角打ち2軒をこなして、ようやく3人で合流した、つづき。
ピースケさんと合流してからは、商店街へ。
意外にも、商店街の中は昼から飲めるお店が少ない。
そんな中で見つけた「台湾 タンパオ」へ。
小さなお店で小籠包をメインに置いているお店だが、ふらっと入った割には小籠包がうまい!
他にシュウマイや肉まんもいただいたが、個人的には肉まんがアタリだった。
店内でひたすら流れる演歌のカバー曲も、台湾らしくいい味していた。
その後は商店街を奥に進み、どん突き手前を左折した果てにある「鹿児島屋」へ。
ここはホルモンが有名で、昔ながらの居酒屋、というより寄り合い場のような、ある意味でアットホームなお店である。
壁にいろんなものが貼ってあり、メニューがなかなかわかりにくいのであるが、このお店はホルモンが看板料理である。
席につくや、有無を言わさず「何人前いきます?」と第一声。
肝心のホルモンは、しっかり煮込まれていてやわらかい。
個人的にはホルモンはあまり好きではないのだが、ビールのアテにはぴったりである。
店を出てからは、「三和市場」を歩く。
ここはマニアには有名なシャッター商店街で、光もささず電灯も光らないエリアがあるほどで、生きた廃墟とも言える。
まさに、廃墟好きの3人にはうってつけの場所だ。
そこからは、飲めるお店をひたすら散策する。
ようやく見つけたのが「さつまや」という鉄板焼屋。
1階がテキ屋のような屋台、横にテーブル席で客が飲んでいるが、この客もええ感じでからんでくる。
で、通されたのが2階の座敷。
客はほかにもおらず、静かに飲める。
ここは焼きうどんが絶品だ。
すっかりデキあがった状態で、まだまだ帰るわけはなく。
もう少し、つづく。