キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ぶらり月ヶ瀬ドライブ ~その1~

月曜に有休をとって3連休にしたはいいが、初日の商店街めぐりで飲みすぎ、2日目はほぼ睡眠で終わった。
最終日も家にいようかなと思ったが、家でPCに向かっていると、テレワークとほぼ変わらない感覚に襲われる。
これはイカンと、昼に外出した。


向かった先は、梅林で有名な月ヶ瀬。
家から1時間ちょっとで行けて、温泉もあるというプチドライブにはちょうどよい場所だ。
近いからいつでも行けるや、と思って今まで一度も行ったことがなかった。

 


正午過ぎに出発し、国道1号→307号→24号を経由して、163号へ。
ここまでの道は慣れたものだが、163号線はちょっと久しぶり。
木津川沿いで景色もよく、信号も少ないので快適に走ることができる。


思っていたより道中混んでいたので、徐々に空腹を覚える。
コンビニで食べようかなとも思ったが、せっかくのドライブの昼食をコンビニで済ませるのも味気ないので、ひたすらガマン。
国道163号は建物などが少ないぶん、食堂も少ないというのが難点である。

 


目的地としていた「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村)」へは、午後1時半に到着。
すぐさま食堂にかけこみ、注文したのは名物である「村抹茶そば」。
温冷を選択できるのだが、麺の味を確かめたくて冷を注文した。


麺は細く弾力があり、ほんのりと抹茶の香りがする。
つゆだけでなく、抹茶塩でもいただけるというのがオシャレでよい。
もちろん、ほんのり塩気をつけただけでも、じゅうぶんうまい。

 

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まだ帰路につくわけではないが、おみやげを物色。
圧倒的にお茶類の土産が多く、また抹茶のアイスや団子などのイートインもある。
冷たい外気にも負けず、いただいた抹茶アイスは抹茶がめちゃくちゃ濃厚でうまい!

 

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つづく。

駒川商店街めぐり ~その3~

質のよい立ち呑み屋にご満悦の、つづき。

 


商店街を北へ進んだ先にある「おおくに屋」へ。
角打ちであるが、たたずまいは完全に立ち呑み屋さん。
中央にキッチンがあり、それを囲むようにカウンターがある。
どの席にも椅子があるというのが特徴的で、椅子があるにもかかわらずほとんどのお客さんが立つというのも面白い。


接客は、女性3人で楽しそうにまわしている。
仲のよさから親子かな?と思われるが、どうだろうか。
メニューはホワイトボードにたくさんあるのだが、「まだ書き直せてへんねん、おでんとかつおたたきならすぐ出るよ」と教えてくれる様が人情あふれてよい。
冷蔵庫に日本酒がたくさん揃っているのもありがたいが、まだ日本酒の気分ではなかったのでここはパス。

 

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すっかり酔った脳みそをリセットするため、東へ向かって「駒川温泉」へ。
スタンダードな町の銭湯で、サウナが無料で入れる。
薬湯もあるので何げに入ってみると、まさかの電気風呂。
2度ほどチャレンジしてみたが、電気が思いのほか強く、体を沈めることができなかった。
熱めのお湯と水風呂を交互に入り、1時間ほどゆっくりした。

 

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さて、湯上がりに一杯いこう、と寄ったのが「河隅酒店」。
お店に入るや、大きな冷蔵庫にずらっと並んだ日本酒が圧巻。
あと一応角打ちなのだが、お店がとてもきれい。
というのも、今年にオープンしたてだそう。


もちろん日本酒が主体なのだが、午後6時までなら1杯100円という激安のメニューがある。
これは、残りわずかになったものをサービスで提供しているとのこと。
料理はおでんと、日本全国から取り寄せた珍味が揃う。


先約で自分の母親くらいの年齢の女性がいたが、店主と交え3人で盛り上がる。
盛り上がれば盛り上がるだけお酒も進み、調子こいてがっつり飲んだ。
けっこう飲んだはずなのに、お会計は2,000円行かないというのが奇跡である。

 

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ということで、角打ち4・立ち呑み1・その他1と、なかなかのペースでまわれることができた。
それだからこそ、昼過ぎにできた空き時間がもったいなく感じる。
が、逆にそれがいい休憩になったような気もする。


ちなみに、最後にがっつり飲んだ日本酒のせいで、帰り道で何度もリバースしてしまった。
やっぱり日本酒は怖いね。
飲むなら2合まで、って何度も決めているはずなのに。

駒川商店街めぐり ~その2~

1軒目の角打ちが大アタリで気分をよくした、つづき。

 


本通りと駅前からの通りが交差する場所のすぐ近くまで移動し、近くの「マスヤ石谷酒店」へ。
昔ながらの酒店で、商品の並ぶ棚に囲まれた状態でお酒をいただく。
スタンダードな角打ちスタイルである。
肴は基本的に乾き物や缶詰などで、ほとんどがセルフで、会計時に精算をする。


「立ち呑は十分以内にお願いします」と入口にある張り紙が気になるが、厳密に時間は気にされていない様子。
とはいえ、長居はよろしくないというお店の気持ちは汲み取り、ビール1本を飲み干したところでお店を出る。
こういう、通り過ぎ際にさくっと1杯飲むというのも、角打ちの本分なのかも知れない。

 

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ここからは、ひたすら歩き回り。
それほど商店街が長いということではなく、昼から空いている立ち飲み屋がないのだ。
立ち飲みにこだわらず座りで飲める店も数件あるのだが、チェーン店だったり、やたらきれいな店だったりで、なかなか入る気にならない。

 

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1時間以上さまよい、立ち寄ったお店は「寿し太郎」。
昔ながらの回転寿司屋で、レトロ感が漂う。
回転寿司といえば今やチェーン店の印象しかないが、昔はこんな小規模の回転寿司屋が大はやりしたのだ。


どうしてもチェーン店と比較した評価になってしまうが、メニューが少ないことは否めない。
しかし、ネタの鮮度はまったく遜色なく、ちゃんと職人がカウンターでにぎっているのでにぎり具合がよい。
昼過ぎという時間なのに、お客さんが途切れず来るというのも驚きだ。

 

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午後3時、この時間から開店する「立ち呑み処 文」へ。
開店したてだというのに、すでに4人客がいて、その後もぞろぞろとやって来る。
基本はおかみさんがひとりでまわしており、ちゃんと1人ずつ注文を聞いては段取りする。


とにかくメニューが豊富で、旬菜も揃う。
すぐ隣が定食屋なので、食材も揃えやすいのだろう。
天ぷらは注文を受けてから、粉から仕込むというこだわりが渋い。

 

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つづく。

駒川商店街めぐり ~その1~

来週月曜に有休をとって3連休にしたはいいが、初日に雨。
雨に旅立っても楽しくないしなぁ。
ということで何して過ごすか考え、前から気になっていた「駒川商店街」へ行くことになった。


ちなみに駒川商店街へは、行ったことがない。
前々からハマっているレトロ商店街を探しているときに、たまたま見つかったところである。
レトロとは違うが、商店街としてなかなか活況だとのこと。
また、角打ちや銭湯もあるということなので、行くに値する場所だと判断したのだ。

 


午前10時に針中野駅に到着し、まずは商店街とは逆の東側を散策。
住宅地が並ぶ中、昔ながらの酒屋「西村酒店」がある。
ここで角打ちができるとのことだが、客がおらず入るのに勇気がいる。
なので、いったんここはスルー。


ちなみにあとで再訪すると閉まっており、ここでの躊躇(ちゅうちょ)を後悔する。

 


いよいよ商店街に入る。
まずは西に延びる道をまっすぐ通り過ぎるのだが、アーケードはきれいで、お店がびっしり並ぶ。
毎度ながら思うが、大型ショッピングモールとかより、こういう商店街のほうがエネルギーが溢れていて楽しく感じる。

 

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いったん道を戻り、本通りを南へ進む。
アーケードを通り過ぎた後にも「鷹合商店街」というのが続くが、こちらは比較的閑散としている。

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アーケードの南の出口近くに、小さな酒屋「かいたにや」がある。
小さいながらも、2階にベルギービールが並べられたバー、地下に角打ちできる店舗があり、酒飲みとしては魅力的すぎる。

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もちろん目的は、角打ちである。
ちなみに、昼は10時~12時、夕方は5時~9時と二部制になっている。


奥に続く階段を下ると、狭いカウンターにはすでに7人の先客がいる。
いずれも常連さんで、ただならぬ一体感がある。
常連さんと話しつつも、しっかり1人ずつの注文をさばいていくママさんの手腕は、見ていてすばらしい。

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料理は手書きのメニューが20種類ほどで、魚介や焼き物などしっかりした肴が並ぶ。
飲み物も、特に日本酒がいくつか用意されているようだが、まわりが盛り上がっていて種類を聞けず。


先ほどから書いているように、圧倒的なアウェイ感を覚えずにはいられない。
これは1杯飲んだら、早々に退散しようかな。
そう思いつつ、注文したさざえつぼ焼きを受け取り貝をほじくるが、なかなか身が出てこない。
昔は家でよく取っていたので、自身があるはずなのだが。


悪戦苦闘しているさまが、いつしかまわりから注目の的になっていた。
「貸してみ、やったるわ」と隣のおじさんに助けてもらうも、やはり身がとれない。
結局、途中でちぎれてしまった。
それを見るや、「かわいそうやから、お酒入れたるわ」とママさんが熱燗をさざえに入れてくれた。
「そんなんやったらオレもさざえ頼も~」と別の常連さんが言って、場が和む。


これこれ!
こういう雰囲気こそ角打ちの醍醐味である。
結局その後も少しだが隣のお客さんと話をしたりして、昼の部が終わる時間いっぱいまで居座った。

 


つづく。

野クル・ハイマート佐仲キャンプ2020

近代キャンプを否定するかのようなブログを書いておきながらだけど。
先週末は、会社のキャンプ仲間と近代キャンプをしてきた。
メンバー間で家族が増え、それが落ち着いたと思った矢先にコロナがあったので、実に1年半ぶりとなる。
メンバーは計4名&赤子1名。


午前9時に集合して買い出し。
その後はみんなで山垣畜産というお肉屋へ向かっていたが、時間が押していたので、場所取り班と買い出し班に分かれる。

 


何だかんだで「ハイマート佐仲」に到着したのが、午後12時半。
フリーサイトなのだが、もう人がいっぱい!
ほんの数年前ならオフシーズンの入口でこんなにいないはずなのに・・・


みんな早起きをしているので、もう腹ペコ。
しかし場所の確保も必要なので、必死に設営をして、食事は1時間後。
食堂が併設しているというのは便利であるが、個人的にはザコ座りでスーパー弁当でもいいので、外で食べたかった。
が、もちろんそこは協調性を優先。
ここの猪肉味噌うどんは絶品なので問題なし♪

 


腹を満たしてからも、さらに設営を続ける。
モノが多いというのもがあるが、人数がいつもより少ないのと、誰か1名が赤子の面倒を見る必要があるため、なかなか進まない。
けれど、特に急ぐ必要もないというのもキャンプの醍醐味。
あと個人的には、自分ではおそらく買うことのない高いギアを設置できるのは、勉強にもなる。


設営が終わってから、しばらくの自由時間。
いつもならバドミントンなりフリスビーなりで遊ぶのだが、子どもがいることもあって、あまり動くことはしない。
ダラダラとしつつ、ぼちぼちと夕食の準備。


夜はおでんと焼き物。
食材をたんまり買い込み過ぎたこともあり、余る余る。
お酒も寒さがあって、あまり進まない。


ちなみに空は満月。
満月のときの野営ってのはめちゃくちゃ好きなのだが、いかんせんまわりが明るく人が多いので、月の明るさをうまく感じられず。
しいて言えば、夜中トイレするため起きたときに、がっつり堪能はできたが。

 


・・・とまぁ、翌日は片付けて終わり、ってところで終了。
自分のキャンプ観との齟齬などもあるけれど、それはそれで致し方ないことだし、別物と考えたらいいだけのこと。
僕は僕なりにマイペースを通してもらっているし、準備も大方お願いしていたりもしているし、いたれりつくせりでありがたい。
次回は今まで行ったことない場所で開催するそうなので、それはそれで非常に楽しみである。

思い上がり!YouTuberデビュー

予告より少し遅れたけれど、ようやくYouTubeを始めた。
記念すべき第一作目は、昨年ゴンタと行ったツーリング。


動画をアップし、LINEで当人に連絡したのが昨夜午後11時。
恥ずかしながら、めちゃくちゃドキドキした。
だって動画編集なんて完全に自己満足やし、押し付けがましい気もするし。


20分後。
ゴンタからは称賛のメッセージ。
いや、もう感動した!
正直、軽く泣きそうになりそうだった。
作ってよかった~!

 


・・・というところで、今日の日記は終わり。
以降、思い上がった蛇足なんで、読み飛ばすか、虫酸を走らせながら流し読んでくださいな。

 


本来ならここで、編集した作品を案内したいところだ。
が、思いっきりバイクのナンバーが見えてしまっているし、当人以外が見て楽しめるのか自身がないしで、静止画でざっくりと紹介。

 


まずはサムネイル。
「いかにもYouTube!」って感じで仕上がった。
いわゆる袋文字というやつを写真に乗っけるだけで、それっぽく見えるので比較的イージーだ。


デザインよりも、個人的にはキャッチコピーが気に入っている。
実際には、別に畑仕事が特段に予定外のことではなかったし、畑のシーンは1分あるかないか。
にもかかわらず、「えっ、どういうこと?」と少し匂わせている感が出せているのではないだろうか?
うん、自画自賛でごめん。

 

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動画については、基本的に絶えず文字を表示させている。
場所の説明をしたり、信号待ちで2人で話した内容を書いたり。
文字を切り替え続けることで、ただ漠然とバイクを走った動画でなく、ストーリーが生まれ退屈しない。


この作業は、ふだんブログを書くのと似ていて楽しい。
その上で、一文の文字は極力絞ったほうがよいので、文章の推敲が必要なので勉強になる。

 

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で、途中にメリハリをつける。
今回は「道に迷う」「ガス欠寸前」といったトラブルがあったのだが、そのつど全画面を黒くし、文字を乗せている。


たぶんこの技法って、ナイトスクープとかの間のとり方なのだろう。
それらを意識したわけではないが、潜在的にこれを挟んだらいいやろうなって思ってやってみたら、それなりにいい感じに仕上がった。

 

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あとは動画のはじめの最後に掲載するロゴ。
これも基本は袋文字。
それにイラストを添えたらそれっぽくなった。
このへんは、Webサイト制作のノウハウが生きているんだと思う。

 

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ってなところで、自画自賛タイム終了。
ごめん。
動画自体がデジカメで片手に持ちながら撮影なので、画質も悪けりゃ手ブレもひどい。
いっそGoProとか買って、本格的にやろうかなぁという気持ちが、しなくもない。
あとはもっと編集のバリエーションと、高速化やね。


継続的にできるかわからんけど、もっと動画編集する時間を作って楽しもう!

まさかのYouTuber?

YouTube、はじめます。
なんて言ったら、気が狂ったか?と思われるかも知れない。
でも、ちょっとだけ本当である。


最近、久しぶりに動画編集を再開している。
しかし編集したはいいが、データを共有する術がない。
けっこうプライベートな内容なので一般公開はしたくなく、YouTubeで公開はちょっとなぁ~。


なんて思っていたが。
改めて調べてみると、どうやら「限定公開」なんて機能があるらしい。
URLを知っている人だけが見ることができる、ってやつ。


おお、それは便利!
今まで作ったものの整理もできるし、何より作り甲斐がある。
あとYouTubeの公開のしくみを、勉強できる。
サムネイルの作り方なんてのも、勉強すると他に応用できそうだし。


というわけで、ちょっとYouTubeかじってみます。
早ければ、今週中に動画1本アップする予定。
該当の方には、個別に連絡するんで見てくださいな。


そのうち、何か一般公開用の動画もアップできるようになればいいな。