キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

尼崎昼飲み行脚 ~その1~

週末は廃墟仲間と野宿して、瀬戸内海の離島へ散策・・・のはずだった。
中止となったのは、雨のせいだ。
先週は先週で台風襲来のためキャンプが流れ、せっかくのアウトドアシーズンを満喫できていない。


散策の代わりに昼から飲みに行こう、という話となり、たまにはふだんと別の場所をと検討した結果、尼崎に行くことになった。
尼崎には4か月前に訪問したので、朝から栄えていることは知っている。


待ち合わせは昼の12時40分だったが、あつし君と都合があったので、午前10時過ぎに合流。
向かったのは角打ちのお店だ。

 


1軒目は「下山酒店」。
朝10時だというのにカウンターには6名ほどの先客がいて、ひっきりなしに客が入れ替わる。
カウンターの向こうで目を引くのは、グツグツと煮込まれたおでん。
前回は置いてなかったので、迷わず注文する。
早い時間だというのに、いずれの具もしっかりしゅんでいてうまい。


今日は長丁場になるのでペースを落とそう、と朝から身構えていたつもりだったが、しっかりと飲んでしまう。
あつし君と半分ずつだが、日本酒にも手を出す始末だ。

 

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2件目は「神戸東店」。
商店街にある昔ながらの酒屋の、昔ながらの角打ちである。
ここでも圧倒的な存在感のあるおでんを注文すると、こいつがうまい!
おでんはたいがいうまいものだが、ダシがめちゃくちゃ利いていて、ここまでのクオリティを角打ちで味わえるとは思ってもいなかった。


ここでは、隣りにいた酔っ払いのおネェさんにがっつりからまれる。
これがまたいいキャラしておいて、さすがは尼崎!と関心する。
こういう交流こそ角打ちの魅力である。

 


いい具合に酔ったところで、ピースケさんと合流。
つづく。