キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

沿線散歩とか

今日は昼前からとんでもない風が吹き、昼過ぎには雷雨。
明日も同じような天気が続くらしい。
旅に出なくてよかったな、とつくづく思う。
と同時に、また5日から雨が続くみたいで、ますます家で長時間過ごす方法を検討しなければと感じる。


ちなみに昨日は天気に恵まれたが、久しぶりにやってきましたよ、沿線散歩。
今回のターゲットは、京阪本線
また詳細はまとめてダラダラと公開するとして。


やっぱりいいね、京阪。
もともと京阪沿線で住んでいたこともあったし、駅ごとにいろんな思い出が蘇る。
人生の要所で、沿線と密接に関わっていたんやなあ、と感慨深い思いをした。
あと前回のJRでも感じたことだが、路線を地図と照合して覚えていないので、「こんなふうに線路通っていたのか」と発見ができた。


もちろん、疲労感もひとしお。
34,000歩以上も歩いていた。
日が暮れるまで歩いてやろう、と出発前は思っていたが、もう昼過ぎからみるみる疲労のたまるのがわかる。
午後4時には、本当にもう歩く気力がなくなっていた。


あとは、お約束の銭湯。
すごいね、もう部屋に風呂があって当然になったこのご時世でも、けっこうあちこちに銭湯が残っている。
で、最近では電子マネーにも普通に対応している。
昔の雰囲気を残しつつも、しっかり最先端を取り入れながら、今なお存在し続けるというのは本当にすごいと思う。
銭湯めぐりを主体とした街ブラってのも、アリかもしれない。


明日は沿線散歩の日記をまとめつつ、昨年のキックボード旅のアップに向けての準備をしたい。
と考えると、明日は明日で1日潰れそうだな。
文字を書くのが趣味だというのも、便利なものである。

夢想!古民家生活

昨日は朝から雨で、当然ながら予定ナシ。
朝食を食べてからダラダラと過ごしていたところ、あつし君から連絡。
今から家の物件を見に行くので、よければいっしょにどうかというお誘いだ。
うちから比較的近くなので、誘ってくれたようだ。
まったく予定もなかったので、ふたつ返事で行くことにした。


電話を受けてから20分、直接現場で待ち合わせとなった。
足を踏み入れたのは、比較的大きな古民家。
見るからに古く、中は廃墟臭がする。
縁側が完全に雨漏りで水浸し。
しかし間取りはとにかく部屋が多く、きれいに整備すると大人数での宿泊も可能だ。
梁がしっかりしており、家屋全体は放置していてもなかなか倒壊はしないだろう。
お庭もあって、手入れ次第では見栄えがするだろう。
お隣さんと家が隣接しているものの、ネゴさえとれれば軽く火を焚くこともできそうだ。


まだ物件が買えると決まったわけではないのだが、いろんな妄想がふくらんだ。
勉強になった、というには相変わらず専門用語がわからずだったが、せっかくなのでそのへんの勉強もちょろっとやっていいかも。


実質1時間足らずの時間だったが、いい刺激をいただけた。
物件が買えたら改装の手伝いなど、これまたもうひと刺激をいただけそうだ。

準備万端!GW旅

荷物は揃えた。
キックボードのメンテは終わらせた。
地図はコピーして準備した。
体は1か月前から作り上げた。
あとは、明日から旅立つのみ。


だったのに。


中止ですよ中止。
つい先ほど決断し、宿をすべてキャンセルした。


緊急事態宣言やから当たり前や!というご意見もあるだろうけれど。
僕は僕なりに、政府方針を確認したうえで、行けるものだと確信していた。


しかしここ数日は、「行く」という気持ちと「行かない」という気持ちが本当にめまぐるしく交錯した。
自分の信念と逆行するように、悪化するコロナの状況。
しかも自分が住む大阪で起こっている。
さすがにこんな状況で、能天気に旅する気持ちは萎えてしまう。


それでも旅をしたとて、旅人が大阪から来たと知ったら、旅先の人がどんな気持ちになるか。
また、僕が旅している姿をSNSやブログで見て、みんながみんな好意的な気持ちで見られるだろうか。


あと、天気も不安定のようだし、旅先で観光地やお店が閉まっている可能性もあるし。

 


結果的に、これだけ不安要素が多い中で旅をしても、心の底から楽しめないという結論に至った。


となれば、気持ちを切り替えて、GW中にやることを決めなければ!
「屋外での運動や散歩」はOKだと明記されているわけだしね。
または、家の中でも何かやれることをやりたい。


散歩のお誘い、待っております!

緊急事態の実情

3回目の緊急事態宣言が発令されてから、はじめて会社に出勤した。
行きの電車・プラットフォーム・ビルのエレベータ・昼の人出・帰路・・・


変わってへん!
緊急事態宣言前とほぼ変わらない人の数。
もっと閑散とした雰囲気を期待していたのだが、見事に裏切られた。


いや、それがええとか悪いとか言いたいわけではない。
ただ単純にビックリした。
2回目のころはもっと少なかったので、ただただ意外な光景だった。

 


意外な光景といえば、帰りの電車で窓が開いていたのが意外というか異様だった。
これは1回目でも2回目でもなかったことだし、出勤時にもなかったことだ。
乗っていた車窓の半数が規則的に開いていたので、おそらく車掌さんが開けたのだろう。


うん、わかりますよ。
コロナ対策ですよね。
でもね。


雨やねん!


さすがに電車内で濡れるのはイヤだったので、みんなで閉めにかかったけど。
そこは考えてよ、シンプルな風邪ひくからっ!

仲春ゲリラキャンプ・2021春 ~その2~

廃墟仲間3人でまったりとたき火を囲んだ、つづき。

 


日付をまたいだころだったか、後続の2人が到着し、再び乾杯。
食材がやや余りぎみだったが、驚異的な食欲で尻ちゃんが食べまくる。

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食材でいえば、今回印象的だったのがTAKAくんの持ってきた缶。
180円だったので買ったというそれは、3キロもあるコーンスープ。
たき火のそばでじっくり温め、いい感じで取り出してみんなでいただく。


って、これコーンスープちゃうやん!
スープ状にはなっているのだが、おそらくこれは食材としてのコーンであり、皆が思い描いていたものとは異なっていた。
が、これはこれでそれなりにおいしいので、皆でわけていただく。

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今回は廃材の持ち込みが少なく、特に夜が深まるにつれ薪がなくなる。
そうなると、当然現地調達となる。
ジムニーに乗り、足場の悪い砂地をひたすら疾走しながら、流木などを探す。


当然ながら、飲酒運転である。
ただ誤解してほしくないが、走っている場所は公道ではなく、他に誰もいないだだっ広い河川敷なので、法律的に完全セーフ。
日常では考えられない行為を堂々とできることも、楽しくてたまらない。


流木はそれなりには拾えた。
ただ、以前来たときはもっと大きな流木をいくつか見ていたが、それがなかったのが計算外。

 


あとはひたすらダラダラと会話を交わし、午前4時に就寝。

 

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翌朝は午前7時に起き、朝食をいただいて撤収、近くの温泉に浸かって解散となった。

 

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今回の反省点というか課題は、やはり薪の調達だろうか。
もっとコンスタンスに大量の薪を調達する手段、または現地でもっと豊富な薪がないかを調べておく必要がある。


あと、たまたまジムニーに転がっていたが、トングの存在を完全に忘れていた。
こういうときにしか使わないような道具は、日常的に車に積んでおこうと思う。

 


逆に、前回のたき火や今までの野宿の経験を活かし、足りないものを追加していっているおかげで、持ち物にムダがなく、かつ足りないものもなかった。
「これがあるともっといいな」というアイテムもあるので、少しずつ拡充しながら、よりワイルドなたき火ライフが送れたらいいなと思う。

仲春ゲリラキャンプ・2021春 ~その1~

金曜日はテレワークで、かつ1時間給をいただいており、仕事が終わるとすぐ車に乗る。
仕事が終わってわずか10分で、友人と会うというシチュエーションが何とも新鮮に感じる。


そんな金曜日は、木津川でたき火をした。
当初は廃墟仲間のあつし君とピースケさんと3人の予定だったが、あつし君の提言でTAKAくんと尻ちゃんも途中合流することとなった。

 


地元駅でピースケさんと合流し、あつし君の職場へ移動。
間もなくしてあつし君とも合流し、買い出しして現地へ。
この場所でのたき火は2度目なので、このあたりの段取りは手早く、時刻は想定より1時間早い午後8時。


さてと、先にテントを立ててから乾杯しようか。
という段階で、ピンチ!
10年寝かしていたというピースケさんのテントの、ポールのゴムが経年劣化で伸び伸びになっている。
それよりも、さらに経年劣化したポールの一部が、折れてしまった!

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どうしたものか。
ああでもない、こうでもないと、みんなで試行錯誤をする。
楽しい!
人様のトラブルを喜ぶという意味ではない、こういうトラブルこそアウトドアの醍醐味である。
結局のところ、たまたま僕のテント袋に入っていたスペアの筒を折れた箇所にかぶせることで、回避できた。

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ようやく乾杯をしたのは、結局おおよその予想どおり、午後9時。
これでも早いほうで、このメンバーで野宿するときは、夕食が午前さまということもザラなのだ。
落ちていた石に網を乗せただけのかまどに、どんどん食材を放り込んでゆく。
また、たき火にも次々と廃材をくべていく。
外気がやや寒いのだが、寒くなるとたき火に近づき暖をとる。

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自然に囲まれ、火を囲み、星空の下で静かに流れる時間を過ごす。
やっぱり野宿はいいなあ。

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つづく。

ピピピピンチ!緊急事態宣言

週末はちょっと、日常を離れていた。
そのお話は後日説明するとして・・・


えらいこっちゃ!
緊急事態宣言が発令されてもうてる!
よりによってGW前って、本気で日本の諸産業を潰しにかかってるな~。


って、もちろん日本のことを心配しているのではない。
心配しているのは、自分のことである。
そう、GWのキックボード旅のことだ!


え~、どうしよ~?
とりあえず今回の、緊急事態宣言の内容を確認。


https://corona.go.jp/emergency/

 

日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛について協力してください。特に、
・20時以降の不要不急の外出自粛
・混雑している場所や時間を避けて行動すること
・感染対策が徹底されていない飲食店等の利用は厳に控えること
の徹底をお願いします。

 


ん~、相変わらず外出自粛の項目には
「特に、20時以降の」
という意味不明な条件がある。
時間制限がある時点で、20時より前の時間の外出自粛の意味合いが薄くなる。
てなわけで、これは条件的にセーフ。

 

他の地域への感染拡大を防止する観点から、不要不急の都道府県間の移動は、極力控えてください。
医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものについては外出の自粛要請の対象外です。 

 

都道府県間の移動」が言われるのはキツい!
「極力控えて」なので、何を持って「極力」か次第。
で下の※注を見ると、
「屋外での運動や散歩など」「生活や健康の維持のために必要なもの」は、「自粛要請の対象外」とある。
キックボード旅は完全に屋外での運動やし、僕にとってキックボードは生活や健康の維持に必要やし、完全にセーフ。

 


おっ、全然セーフやんけ!
ただ、いわゆる自粛警察と呼ばれる人をはじめ多くの方々は、緊急事態宣言の内容を把握していない。
せいぜい、ニュースでタレ流された情報を鵜呑みにしている程度。
それが悪いどうこうではなく、結局多くの方にキックボード旅が「悪」だと認知されてしまっては、正当性があっても意味がないのだ。


あとは会社の方針かな。
会社が「アカン!」と言われれば、もう自粛せざるをえない。
会社にプライベートを縛られるなんてっ!と正論を述べたいところだが、結局見つかって不利な立場に追われるのは、日本の企業の常である。


もちろん、医療現場の危機という現状がある以上、自分の意識としても自粛するべきかな、とも思っている・・・


今、本当に悩んでいる。
おそらく、ギリギリになるまで結論出ないかも。
とりあえずキャンセル料が発生する宿は、ひとまずキャンセルをした。


序盤にセーフだセーフだと意気込んでいたが、本当はけっこう泣きそうになっている・・・
旅させてよ・・・