キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

キックボード北海道・道南 ~吹き出すアレ編~

最後に観光地編を、と思ったけれど、今回はあまり観光ができていない。
観光をサボったのではなく、圧倒的に観光地が少なかったからだ。
その中でも印象的だったのが、長万部
ニュースにもなっていたみたいなので、知っている方も多いかな?


長万部に到着して宿に行きたかったが、まだチェックインの時間ではなかったので、周囲を散策した。
近くに神社があり、露店も出て夏祭りが開催されている模様だった。


すると神社の奥手から、ゴウゴウとものすごい音が聞こえる。
見ると、蒸気のようなものが空高くあがっている。


すげえ豪快な神事やなあ。
はたまた、放水式か?


近づくと、神社の敷地から少し外れた森の中から、ゴウゴウと水が吹き上がっていた。
いわゆる間欠泉か?
それにしてはまったく観光地化されていないし、カラーコーンで間に合わせの立入禁止が出ているだけだし。

 


正体に気づいたのは、大阪に戻ってから。
どうやら3日前から、急に何やら吹き出したらしい。
冷水だという説やガスという説があり、具体的な正体はよくわからないとのこと。
ほんの一時期的なものかもしれないので、そういう意味ではとてもいいものを見ることができた。

 


こんな感じで、ひとまず旅の振り返りは終了。
また具体的な話は、Webサイトにアップしようと思います。


って、GWのやつもまだアップできていないなあ。
去年の夏のぶんもまだか!
ちょっとYouTubeに集中しすぎやなあ。
何とかしないと。

キックボード北海道・道南 ~北海道やなぁ編~

涼しさももちろんだが、それ以外で「北海道やなぁ~」と感じたこと、いろいろ。

 


【コンブ】
函館から4日くらいは港町が続いたのだが、印象的だったのがコンブ。
道の左右で、コンブが干される光景がひたすら目立った。
空気もほんのりコンブの匂いがただよい、鼻の奥に匂いがへばりつく感覚すら覚えた。
このあたりの地域が、日本でいちばんコンブが採れるそうである。


【野生シカ】
国道を走っていると、道のすぐ脇に野生のシカ!
立派な角を生やし、近くに行ってもまったく逃げる様子がない。
はたまた別の場所で住宅地をを通ると、庭に当たり前のように野生のシカ!
やはりこいつも、逃げる様子がない。


さすがは野生天国だ。
クマが出なくて本当によかったが、シカもそこそこ怖かった!

 


【落とし物】
今回走った全域で、道路にぽろぽろ落ちているものがあった。
じゃがいも。
ホタテ。
この2つは本当に多かった。
輸送中に飛ばされるのだろうけれど、他県ではまず見ない光景である。
車屋バイクなら、まず気づかないだろう。


【クマ出没看板】
まあお約束のようにクマ出没看板はあったのだが、けっこう町に建てられたりして、走っていて怖かった。
特に建物のない道なんかを走っているときは、助けを求めようがないし。


セイコーマート
北海道のコンビニといえば、セイコーマート
旅の前半はついつい慣れたコンビニに頼りがちだったが、後からセイコーマートの魅力を知った。
おにぎり全品100円、しかも具材にオリジナリティありあり!
カツ丼がうまい!
ラスクが100円で大量に売られている!
次回以降は、コンビニは必ずセイコーマートを使い、もっと魅力を引き出したいと思う。


こんなもんかな。

キックボード北海道・道南 ~グルメ編~

北海道といえばグルメ!
ということで、いろいろとおいしいモノをいただいた。
思い出のある限り、紹介していこう。

 


函館市イカと鶏】
函館の駅前は意外にお店が少なかったのだが、「大門横丁」という屋台村があった。
やはり屋台村はたまらん!ということで目移りしまくり、2店寄った。


1軒目は名物だというイカをいただいたが、透明感のあるイカは絶妙。
横にあるのはワタだったかな?これもいい味がしていた。


2軒目は知床鶏が食べられるというお店。
コースで地鶏料理をいただけて、味も抜群だが値段が安い!


2軒とも、お客さんや店員さんとも盛り上がり、いい晩餐になった。

 


伊達市:北海道三昧】
伊達市という町で寄った「北の家族」という居酒屋が、個人的にいちばんアタリだった。
突き出しのコーンバターが地産のとうもろこしで、バターの味よりコーンの甘さがガツンと押し寄せてくる。


あとは大ぶりのつぶ貝やほっけなど、とにかく地産のものづくめ。
店員さんとも常連さんとも話ができて、おいしいだけでなく楽しいひとときを楽しめた。


白老町:白老牛】
外食だけでなく、宿の食事もひとつ。
温泉で有名な登別のすぐ隣にある白老町の宿でいただいた、白老牛。
旅の最終日だったので、この肉がついた少し高いプランをお願いしたのだが、めちゃくちゃうまい!
5切れだけで少ないかなと思いきや、他の料理もあるし、ひと口ずつの満足感がすごいので、これは大満足だった。
たまには奮発してみるもんやな。


あとは宿の食事がいくつかあったが、特に「これは!」と突出したものがなかったので割愛。
ゲストハウスでは自炊したけれど、まあ僕の料理を出してもなということで割愛。
どれもうまかったけど。

 


「しばらく魚介食べられへんわ~」ってなるくらい魚介ばかり食べるかと思いきや、けっこう肉や野菜もいただけたので、あまり魚介ばかり食べたというイメージはない。
イクラもウニも食べずじまいになるのは、まったくの予想外であった。

キックボード北海道・道南 ~よかった編~

旅が終わって、1週間が経過した。
えらいことで、北海道でのあの涼しさの感覚も、旅の余韻も忘れつつある。
風化しないためにも、今のうちに書き綴っておきたいと思う。


さて今回は、「北海道でよかった!」「この旅よかった!」と思えることをつれづれと。

 


【圧倒的な涼しさ】
もう言わずもがなだけど、本州に比べて涼しい!
最高気温も最低気温も10度低く、湿度も少ない!
「これは人間の生活できる気候だ」と、本能的に感じられるレベルだ。
ちょっと風の強い日なんて、夜は凍えるくらいだ。
げんに、現地人は長袖を着ていたし。
それでも道民の方は、「昔よりだいぶ暑くなった」となげいている。


来年以降、もう夏の旅は北海道一択になりそうだ。

 


【人がいい】
けっこう多くの人に声をかけられた。
休憩中もだし、居酒屋でもだし。
逆に前回GWの東海編では、ビックリするくらい誰とも話さなかったのに。


よくよく考えたら、北海道って旅人が多いこともあるので、その県民性かな?
これぞ旅!ということを再確認できた。

 


【宿のバラエティ豊か】
ビジネスホテル、温泉旅館、温泉ホテル、ゲストハウスなど。
毎日毎日、違ったタイプの宿に泊った。
意図的ではなく、比較的辺境を走ったので宿のタイプなど選ぶ余地がなかっただけなのだが、これが結果的によかった。


どんな宿なのかという不安は毎日あったけど、それが逆にいい刺激になった。
まあ日本において、そこまでひどい宿というのはそうそうないものだし。
最近は守りに入ってビジネスホテルを選びがちだったけど、ちょっと考え直したいなと思った。

 


【走行距離が短い】
年々走行距離を短く設定しているが、今回もさらに短くした。
そうすると昼過ぎの安心感が全然違うし、宿に着いてから夕食までゆっくりできる。
体全体のダメージも、旅の最終日までほとんど出なかったのは、このためかもしれない。
距離より充実感を大事にする旅は、今後も心がけたいと思う。

 


ざっと思いついただけで、これだけある。
まだまだあったと思うんだけれど、それはおいおい。


今回の旅は、本当に満足度が高かったな。

廃墟サミット in 中津 ~その2~

中津で2軒のお店を巡った、つづき。


明日用事があるとのことで、ここでピースケさんが帰宅。
あつし君と2人で、3次会へとくり出した。
にぎやかすぎず、適度に落ち着いたお店がいいなあと探しまわって、たどり着いたのは「ビアパーラーポゴ」。
いわゆるクラフトビールのお店である。


店の外で外人さんが半裸になっているというカオスな状態だったが、店内は普通。
さすがにお酒のペースはゆっくりになるが、アテは何かしらいただく。
最後にクソ辛い麻婆豆腐を食べたのだが、これが本当にえげつない激辛!
しかし酔った勢いはえらいもので、「痛い!」と唸りながらも半分たいらげた。


けっこう時間を忘れて飲んでいて、気がつけば終電が終わり。
いちばん家の近くにいける便を探し、京阪寝屋川市駅へ。
昔ならそこから歩いて2時間ほどかけて帰宅していたが、さすがにしんどい。
といって、駅前のタクシー乗り場の列に並ぶのも面倒だ。
そんなわけで、歩けるだけ歩き、途中でタクシーを拾うという離れ業を使った。

 


まあ、そんなわけで充実した飲みライフが楽しめた。
北海道の土産話も披露できたし、みんなの夏休みの話も聞けたし。
やはり飲み会って大事だなあ、と本当に思う。


あと、あつし君とサバゲーの計画を立てることができたのはよかった。
モトクロスの話もあったが、実現できるといいな。

廃墟サミット in 中津 ~その1~

先週金曜は、急遽廃墟仲間のピースケさん・あつし君らと飲みに行くことになった。
長旅が終わり、ちょうど誰かと飲みに行き話がしたかったところなので、いいタイミングだった。


場所は御堂筋線が都合よいとのことで、中津へ。
午後6時に集合し、店選び。

 


駅前の大通りより裏手の道を入ると、居酒屋がぎゅっと集まったエリアがある。
ひととおり散策して「魚と炭火 炉ばたのぎんすけ 中津店」へ。


魚介類が充実していて、なかなかリーズナブル。
魚以外の料理もクオリティが高く、特にフワフワのやわらかい豆腐を使った厚揚げは絶品だった。


最近やらかしすぎて避けがちだった日本酒も、1軒目ながら少しだけいただいた。
やはり魚介には日本酒が抜群にあう。



がっつり和を楽しんだ後、2軒目は「ドンフランコ」。
イタリアンのつもりで入ったが、どうやらナポリ料理のお店だそうな。


どうやら数日後にいったんお店を休むらしく、そのためメニューは少なめ。
とはいえ、日本料理とはまったく味付けの違う料理は、いずれも絶品。
特にシメのペンネは、チーズの味がめちゃくちゃ濃厚だった。


思いっきり西洋人の見た目の店員は、ぱっと見いかついが話すと面白い。
日本語が堪能だし、小刻みにボケてくる。
けっこういい店だと思うのだが、僕らが入ったときに客がゼロなのはもったいない気がする。



つづく。

またまたコウイショウ

先日はお騒がせしてすいません。
突然の足の痛みは、前回ブログを書いていた夜をピークに、快方に向かっています。
というか、今ほとんど痛みないです。


が!
実は今度は、左親指が痛い。
これは旅の最中から、ちょっくら感じていた痛みである。
なので1週間は長引いていることになる。


何が怖いって、親指といえば昨年の大手術ですよ。
頬骨やアバラが折れたことより、親指が骨折したことで、手術になってギプスになって通院生活になったわけですよ。


痛みの場所や度合いが右手と同じかといえば、実は覚えていない。
だってもう、すぐ手術だったし。
ただ、痛くてたまらん!というよりは、ちょっと突き指してる?くらいな感覚だった気がする。
そういう意味では、もしかしたら昨年と同じでは・・・という気がせんでもないのだ。


違和感あって怖いんだったら病院行け!となるのだが、病院行ったら昨年の二の舞いになりそうなので、行けずじまいなのだ。
さすがに痛みが1か月続いたらちょっと考えるかもしれないけれど。


これも、今夜がピークで治まるような都合のいい話にならないかな~。