先々週の金曜日は、ひさびさに有給をとり3連休。
GW以来遠出していないし、今から本格的な猛暑がくると外出しづらくなる。
そんなこともあり、遠出をすることにした。
当初は九州でミニ遍路でも、と思っていたのだが、言うてもすでに猛暑だ。
さすがに運動系は難しいだろうということで、車で出かけることにした。
行き先は、前々から気になっていた国道418号線。
「日本三大酷道」の1つだ。
かつて「国道439号線」を走破したことがあるので、第二弾となる。
最近はほとんど雨もなく、崩落などもしていないだろうという期待も込めて、出発した。
なお、酷道は走行時間が計れないため、宿泊先はその日に決めるという方針にした。
【京都脱出】
まずは福井県を目指して北上。
相変わらず今回も高速を使わず、下道のみでの移動である。
国道418号線は全長200kmほどで、まあ2泊3日もあれば十分走破できて時間も余るだろう、という算段によるものだ。
しかし平日でも道が混む！
さらに、なぜかナビが暴走してとんでもない道を案内してくれて、迷う。
ようやく琵琶湖に出たのは、2時間以上経過してからである。
1時間半くらいをめどに休憩をしたい、とは思っていたのに。
琵琶湖の道も途中そこそこ混んでいて、ようやくたどりついた「道の駅 妹子の郷」ではじめての休憩。
【ボルガライス】
さらに2時間走り、福井県越前市に到着。
昼食に寄ったのは「クールディーズカフェ」というオシャレな喫茶店。
どうやら「ボルガライス」というものが、ここらのB級グルメだそうな。
Googleマップで調べて、ここが評判よかったので寄ったのだが、ふだんカフェに寄らないので少し落ち着かない。
少しして到着したボルガライスは、オムライスの上にトンカツが乗り、甘辛いソースとマヨネーズのかかったもの。
いかにも濃そうな見た目ながら、食べるとしつこさがない。
塩辛さより甘みが強く、決して胃がもたれることはなさそうだ。
ガンコそうに見えた店のマスターだが、食後にとても気さくに話しかけてくれた。
時間もそう押しているわけでもないし、マスターの話をゆっくり聞かせてもらった。
そして常連さんが来店したところを見計らい、お店を後にした。
つづく。
