キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

廃墟サミット in アメリカ村・ミナミ ~その1~

レトロ商店街の話が長引いてしまって、メインである飲み会の話を書くのに1週間も空いてしまった。
改めて説明すると、先週日曜日に、廃墟仲間のピースケさん・あつし君と3人で、昼飲みしようということになっていたのだ。
当初は天下茶屋で飲む予定をしていたが、前入りして商店街を歩いたときに、飲めるお店がほとんどないことに気が付き、急遽アメリカ村で飲むこととなった。


アメリカ村三角公園で、午後1時前に合流。
若かりしころは服を買うでもなくブラつきに来た街で、いつ来てもなつかしさを感じる。
相変わらず原色豊かなお店が多いが、昔のようにあれもこれも寄りたいといった欲がわかないのは、年齢のせいだろう。

 


繁華街より少し外れたエリアを歩き、何となく安そうなお店「しんちゃん アメ村店」へと入る。
店内は広くてきれいで、お客さんもまばらなのでご時世的にも安心。
値段はまあまあ期待どおりだが、フードが期待以上にうまい!
どれもアタリなのに、唯一期待外れだったのが、お店の看板メニューのはずの餃子。
ぬるいんですよ。
「肉汁の熱湯に注意!」なんて触れ込みもあるのに、その肉汁を感じられないというのも残念である。
もう1つプラスだったのが、接客が抜群に楽しくてよかったというところ。

 


それなりに満足しながらも、まだお腹に余裕を持たせながらお店を後にする。
次に向かったのが、あつし君からの情報をもとに寄った「心斎橋フードホール」。
大丸の地下2階にある、フリーの座席に複数のお店が集まる形式の広場となっている。
もちろん、料理はどこで買ったものでもOK。
ちゃんと調理した料理はもちろん、スーパーの鮮魚コーナーみたいなお店に刺身などもあって楽しい。


ひとり1品ずつ個別に買って持ち寄ったが、どれもうまい!
特に刺身は新鮮で、この鮮度ならお店で買うよりやや割安感がある。
残念なのが、お酒類がべらぼうに高いということだ。
基本的にお酒は、お酒専用のバーで買うことになっているのだが、いずれも値段設定が強気。
これじゃあ長居できないことを察し、ひととおり料理を空けたところで早々に退散した。

 

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というところで、つづく。