キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

キックボード北海道・道南 ~よかった編~

旅が終わって、1週間が経過した。
えらいことで、北海道でのあの涼しさの感覚も、旅の余韻も忘れつつある。
風化しないためにも、今のうちに書き綴っておきたいと思う。


さて今回は、「北海道でよかった!」「この旅よかった!」と思えることをつれづれと。

 


【圧倒的な涼しさ】
もう言わずもがなだけど、本州に比べて涼しい!
最高気温も最低気温も10度低く、湿度も少ない!
「これは人間の生活できる気候だ」と、本能的に感じられるレベルだ。
ちょっと風の強い日なんて、夜は凍えるくらいだ。
げんに、現地人は長袖を着ていたし。
それでも道民の方は、「昔よりだいぶ暑くなった」となげいている。


来年以降、もう夏の旅は北海道一択になりそうだ。

 


【人がいい】
けっこう多くの人に声をかけられた。
休憩中もだし、居酒屋でもだし。
逆に前回GWの東海編では、ビックリするくらい誰とも話さなかったのに。


よくよく考えたら、北海道って旅人が多いこともあるので、その県民性かな?
これぞ旅!ということを再確認できた。

 


【宿のバラエティ豊か】
ビジネスホテル、温泉旅館、温泉ホテル、ゲストハウスなど。
毎日毎日、違ったタイプの宿に泊った。
意図的ではなく、比較的辺境を走ったので宿のタイプなど選ぶ余地がなかっただけなのだが、これが結果的によかった。


どんな宿なのかという不安は毎日あったけど、それが逆にいい刺激になった。
まあ日本において、そこまでひどい宿というのはそうそうないものだし。
最近は守りに入ってビジネスホテルを選びがちだったけど、ちょっと考え直したいなと思った。

 


【走行距離が短い】
年々走行距離を短く設定しているが、今回もさらに短くした。
そうすると昼過ぎの安心感が全然違うし、宿に着いてから夕食までゆっくりできる。
体全体のダメージも、旅の最終日までほとんど出なかったのは、このためかもしれない。
距離より充実感を大事にする旅は、今後も心がけたいと思う。

 


ざっと思いついただけで、これだけある。
まだまだあったと思うんだけれど、それはおいおい。


今回の旅は、本当に満足度が高かったな。