キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

大正!廃墟サミット ~その2~

大正駅前に到着し、立ち飲みであつし君を待った、つづき。

 


【0次会2部:大正サロン髭とボヰン】
ほどなくして、あつし君と合流。
とりあえず落ち着こう、と寄ったのは立ち飲み「大正サロン髭とボヰン」。
大正というか昭和というか、どこかレトロな雰囲気を醸している店内。
料理には定評があるそうで、創作系の料理がたくさん用意されている。
もちろん、本命は1次会からなので、ごく少量のアテをいただく。


これはうまい!
たまたま頼んだ2品はいずれも柴漬けが使われていたのだが、柴漬けの塩見と酸味が料理に絶妙なアクセントとなっている。
他のメニューも気になるところだが、ここで腹を満たすわけにはいかないので、ぼちぼちなところで退散。


【0次会3部:畑八酒店】
大正の店舗が密集する路地に入ったところに、角打ち「畑八酒店」がある。
入口に、コロナ対策に対する説法がこんこんんと書かれていて、クセの強いお店?と構えてしまう。
が、いざ入ると店員さんはいずれも愛想がよく、田舎に帰ったかのようなアットホームさ。
店内は30人くらいは入れるだろうか、完全に酒店を立ち飲み屋に改装した感じ。


フードはそこそこ揃っていて、その中で「つるはし」というメニューを見つける。
何だろう、これ?
「もやしと豚肉の炒めを、卵でくるんだものやで」
なぜ、つるはし?
「むかし鶴橋で見かけたメニューやから」


う~ん、メニューで対話が生まれるというのは面白い。


角打ちとしてはなかなかレベルが高い!
もうちょっと堪能したいなあという気持ちもあるが、ここでピースケさんが大正駅前に到着。
会計を済ませ、待ち合わせ場所へと向かう。

 


つづく。