キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

アツサム東北旅

旅はいいな!


さてさて、無事旅から戻ってきました。
予定ではもう1日走るつもりだったんだけど、雨予報だったので1日早めに帰りました。


はじめの2日は、くもっていて冷たい風が常に吹いていた。
残りの日は、この時期なのに暑くて汗がダラダラ。
なかなかメリハリがあり、心が天気に左右されるということをまざまざと知らされるものだった。


出発前の不安は、まあ旅立ってみたらすっかり失せていた。
「めちゃくちゃ楽しかった!」と言い切れないながらも、少なくとも「行かなくてよかった」とは思えないわけで。
旅の感想は、日が経つにつれてまた変わってくるだろうし。


また記憶の新しいうちに、小出しでも書き連ねたいなと思っている。
一方で、YouTubeのほうも遅れを取り戻さないといけないので、果たして時間がとれるかどうか。


いろいろ思うところがあるが、今は体に残る疲労感が妙に心地がいいということは、はっきり言い切ることができる。

リベンジ?東北旅

しばらく旅に出ます。
さがさないでください。


東北に行ってきます。
秋田から山形にかけて走ります。
もちろん、キックボードです。


出発点は、2年前に大怪我をした場所のすぐ近く。
その続き……といきたいところだが、その先に町が少なく宿がとれない。
きっとあのときのケガは、これ以上進むなという啓示だったんだと思っている。
なのでいったん西に進んで日本海に出て、そこから羽州街道と言われるちょっと内陸の道を進む。


いつも旅の前は「楽しみ」と「不安」の感情のどちらかに傾くのだが、今回は「不安」。
夏から旅に出ていないからかな?
最近はYouTubeが趣味のメインになって、あまり遠出してないしなあ。


その他に不安材料としては、2日前の夕方から突然右足の付け根に激痛。
今はだいぶ治ってきたが、それでも若干びっこ引いているし、少しふんばるだけで激痛が走る。
さらに左の肋骨には、花見帰りの転倒によるヒビがまだ残る。
満身創痍とまでは言わないが、必ずしもベストとは言いがたい状況である。


まあでも、出発前はいろいろ不安とか言っておきつつ、旅が終われば「旅はいいな!」とか言っているんだろう。
ということを信じて、がんばって旅立ってきます!

 

同窓妙見花見2023

観測史上最速だという、今年の桜の開花。
開花から2週間くらいは咲き続けていて、開花期間ももしかすれば観測史上最長ではないだろうか。
そんなアタリ年の今年は、ようやくコロナも落ち着いて、久しぶりにお花見ができるようになった。


先週土曜日、地元の同級生と地元で花見を決行。
ただし、前日に作三がまさかの発熱のため、ゴンタファミリーと僕だけの開催となった。


ゴンタが正午まで美容院があってそれから、ということだったので午前中にYouTubeの撮影。
家に帰ってシャワーを浴びていると、早めに終わった旨の連絡があり、急ぎ会場へ。
汗ダクになりつつ会場でゴンタとゴンタ長男と合流し、乾杯!


アテは各自で、ということだったが、ゴンタ一家が用意していた焼肉が主体となっていた。
当初僕も買い出しをして行くつもりだったが、買い出しの時間がとれず、家に買いだめていたものを持っていった。
手探りで作ったペンネは、味付けや汁感がまったく思ったとおりではなかったが、これがうまい!


ちなみに材料は次のとおり。
「3分で茹で上がるペンネ」「いなばカレー缶」「トマトジュース」


ゴンタ長男と酒を飲むのははじめてである。
というのも、今年20歳を迎えたので、ようやく飲めるようになったのだ。
彼が小学校のころから知っているので感慨深さを感じつつ、飲み仲間が1人増えたという喜びを感じつつ。


それにしても暑い!
真夏か?と思えるほどの暑さで、おのずとビールも進む進む。


やがて遅れてゴンタ嫁が来て、さらに遅れてゴンタ次男もやってくる。
会話が絶えることなく盛り上がったけれど……何を話したかな?
案の定、途中から記憶が薄れてしまっている。


ひとつ悔しかったのは、飲んでいる最中に誰とも知っている人に会わなかったこと。
YouTubeやってて交野では顔が広くなった!」と前回自慢げに語っていたのに、むしろゴンタ一家のほうがいろんな人に声をかけていた始末。
ううむ、悔しいというより、ただ恥ずかしい。

 


いつも花見のときは寒さで退散するのだが、今年はずっと暑くて、空がやや暗くなり始めてからの退散となった。
いや、ゴンタの花粉症がひどくなったからかな?
あといつもとの違いとしては、えらく時間が長く感じた。

 


そんなわけで、作三ファミリーの欠席が本当に惜しいのだが、実に楽しい花見となった。


ちなみに、帰りは自転車で思いっきり溝にハマって転倒し、肋骨にヒビが入った。
病院に行ったわけではないので厳密な結果ではないが、もうキックボードで何度も肋骨いわしているので、痛みの種類でそれだとわかる。
1週間過ぎた今もなお、痛みが残っている……

焼き鳥たき火

「たき火をしよう!」とあつし君からお誘いを受けた金曜日は、朝から雨。
特に昼過ぎは本降りになり、日が暮れても雨は続いた。
しかしながら、午後9時にはやむだろうという天気予報の判断を信じ、たき火を決行。


午後8時過ぎにあつし君と合流し、スーパーで買い出し。
それからあつし君所有のアジトへ移動して、荷物を降ろしたりテントを張ったり。
じきに青ちゃんも合流するも、雨がやまずにしばらく家屋で雨宿り。
いつまでも待っていられないので、先に軒下で炭をおこすが、煙が思いっきり家屋に入ってきたりしてえらいことだ。


ようやく雨がやんだのは午後10時ごろかな?
庭にも火をくべ、ようやくたき火開始。
アテは、あつし君が事前に買ってきていた大量の焼き鳥がメインだ。
どうやら先日、ゴンタ家で焼き鳥をしたという僕のブログに触発されたそうだ。


うまい!
炭はアジト購入時に倉庫で眠っていた高級備長炭、肉もちゃんとしたお店で買ったものなので、うまくないはずがない。
寒さもそんなに気にならず、時おりたき火の熱風で熱さを感じるほどだ。
雨にも負けず、決行した甲斐がある。


やがて尻ちゃんとTAKAくんもやってきて、計5人で火と酒を囲む。
本当に時間を忘れて、気がつけば午前4時。
いつもは午前2時ごろにダウンをするのだが、不思議と粘れた。
いや、途中で一度眠ってたかな?


午前4時過ぎにひとりテントに向かって眠る。
あとのメンバーがいつ眠ったのか、もしくは眠っていないのかは定かではない。


朝もダラダラと朝食を食べたり食べなかったり、寝坊をしたりしなかったり、おのおの自由に過ごす。
最後はたき火の消火……の途中で、井戸水が枯れるというトラブルもありながらも、ちゃんと片付けて退散。


今後はリフォームして民泊化、という構想があるらしい。
大阪で10部屋あってたき火ができるって、最高やろなあ。
生まれ変わっていく様子も、これまた楽しみである。

 

島充電完了

無事、旅から戻りました。
いや~、しんどかった!
そして楽しかった!


3日目の夕方までは大島をお遍路。
これがもう、えげつなく坂を登らされる!
しかも未舗装路が多く、キックボードの意味ないやん!と叫びたくなるほど。
このお遍路、徒歩だと2泊3日が目安とされているのに、キックボードでもみっちり2泊3日かかってしまっている。
崖みたいなところもあったしね。


で、3日目の夕方から4日目の昼過ぎまでは伯方島のお遍路。
こちらは一転、集落を練り歩くルート。
基本は舗装路でキックボードのメリットもあるのだが、ネットで巡路の情報が乏しく迷いまくる。


やはり島はいい!
先日、和歌山の山で2泊3日ボーっとしたけど、どうも僕は動いていないといけないらしい。
島で、遍路という目的がありつつ、常に景色が変わる感じが、自分にとって最良のリフレッシュなんだなと。


今年もう1回くらい行けるかな?
来年繰り越しかな?
また島に行きたいな、という気持ちがあふれている。

シマタビ巡礼

しばらく旅に出ます。
さがさないでください。


金曜に有休をとり、夢の4連休にした。
もちろん、旅立つためだ。


行き先は離島の大島。
伊豆大島ではない、伊予大島だ。
あまり聞きなじみはないと思うが、しまなみ海道の島といえばわかりやすいだろう。


目的は久しぶりの、島遍路だ。
しまなみ海道の島々にはほとんど島遍路が存在し、その中でもいちばん規模が大きい場所である。
規模といっても、いちばん広いというわけではなく、いちばん知名度が高いのだ。
しまなみ海道の遍路の中で、唯一書籍が発行されている。


島旅っていつぶりだろう?
遍路旅っていつぶりだろう?
コロナになってから島旅を自粛していたので、本当に久しぶりに感じる。
なのでちょっと緊張していたりする。


ブログをこまめに書こう!と宣言したばかりなのに、しばらくブログが止まってしまいます。
そのぶん、旅が終わったら島旅のことを存分に書ける……かな?


まだ旅をするという実感もないけれど、行ってきます!

悠久!エアビー生活 in すさみ ~その5~

民泊で悠々生活を送った、2日目夕方からのつづき。

 


日が暮れたころ、夕食の準備。
今夜は鍋だ。
せっかくなら庭で食べたいので、BBQコンロを使って鍋をすることにした。


意外にも火力が弱く、炊けるのにやや時間がかかる。
それでも、しっかり食材に火が通ってうまい!
アウトドアに鍋はアリだな。


食後は昨日と同じく、たき火と梅酒。
夕方に薪を調達したのが功を奏し、長時間楽しめる。
食事中はラジオをつけていたが、音を止めて完全にたき火に没頭した。
本当に火って、見ていて飽きない。


思った以上に火が長くもって、就寝は予定より1時間以上遅い、午前0時ごろ。

 


3日目の朝は、なかなか目覚めが悪い。
お酒を飲みすぎたのだろう。
布団の上で30分ほどダラダラして、ようやく朝食。
昨夜の鍋の残りを食べようと思っていたが、昨夜は食べすぎたのでパス。
普通にごはんとみそ汁をいただいた。


外はあいにくの雨。
チェックアウトは午前11時までだが、雨ということもあり、ゆっくりしたい気持ちがそがれる。
1時間ほどPCの作業をしてから、帰り支度をする。
エアビーは最後に軽く掃除をするルールらしいが、どこまでやるかわからないので、30分かけて原状回復といえる程度までやった。


以上で、初めてのエアビー生活が終了。


案の定であるが、PC作業はあまりはかどらなかった。
集中はできたが、PC作業ばかりに時間を避けなかったというか。


楽しかったかどうかといえば、微妙である。
決してつまらない時間ではなく、充実はしていたと思う。
ただし、心境としては旅をしているときのようなワクワク感はなかった。


う~ん、うまく言えないなあ。
もっと、「遠くに来たぞ、異郷に来たぞ!」と気分が切り替わるのかと期待しすぎていたのかな?


ただ、ふだんとは違った時間の使い方はできてよかったかな?
家にいると、何だかんだでPCに向かって、YouTubeの編集やら日記やら、はたまたネットサーフィンやら、何かしらの作業をしている。
それはそれでリフレッシュの時間ではあるのだが、逆に「何もしない」という空白の時間というのをあまり過ごせていない。
そういう意味では、「何もしない」「何もしなくていい」という時間がたっぷりとれたので、よかったかと思う。

 


また連休があれば、別の場所に行ってみたいと思う。