先週土曜日は、廃墟仲間のピースケさん・あつし君と3人で新年会をした。
今まで飲み歩いたことのない場所に行きたい、と打診して西九条となった。
厳密には一度だけひとりで飲んだことはあるのだが、あまりよくない思い出なので、その話は置いといて。
午後5時に西九条に待ち合わせ、だったのだが日中は時間が空いていたので、1時間ほど早く家を出てお隣の九条へ。
まあ、0次会ですね。
先に書いておくが、その後の1次会に遅れたのは、この0次会のせいである。
本人達には直接おわびしそびれたので、この場をお借りして、ごめんなさい。
九条には大きな商店街があり、その周囲にもぱらぱらと飲食店がある。
事前に下調べすると、角打ちできるお店が3軒もあるらしい！
そのうち2軒は、昼でもやっているという情報があったので、そこを目指した。
が、見事に撃沈。
1軒は迷惑そうに「夜しかやってないの」と断られ、もう1軒は思いっきり準備中。
角打ちの情報って、他の居酒屋と違って明確でないから難しい。
代わりに立ち飲みを探すが、ここも昼営業となっているお店が数軒閉まっている。
中には、オミクロンを恐れてか営業自粛しているお店もある。
商店街を練り歩いてはハズレを引き、それでも何とか開いているお店を探す。
【立ち呑み まねき屋】
ふらふらとさまよってたどり着いたのが、商店街より1本外れた道にある「立ち呑み屋 まねき屋」。
カウンターで6席ほどで、ママさんがひとりで経営している。
すでに常連さんとママがにぎわっていて、悪い例えだがスナックのような雰囲気。
だからといって一見客をないがしろにはせず、ちょこちょこ気をかけてくれるさまはうれしい。
アテはホワイトボードにもあり、カウンター前にも小皿に取り分けられて置いてあり、角打ちのように駄菓子系もある。
とりあえず中瓶とタンをいただき、10分ほど時間をつぶす。
【立呑み居酒屋 磯っ子】
続いて寄ったのが、駅前すぐの「立呑み居酒屋 磯っ子」。
瓶ビールを注文すると、新品の瓶ビールとは別に、グラスにビールが注がれた状態で渡される。
さらに、当たり前のように湯豆腐をいただく。
もちろん、チャージ代はなく完全にお店のサービスだ。
他のお客さんがたくさんいるのに、乾杯に付き合ってくれたり。
おでんの牛すじを頼むと、1本分の値段で2本出してくれたり。
何このサービスのよさ？
腹を満たすわけにはいかないので1本で終わったが、ここは再訪してもっとじっくり楽しみたい。
さてそろそろいい時間、とグラスのビールを空けたとき、新しい瓶ビールを空けたマスターが「飲んで飲んで」とグラスを満たしてくれた。
遅刻はこのせいだ、とお店を責めるのは筋違いですよね。
言葉に甘んじだ僕が悪いのであって。
というところで、まさか0次会を2度もやって、つづく。
