キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

廃墟サミット in 玉造

土曜日は夕方から外出し、玉造へ向かった。
廃墟仲間のあつし君・ピースケさんと、新年会というか会合のためだ。
ちなみに玉造にした理由は、僕がたまたまテレビで見て、飲んでみたいなと思ったキマグレである。
もともと最近は、飲み屋街っぽくない場所で飲み歩くことに少しハマっているのもある。


夕方5時にピースケさんと合流し、あつし君が少し遅れるとのことなので、軽く玉造駅前を徘徊。
2人とも玉造ははじめてだったので手探りで歩いてみたが、ぼちぼちお店はある。
めぼしいお店をいくつか見つけつつ、ざっくり飲み屋がありそうなエリアに目星をつける。


そしてあつし君と合流し、時間もあるので再び徘徊。
先ほど散策しなかった、駅の東側を歩いてみる。
すると結構お店がある。
特におでんのお店の多さが印象的だ。

 


目移りしながらもピンと来たのが、瓶ビールケースでテーブルを作り、いかにも昭和の和風居酒屋を醸したお店「酒の穴 かちくり屋」。
外見からの印象とは裏腹に、店内はきれいで大型の薄型テレビも設置されている。


ビールは瓶も生もサッポロで、個人的に好感が持てる。
生ビールが380円というのもうれしい。


料理は日替わりのおすすめメニューとレギュラーメニューが同じくらいの量あり、特におすすめメニューは魚介が豊富。
創作メニューも多く、味付けや盛り付けにもひと工夫がある。
で、どのメニューもすべてアタリ!
こんな場所に、こんなええ店あんねや!
しかも安い!
他の店もハシゴするつもりだったが、1軒目から酒が進む進む。


日本酒も珍しいものがあったのでついつい行こうと思ったが、あつし君の顔を見ると注文できなかった。
このメンバーで、同じ時間から飲んで、前回は記憶がぶっ飛ぶという惨事があったもんでね。

 

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1軒目を出てからは、駅の東側を散策。
長い商店街が1本あるのだが、飲食店はまばら。
途中、商店街から何本か路地が延びているので、飲食店がないかくまなく探す。
すると2本、飲食店が並ぶ道を発見。
そのうち、京都の小路を思わせるような新しい道にある、きれいな店舗が並ぶうちの1箇所に入る。

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メニューが豊富で、焼き鳥をはじめ、馬肉や猪肉なんかも取り扱っている。
ただ、1軒目があまりにもいいお店だっただけに、どうしても比較しては見劣りしてしまう。
いや、普通にいいお店なんだけどね。
雑談だらけになっていたので、ここで次回の会合の打ち合わせし、とりあえず日程だけ仮押さえ。

 


すっかりデキあがった3人が向かった先は、カラオケ。
お酒を持ち込んで挑むという、前回とまったく同じパターンである。
が、さすがに前回がトラウマになってしまっているのだろう、ほとんどお酒が進まなかった。
おのおの好きな歌を叫び、午後11時にお開き。

 


「廃墟に行こう!」と言いつつ、結局何年行けていないのかな?
こうして知らない街で飲み歩けるというのはうれしいことだが、やはり廃墟を主体としたアウトドアを楽しみたいなあと、つくづく思う。