キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ツーリングよもやま

ツーリングから4日経ったというのに、ケツが痛い!
直後は感じなかったのに、昨日から今日にかけて、にぶい痛みが襲ってくる。
いずれは宿泊込みの長距離ツーリングを、と思っていたが、日帰りでこんなにダメージが残るのなら、いささか不安になる。


それはそれとして。
今回のツーリングでは、3つのカメラを持参した。
路上の動画を撮影するための、中華アクションカメラ。
観光地の動画を撮影するための、DJI pocket 2。
静止画を撮影するための、デジカメ。


カメラを3つも使うというのは、初めての試みである。
ちなみに2年前のツーリングでは、デジカメで路上と観光地の動画を撮影した。
つなぎ合わせて編集するとそれなりにはなったが、画質が圧倒的に悪い。
なので動画に関しては、今あるツールできれいに撮れればいいなと思った次第である。

 


結論からいえば、アクションカメラのみ難アリ。
バイクに設置するためのマウントを固定したのだが、関節部分がいくら固定してもゆるい。
ちょっと強めに加速すると、カメラが空を向いてしまうのだ。


操作も難アリ。
現状ではバイクの右側にしか取り付けられないのだが、右側にアクセルがあるため、電源のオンオフなどの操作がやりづらい。
録画中かどうかをあらわすLEDも小さくて見づらいし、本体のモニタもほぼ見えない。
また何より、電源ボタンも録画ボタンも、固くて押しづらい。


あと、手ブレがひどい。
先ほどちょっとだけ撮影した映像を見たけれど、小刻みに上下に揺れまくり。
がっつり見たら、酔いそうである。
ただ、思っていたよりも画質はキレイである。

 


さあて、あとは編集だけだ。
編集、か・・・


前回は15秒程度の動画を何度も撮っただけだったので、ほぼそれらをつなげるだけでよかった。
けれども今回は、撮影時間が圧倒的に長い。
シーンの取捨選択をするには、まずすべての映像を見ないといけないので、それだけで相当な時間となる。
あらかじめ映像の時間を決めて、ざっくりシナリオを作って当て込むとか、ちょっとビジネスちっくに動かないといけないのかな?

 


来年のツーリングまでには、編集します・・・

おっさんずツーリング in 丹波篠山2021 ~その3~

ノスタルジックな美山から続く快走路を西へ向かった、つづき。

 


丹波粉もの屋(ゴム焼そば)】
到着したのは、第2の目的地「丹波粉もの屋」。
JR福知山駅前にあるお店で、ここでは福知山のB級グルメ「ゴム焼そば」をいただく。

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愛嬌のよい主人に導かれ、注文して10分。
出てきたのは、通常より細めで茶色みの強い麺と、上にちょろっとトマトソースがかかった焼きそば。
もやしが多めにあえられているのも特徴的だ。

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ひと口いただくと、ゴムというだけあって弾力のすごい麺の感触を楽しめる。
途中で味を変えようとトマトソースをつけると、これまた濃厚で、がっつりとナポリタン風に様変わり。


ひとつ難をいえば、お店にでかでかとビールのポスターが貼られているということ。
飲みたなる!
ビールのアテとして申し分なしの味なので、誘惑を抑えるのに精一杯となる。

 


【黒枝豆】
福知山から1時間、いよいよ最終目的地の畑に到着。
ここで畑に入り、ひたすら黒枝豆を摘む。
コロナの影響で、いつもなら手袋やシートを借りられるが、レンタルなし。
シートの代わりに大きな板は借りられるので、1枚借りて座る。

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黒枝豆の枝は、セルフで取る。
株によって当たり外れがあるので、枝全体の高さや付け根の太さを参考に、うまいこと目利きしないといけない。

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そこから黙々と摘み取り作業。
暑い!
日陰がないので、簡易タープを持参したほうがいい。


ちなみにゴンタも僕も、5株ずつ。
圧倒的に僕の手が遅いので、最後の1株はゴンタに手伝ってもらった。
何度も来ているくせに、ぜんぜんコツが掴めないでいる。

 


【帰路】
せっかくなので2年前と違う道で帰りたい、と思っていたが、結局2年前と同じ道で帰ることに。
あまり具体的にルートを記憶していなかったことと、時間がそれなりに押してきていたことが原因だ。
途中、コンビニと道の駅に寄ったりして、解散したのは午後6時過ぎ。


疲れた・・・
夕食をとってから、がっつり3時間眠ってしまった。
こんなにも体力なかったっけ?

 


そんなわけで、特に事件も事故もなく、楽しいツーリングとなった。
観光もあり、快走路もありで濃厚すぎる1日を過ごすことができた。
次回は、もうちょっと観光地が小ネタになっても、距離を短縮したいな。
何だかんだで、メインの黒枝豆摘みは時間かかるし。


あと黒枝豆を速攻食べたが、当然ながら、めっちゃくちゃうまい!

おっさんずツーリング in 丹波篠山2021 ~その2~

ゴンタと2人で周山街道を突っ走った、つづき。

 


【かやぶきの里・北村】
道の駅からさらに30分走って立ち寄ったのは、美山。
かやぶき屋根の家が残る集落、「かやぶきの里・北村」だ。
ここが今回の旅の第一目的地だ。

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静かな府道に突然現れる集落と、そばにある駐車場。
集落のほとんどがかやぶき屋根で、田園と相まって見事な「日本の原風景」を醸している。

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いざ立ち寄ると、店舗が2軒ほどあるものの、生活感ががっつり漂う集落。
人の住む静かな集落に、おおぜい立ち寄る観光客とのコントラストがシュールに感じる。

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どうしても、同じようなコンセプトで白川郷と比較してしまうが、白川郷は比較的店舗が多いという印象。
それでいえば、普通に車が往来して、おばあちゃんが畑仕事したり口喧嘩しているリアルな集落の雰囲気が味わえる。

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景観はもう、きれいのひとことに尽きる。
唯一ある資料館はかやぶき屋根の内部に入れるのだが、受付のおばちゃんが「2002年に再建した」という情報に興ざめ。
しかし再建とは思えない古びた家屋の雰囲気と、昔ながらの農具等がたくさん揃うさまは見ごたえがある。

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由良川沿い】
美山を後にしてからは、県道と国道を織り交ぜた道を西へ向かう。
これがまた、最高の道!
田園が広がったかと思えば大きな川沿いになったり、さらには急カーブ・急坂が続く舗装林道が現れたりと、景色の変化がすばらしい。


信号もほとんどなく、ただひたすら1時間半快走。
気持ちいい反面、体力的にはここでだいぶ浪費してしまった。

 


つづく。

おっさんずツーリング in 丹波篠山2021 ~その1~

2年ぶり2回目。
日曜日はゴンタと2人で、ツーリングに出かけた。


目的は2年前に行った丹波篠山で、2年前と同じく黒枝豆を摘みに。
ただ前回と同じコースでは面白くないので、他の観光地を巡ることにした。
しかし丹波篠山近くにめぼしい観光地が見つからない。
ツーリング前夜に慌ててLINEで相談し、2点ほどスポットを選定した。
どこを寄ったかは、以降の本文で。


あと個人的には、新バイクのツーリングデビューとなる。
まだ乗り込んでいないので、いい慣らし運転にもなる。

 


【出発】
午前8時半、ゴンタが我が家に到着して合流。
玄関先で待っていたのだが、真夏のように暑い!
何もしていないのに汗ダクになる異常気象に、ただならぬ不安を覚える。
つなぎを着ていたが、上半身を脱いでTシャツ姿で出発した。

 


周山街道
国道1号線からいくつかの道を経由し、国道162号線へ。
京都の市街地を抜けてからは高雄、ここはこの時期いつも混んでいて、やや徐行ぎみに走る。


高雄を抜けてからは、信号のない快走路が続く。
ここにきて、ようやくツーリングらしくなる。
高所にあるため、風も冷たく気持ちいい!

 


【道の駅 ウッディー京北】
はじめの寄り道は「道の駅 ウッディー京北」。
目的地まであと30分ほどだが、1時間半ほど走ったし、まだまだ序盤で体力温存もしたいためにひと休憩。
特に何を買うでもなく、ふらっとお土産屋を冷やかしてから外で座る。
さすがにバイクが多く、絶好のツーリング日和なのだなと感じる。

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まだ序盤というところですが、つづく。

服欲

今年に入って、ほとんど服を買っていない。
欲しいという欲求が、ほとんどわかなかった。


それもそのはず、緊急事態宣言のせいで、めっきり外出の機会が減った。
特に夏場はテレワークが週に4回で、お恥ずかしながら機能性を最優先に速乾性のシャツばかり来ていた。
もう、オッサンの発想である。


しかし今、緊急事態宣言が開け、外出の機会が増えた。
えらいもので、こうなったら急に服が欲しくなる。


さて、服を買おうか。
と思ったのだが、これまたえらいもので、何を買えばいいのかがわからない。
何だか微妙に、センスが変わったというか。
今までアメカジが主流だったが、ちょっとそれ以外の服にも興味が芽生えたり。
値段も、セール品ばかり買い漁っていたが、ちょっと思い切った値段でもいいかなと思ったり。
ただ、抜群にセンスが悪いので、そこまで冒険ができなかったり。


どこか、自動的にセンスのよいものを選んでくれるお店ってないのかな?
セレクトショップ行けば、ちゃんと仕立ててくれるのかな?
いっぺん自分のセンスをリセットして、自分に合いそうなものをアウトソーシングするというのもアリかも。

後遺症 -aftereffect-

今朝、目を覚ますと猛烈な痛みに襲われた。
頭痛である。
原因は、おそらく前夜のお酒だろう。
緊急事態宣言から開放されて、ついつい立ち飲みに行ったせいだろう。


といっても、飲んだのはビール大瓶2本。
その後、家で350mlを1本飲んだくらい。
人によっては多いと思われるかもしれないが、僕からしたら標準的な量だ。
とても頭痛に悩まされるはずのない量だ。


そういえば、先月も同じことがあった。
週末なので家で飲んだら、翌日あまりに頭痛がひどく、午前中ずっと寝込んだ。
確かに多めに飲んだけれど、ビール以外は飲んでいないし、今までビールだけでここまで残ることはなかった。

 


まさか。
例の夏の後遺症か。
夏にキックボードで転倒したとき、記憶こそないが明らかに頭を強打した。
お酒による痛みも、まさに強打した左側頭部に起こっている。


これはマズい。
これが事実であれば、今後あまり多くお酒が飲めなくなってしまう。
健康的にいいのかもしれないが、本当にマズい。
大瓶2本分なんて、飲みに出たら必ず飲む量だし。

 


そしてこれを書いている今夜も、実は大瓶2本飲んで帰った後である。
明日も痛むようなら、本気で心配である。


病院行ったら何とかなるものなのかな?

復活!廃墟サミット

ついに飲み会が解禁。
本当にうれしい。
今まで当たり前だった、居酒屋がにぎわうミナミの光景。
思わずゆるむ顔を隠すことなく、繁華街をさまよった。

 


土曜日は、廃墟仲間のピースケさん・あつし君とミナミで飲んだ。
前回このメンバーと飲んだのがいつだったか思い出せないほど、久しぶりである。


いろいろお店を探したりして、午後4時半に乾杯!
うまい!
久しぶりに飲む生ビールは、スイスイと体に吸収されていく。
家で飲む缶ビールとは、やはりのどごしが違う。


そしてお肴。
スーパーでは買うことのできない鮮魚の数々を、ビールで流し込む。
ひと口ごとに感動が広がる。
今までこれが当たり前だったんだなと、改めて思う。


あと、単純に3人で話できることがうれしい。
ここ何か月も、会社以外で複数人と話すことが、そもそもなかった。
酒が進むと、他愛ない話でも盛り上がれるし。

 


やっぱり酒の場は重要である。
さんざん言われ続けているが、酒の場だけを締め付ける行為というのは、本当にバカげている。
とても人道的なことではない。
第6波が来ても、時間制限はあっても営業停止もう絶対にするべきではない。

 


裏なんば界隈を歩いたが、さすがにお店はどこも埋まっていた。
で、結局お店は2軒めぐって、あとはカラオケ。
飲みに行ったのに午後11時前に家にいたのは、これまた変な感覚だった。
あと、がっつり飲みすぎるかと思ったが、意外にも途中で酒の手が止まり、翌日もほぼ酒が残らなかった。
健康的なことではあるのだが、本調子ではない。


あとは夜の営業が通常どおりに戻って、平日でも夜飲みができることが待ち遠しい。