先週木曜日は、徒歩くんと飲みに出かけた。
場所は久しぶりに京都。
仕事が終わるとすぐに飛び出し、午後6時半に大宮で合流した。
1軒目は「庶民」。
最近は大阪でも次々と店舗を増やしている、立ち飲みの格安店の本店だ。
狭い店舗には、お客さんはそこそこ。
昔徒歩くんに連れてきてもらったときは、コロナ前ということもあり、満員電車のような混み具合だった。
とりあえずビールを注文して乾杯!
近況を語りながら、アテを適当につまむ。
庶民といえば駅前ビル店に一時期よく行っていたが、どうも座りが悪い。
やはり狭い調理場や使い古された壁のメニューなど、本店の持つ独特の雰囲気がいいと感じる。
1時間ほどしてお店を出る。
ビール3本とアテ4品で1人1,000円というのは、相変わらず安すぎる。
河原町方面に電車で移動し、京都の街を歩く。
相変わらず京都の街の雰囲気は、テンションがあがる。
大通りからそれた柳小路通りはこれまた雰囲気があり、たくさんの小さな店舗が軒を連ねていて、さらにテンションがあがる。
そのうちの1軒「酒吞にし川 柳小路店」に入る。
8人ほどが入れる小さなお店で、お店の中央にあるテーブルに向かい合うように客が座れる。
メニューは珍しい日本酒の名前がずら~っと並ぶ。
かなり日本酒にこだわりのあるお店のようだ。
銘柄名だけではさっぱりわからないので、徒歩くんにチョイスをお願いする。
3種類飲み比べセットというのがあるので、いろんな味を試せるのはありがたい。
ときどき店員さんと話をしたり、また向かいのお客さんとも交流が広がる。
こういう狭いお店ならではである。
とにかくお店の雰囲気が抜群にいい。
家の近くか通勤途中にこういうお店があればいいのにな。
京橋などの立ち飲みもいいけれど、こういうお店に通えるようになりたい。
残念ながら、21時閉店だったので1時間ほどしか居座れず。
もう少し飲ませてくれそうな雰囲気だったが、他のお店も見てみたいのでお店を出る。
つづく。