廃墟仲間3人でまったりとたき火を囲んだ、つづき。
日付をまたいだころだったか、後続の2人が到着し、再び乾杯。
食材がやや余りぎみだったが、驚異的な食欲で尻ちゃんが食べまくる。
食材でいえば、今回印象的だったのがTAKAくんの持ってきた缶。
180円だったので買ったというそれは、3キロもあるコーンスープ。
たき火のそばでじっくり温め、いい感じで取り出してみんなでいただく。
って、これコーンスープちゃうやん!
スープ状にはなっているのだが、おそらくこれは食材としてのコーンであり、皆が思い描いていたものとは異なっていた。
が、これはこれでそれなりにおいしいので、皆でわけていただく。
今回は廃材の持ち込みが少なく、特に夜が深まるにつれ薪がなくなる。
そうなると、当然現地調達となる。
ジムニーに乗り、足場の悪い砂地をひたすら疾走しながら、流木などを探す。
当然ながら、飲酒運転である。
ただ誤解してほしくないが、走っている場所は公道ではなく、他に誰もいないだだっ広い河川敷なので、法律的に完全セーフ。
日常では考えられない行為を堂々とできることも、楽しくてたまらない。
流木はそれなりには拾えた。
ただ、以前来たときはもっと大きな流木をいくつか見ていたが、それがなかったのが計算外。
あとはひたすらダラダラと会話を交わし、午前4時に就寝。
翌朝は午前7時に起き、朝食をいただいて撤収、近くの温泉に浸かって解散となった。
今回の反省点というか課題は、やはり薪の調達だろうか。
もっとコンスタンスに大量の薪を調達する手段、または現地でもっと豊富な薪がないかを調べておく必要がある。
あと、たまたまジムニーに転がっていたが、トングの存在を完全に忘れていた。
こういうときにしか使わないような道具は、日常的に車に積んでおこうと思う。
逆に、前回のたき火や今までの野宿の経験を活かし、足りないものを追加していっているおかげで、持ち物にムダがなく、かつ足りないものもなかった。
「これがあるともっといいな」というアイテムもあるので、少しずつ拡充しながら、よりワイルドなたき火ライフが送れたらいいなと思う。