キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

滋賀廃村ソロツーリング ~その1~

仕事が落ち着いたので、水曜は有休をもらった。
さて、何しよう?
無計画に休みをとると、過ごし方に困ってしまう。


久しぶりに落語でも見に行くか?
久しぶりに賭場でも巡るか?
前回の曽爾高原がよかったので高原を巡るか?
前夜にいろいろ案を出しては調べてみるが、なかなかいい場所が見当たらず。


いっそ部屋でゆっくりするか?
でも最近週末は家に引きこもりがちだし、どうせなら景色を変えたい。
当日朝も地図を見ながら考え、出発の10分前にようやく結論が出た。


滋賀の廃村へ行こう!
10年以上前に2~3度行ったことはあるが、果たして今も行けるのか?
もし「廃村連れてって」と誰かにお願いされたとき、まず連れていきたい場所なので、現状を確かめたいという気持ちもあった。


相変わらず前置きが長くなったが、そんなこんなで午前9時過ぎにバイクを出発させた。

 


国道307号線をひたすら走る。
う~ん・・・
前回の曽爾高原ツーリングでは山の中をワインディングしまくって気持ちよかったが、今回はひたすら平地が続く。
走るというより、走らされている気分。


そして暑い!
ピーク時より暑さは和らいできたと思いきや、めちゃくちゃ天気もよく猛暑日であった。


特に寄り道したい場所も見つからず、2時間ちょっとひたすら走りっぱなし。
ようやく寄り道した「道の駅 東近江市あいとうマーガレットステーション」で、昼食用のお弁当を買い足して少しブラブラ。
出発しようとバイクに近づいたとき、「遠いとこから来てるね」とライダーのおじさんに声がけられる。
300ccのベスパを乗られていて、しばらく談笑。
こういう通りすがりのコミュニケーションって楽しい。

 


まだほとんど始まってない気がするけど、つづく。