神社で神聖なお水をいただいた、つづき。
【飯高駅】
ようやく目的地に到着した「道の駅 飯高駅」に到着したのは、午後12時半。
「飯高駅」と駅名のような名前がついているが、別に鉄道が延びているわけではない。
施設自体は1990年に同名で作られ、その後全国で作られた「道の駅」という命名の元とも言われている。
施設は歴史があるものの、しっかり改装等がされていて、むしろ新しくきれいな印象を覚える。
【松阪牛丼】
時間が時間なので、まずは食事をいただく。
併設された食堂は、松阪牛やジビエなど、地産のものが揃っている。
注文した「松阪牛丼」は、1,360円とやや強気な値段だが、それ相応にしっかりお肉の量もあり満足感が高い。
ご飯の大盛りが無料というのもありがたく、じゅうぶんお腹も満たされる。
【香肌峡温泉 いいたかの湯】
その後は同施設内の日帰り温泉施設へ。
そこそこの広さがあり、お湯の種類も多い。
「蒸し湯」という、ひとり用の蒸し風呂というのがあり、顔だけ出して木箱に入るさまが黒ひげ感ありありで見ていて面白い。
何より、露天風呂が広い。
真正面に山肌があり、川を見下ろすこともできる。
最近は柵が高くて外が見えない露天風呂が多いなか、これはありがたいし、気持ちがいい。
すっかり時間を忘れ、たっぷり2時間楽しんだ。
【帰路】
往路は国道166号を使っていたが、同じ道で帰るのも面白くないので、帰路は国道368号へ。
するとこれが、なかなかの酷道。
道幅が狭く離合が困難なのは当然で、さらに濃霧がかかる。
最近ドライブでは、必ずこういったシチュエーションを味わっている気がする。
でも、決して嫌いではない。
ジムニーという世界一の走破性を持つ車に乗っているという、絶対的な安心感もある。
結局帰路でもロクな寄り道ができず、温泉のポカポカ感が睡魔を呼んで戦いながらも、無事午後7時に帰宅。
前にも書いたが、最近は本当に車で長距離乗る機会が増えてきて何よりだ。
今後も乗り回すのなら、いい加減ちゃんとETCつけないとな。