ビール検定3級に受かり2級にスベり、えもいわれぬ情緒を味わう日曜日の昼前。
朝からビールのことで頭をフル回転させた状態で、空腹感を覚える時間を迎えたら、そりゃあね。
飲みたくなりますわね。
ノリ的には、クラフトビールをいただきたいところ。
しかし会場が都心ではなく中途半端な場所だったので、昼からそんなオシャレなお店が近くにない。
むしろ近くの飲み屋といえば、十三くらいである。
十三か・・・
まあ、間違いなくビールは飲めるし、ここは妥協しておこうか。
というか、よくよく考えたら十三で昼飲みなんて、はじめてである。
【イマナカ酒店】
1軒目は、日曜昼に唯一空いている角打ち「イマナカ酒店」。
見るからに昔の酒屋！といった見た目で、入店すると奥に広いフロアが広がる。
都会のコンビニくらいの広さかな？
そこに本来なら棚が並ぶのだろうが、すべてカウンターとテーブルになっている。
まるでビアホールのよう！
角打ちなので日本酒の種類は豊富、しかし瓶ビールはアサヒのみというのが少し残念。
料理は壁に貼られた手書きのメニューから選ぶのだが、どれも安い！
日帰りメニューはホワイトボードにいくつかあり、ハマチをいただいたが、分厚く切られており鮮度も抜群！
日本酒も種類はあったが、ここで飲んだらもう1日が終わってしまいそうなのでガマン。
店員さんが愛想よく動きが機敏で、めちゃくちゃ好感が持てる。
ここはぜひとも再訪したいな～、と思いつつ、大瓶2本いただいた。
【立ち呑み処 まる】
2軒目は、イマナカ酒店の近くにある「立ち呑み処 まる」へ。
詰めたらギリギリ10人入れるかな、という広さであるが、コロナ的に5人が限界っぽい。
すでに3人のお客さんがいて、ひたすら競馬談義をしている。
料理は正面のホワイトボードに30品ほどあり、一品ものからがっつりしたものまである。
アテの3種盛りをいただいたのだが、1品ずつの味が絶妙でうまい！
特に、ふだんは食べないかぼちゃの炊いたんが、感動的にうまかった！
お店はお母さん1人で切り盛りしており、すごくおっとりされた雰囲気。
終始店内が競馬ネタで盛り上がっていたのでほぼ話しなかったが、きっと1人だったらいろいろ話をしてくれそうな感じがした。
あとこのお店は、料金先払い制。
カウンターにあるお皿にお金を置いて、注文した商品が届く度にそこから引かれるシステムである。
昔はけっこう、立ち飲みってこのシステム導入されていたけど、少なくなったなあ。
つづく。
