キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

仲春ゲリラキャンプ・2021春 ~その1~

金曜日はテレワークで、かつ1時間給をいただいており、仕事が終わるとすぐ車に乗る。
仕事が終わってわずか10分で、友人と会うというシチュエーションが何とも新鮮に感じる。


そんな金曜日は、木津川でたき火をした。
当初は廃墟仲間のあつし君とピースケさんと3人の予定だったが、あつし君の提言でTAKAくんと尻ちゃんも途中合流することとなった。

 


地元駅でピースケさんと合流し、あつし君の職場へ移動。
間もなくしてあつし君とも合流し、買い出しして現地へ。
この場所でのたき火は2度目なので、このあたりの段取りは手早く、時刻は想定より1時間早い午後8時。


さてと、先にテントを立ててから乾杯しようか。
という段階で、ピンチ!
10年寝かしていたというピースケさんのテントの、ポールのゴムが経年劣化で伸び伸びになっている。
それよりも、さらに経年劣化したポールの一部が、折れてしまった!

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どうしたものか。
ああでもない、こうでもないと、みんなで試行錯誤をする。
楽しい!
人様のトラブルを喜ぶという意味ではない、こういうトラブルこそアウトドアの醍醐味である。
結局のところ、たまたま僕のテント袋に入っていたスペアの筒を折れた箇所にかぶせることで、回避できた。

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ようやく乾杯をしたのは、結局おおよその予想どおり、午後9時。
これでも早いほうで、このメンバーで野宿するときは、夕食が午前さまということもザラなのだ。
落ちていた石に網を乗せただけのかまどに、どんどん食材を放り込んでゆく。
また、たき火にも次々と廃材をくべていく。
外気がやや寒いのだが、寒くなるとたき火に近づき暖をとる。

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自然に囲まれ、火を囲み、星空の下で静かに流れる時間を過ごす。
やっぱり野宿はいいなあ。

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つづく。