前。楽天トラベルを見てみると、たまたま離…

島充電、島充填

島から戻ってまいりました。今回は佐柳(さなぎ)島というところを拠点とし、お隣の高見島にも寄りました。 船便の都合上、3連休のうち島にいたのが48時間もないというのが残念。43時間かな?それでも長い時間を過ごせたと感じるのは、島の時間がゆっくり流…

今後のキックボードプラン、プラン

昨年キックボードで、とりあえずの日本一周を達成したことは、ありがたいことに僕のまわりに周知されている。そうなると、必ず聞かれてしまう。「今年はどこ行くの?」と。 もともと日本一周を目的としていなかったので、走りやすい道があればどこでも走りた…

広い道路に車なし、佐木島

先週の3連休、2日目に立ち寄ったのは「佐木(さぎ)島」。周囲18.2kmなので、前日行った岩城島の倍以上だ。 この島はトライアスロンがさかんで、平成2年から毎年開催されているそうな。そのためか、離島にしては道路が広くてしっかり整備されている。しかし…

小さく広いぞ、岩子島

すっかり遅れましたが無事、島旅から戻ってまいりました。ざっくりと感想を。 まず1日目と3日目は、岩子(いわし)島へと行ってきた。場所は尾道の対岸にある向島から、西にある橋を渡ったところ。周囲8kmの小さな島である。 目的は島にある88体の石仏を参る…

秋の島流サレ

しばらく旅に出ます。さがさないでください。 強烈な台風15号があり、連日のようにゲリラ豪雨があり、台風16号発生の可能性があり。すっかり旅気分がそがれていたのだが、天気予報では3連休が行楽日和。こうなったら、旅立つしかない! ということで、急遽2…

離島の調べ方

先日ゴンタと飲んでいて、質問を受けた。「離島ってどうやって調べんの?」即答ができなかった。そういえば、どうしているんだろう? 離島に興味を持ち時間が経っているので、少なくとも瀬戸内海の離島については、ざっくりと名前などを把握をしている。その…

粟島 島へんろ ~その3~

つづき。粟島でサバイバルな1日を過ごした夜から。 夕食時、宿の人からあるお誘いが。この島の名物である、海ボタルを見に行くツアーに参加しないかということだ。もちろん、この後やることがないので二つ返事でYes。 夕食後にロビーで集まり、10人ほどのお…

粟島 島へんろ ~その2~

しっぽり静かな島の夜を満喫した、つづき。 せっかくの離島、朝早くから満喫したい!という気持ちはあれど、宿の朝食が午前7時半からなので、部屋でダラダラと過ごす。前日にそこそこひとり酒を飲み過ぎて、あまり朝から元気がなかったというのも本音だ。 く…

粟島 島へんろ ~その1~

旅に出てから1週間も経ってしまったけれども、旅のお話。志々島でのお話は、前回の日記を参照ください。志々島から粟島に向かった、というところから。 午後5時に粟島へ到着。素朴だった志々島とは違って、港にはいくつもの建物があり、アートオブジェがあり…

志々島 島へんろ ~その2~

志々島に降り立った、つづき。 海沿いに東へ進むと、小さな小屋のようなものが並ぶ。これは「埋め墓」というもの。このあたりの離島では「両墓制」というものがあり、遺体を埋葬するための「埋め墓」とお墓参りするための「詣り墓」の2つを所有することが常…

志々島 島へんろ ~その1~

仕事のラッシュが終わり、ようやく有給休暇がとれるようになった6月初旬。金曜に休みをもらい3連休として、旅立つことにした。久しぶりに、ミニ遍路をめぐりたい。 行き先はいくつか候補があったのだが、以前より目をつけていた粟島がどうやら具合がよさそう…

香川・ミニ遍路と伊吹島の旅 ~その3~

伊吹島に立ち寄り、「トイレの家」を後にした続き。 「泉蔵院」というお寺へ寄り、ミニ遍路スタート。ミニ遍路のことは別のところで書くとして。島を見下ろせるこのお寺には墓地も併設されている。墓地はお寺の敷地内と、すぐ外側にも設けられている。この島…

香川・ミニ遍路と伊吹島の旅 ~その2~

昨夜はひとりで飲み過ぎ、午前6時起きは正直キツい。せっかくの旅行なのに、なぜこんなムリやり起きなければいけないのかと自問しつつも、離島へ向かう渡船は便数が少ないので仕方がない。 ホテルから歩いてすぐ、観音寺駅前のバスロータリーでコミュニティ…

香川・ミニ遍路と伊吹島の旅 ~その1~

以前から「連休あったらどこ行こう?」と予定を組んでおり、最も有力だったのが香川。というのも、香川には「ミニ遍路」が異様に多いのだ。さすがはお遍路の本場である。 いろいろ掘り下げて情報収集しているうちに、気がつけば11月の3連休。そのままの流れ…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その7(最終回)~

絶望的に険しい山道を登って後悔しまくった、つづき。 ようやく坂がなだらかになったところに、標識がある。左へ行けば心経山、右へ行けば目的の王頭山。「これ本当に山道か?」と思えるほどの険しい道を進んできたので、順路が確認できただけでも、かなり安…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その6~

ようやく3日目の話。 予想外にフル活動となった2日間に対し、最終日は予定なし。宿でゴロゴロするのもいい、と思っていたが、何かしないともったいない気持ちが強い。前日に宿のご両親に相談し、登山をすることにした。「王頭山」という312mの山があり、いく…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その5~

いよいよ手島のお遍路へ。 ブンちゃんの家に戻ると、ブンちゃんは作業服に軍手・カマを持った出で立ちでで待っていた。なるほど、ただお遍路に同行するというよりは、遍路道の整備を兼ねるらしい。 また、あらかじめ用意してくれていたのが、お遍路の資料。8…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その4~

離島旅、2日目。 午前5時半という早い時間に起きたのは、夜ヒマで早く寝たせいではない。隣の手島へ渡るための、第1便の渡船に乗るためだ。これを逃すと次は昼まで渡船が来ない、というのが離島の厳しいところ。船の出る江の浦まで宿のご主人に車で送っても…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その3~

閉ざされた道に阻まれ、一時的に退路を余儀なくされた、つづき。いったん三叉路に戻り、今度は真ん中の道を進む。この道は他の道とは違い、舗装されている。舗装といっても、メンテナンスはされておらず、雑草やら落葉に侵食されていてきれいではない。ひた…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その2~

1日目の行き先が定まった、さぬき広島旅の続き。目的である36・37・39番があるのは、いずれも「釜の越」という集落。そこまで行くために、わざわざ宿の方が車を貸してくれた。宿泊施設だというのに、無料というのが驚きだ。離島で、自分で運転して車移動がで…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その1~

1日数本、限られた便数のバスと渡船。選択肢が少ないぶん計画が立てられやすい、と思いがちだが、こいつが逆に難しい。これが離島旅の醍醐味でもある。ただ今回は、あまりにも無計画すぎた。前日の夜は眠る寸前に、あらゆる行動パターンが頭を駆け巡っては脳…

三重・忘年廃墟ツアー ~後編~

三重県の廃墟ツアー、後編。【渡鹿野島へ】朝風呂に入り、少しゆっくりしてから午前9時に出発。まず向かったのは、志摩より南にある渡鹿野(わたかの)島。かつて「売春島」と呼ばれていた理由は、その名前から想像していただきたい。あくまでディープスポッ…