大台ケ原の絶景に舌鼓を打った、つづき。
【大台ケ原】
ドライブウェイからは、車にクーラーがいらないくらい風が涼しく、直射日光を浴びなければ実に快適に過ごせる。
で、ドライブウェイの終点に、大きな駐車場があらわれる。
ほぼ満車というのがビックリで、ここが大台ケ原の登山口となっている。
駐車場まわりには3軒ほどお店があり、ランチ営業だったり、大台ケ原の展示だったり。
展望台などがなく、景色を楽しめないのが残念なところである。
【国道309号線】
ドライブウェイで国道169号線に戻ってからは、国道309号線を右折。
いわゆる「酷道」で、狭い道がひたすら続く。
時折小さな渓谷が見られて、必ずしも辛いだけではない。
辛いという意味では、1か所だけやたらにぎやかな場所があり、そこで交通整理につかまって渋滞気味になったこと。
ここは「みたらい渓谷」、多くの方が行水を楽しんでいた。
渓谷を楽しみたかったが、こんなに人の多いところに立ち寄ると、ひとりでは虚しさに襲われるだけなのだ。
【洞川温泉郷】
険しい道を抜けて道を曲がると、やがて洞川温泉卿に差しかかる。
今まで何度か来たことあるが、今まででいちばんにぎわっている。
どうやら避暑地として人気のようだ。
山奥の温泉地らしいにぎわいを感じつつ、やはり虚しさがジワジワと押し寄せてくる・・・
【ごろごろ茶屋】
洞川温泉郷を抜けた先に、「ごろごろ茶屋」がある。
ここが目的地であり、ここで「ごろごろ水」をポリタンクに汲む。
以前にも書いたかもだが、一時期わき水汲みにハマっていたときに、ここの水が抜群にうまい!と思った。
水を汲むだけで駐車料金500円というのは正直ちょっと強気に感じるが、ドライブの目的地として、そしてこのクソうまい水をいただけることを考えると、それだけの値打ちがあると感じる。
どうせならと、売店でくず餅を購入。
川を見下ろせるテラスでいただくと、ものすごく癒やされる。
こうして山の中で、ゆっくりとした時間を過ごせるのはいいものだ。
あとは3時間かけて帰宅し、ドライブ終了。
例年だと夏はバイクで走るのが常となっていたので、こうして真夏にロングドライブをするのが実に新鮮に感じる。
寄り道のやり方も、そこそこうまくなってきている気がする。
下道だけだと行ける場所も限られてくるし、たまには高速を使って遠征なんてのもいいかもしれない。
あっ、そういえばまだETCつけてないや。