キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

廃墟サミット in 布施 ~その3~

間もなくしてピースケさんと合流。
あつし君はまだ時間がかかるとのことなので、先にお店を下見することに。


大きなアーケードで商店街自体は大きいのだが、駅から離れるにつれ極端にシャッターが増える。
居酒屋もよりどりかなと思いきや、そう極端に多いわけではない。
鶏や焼き肉など、肉系のお店が多い印象。
あと、お店はがっつり満席かガラガラか、両極端に人気がわかれている。


ひととおり商店街を巡り、とりあえず3軒ほど目星をつけて再び駅へ。
そこであつし君と合流し、商店街へ。

 


第一候補だった「大丸屋」は、運よく席が空いていた。
典型的な大衆酒場のいでたちで、店員さん2人でまわしている。
ちなみにこのお店の決め手は、外から見えた手書きのメニュー。
手書きでメニューを書いているということは、毎日旬なモノを入れている、という僕なりの分析である。

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料理はいろんなジャンルに富んでいるが、とりわけお魚メニューが多く、旬どころをそろえている。
当然うまいのだが、意外にも最後に頼んだハンバーグも絶妙だった。
どの料理を頼んでも、まったくのハズレなしだ。

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入店時は空いていた店内も、気がつけば満席。
駅から遠めで、人通りも少ないこの場所で人気があるというのも、この味を知るとうなずける。
店員さん2人とも終始ずっと慌ただしく動きっぱなしなのだが、注文を頼むとしっかり足を止めてくれるし、ずっと笑顔で応対してくれる。
あかん、リピートしたい!
大アタリのお店だ。


お店をハシゴしようと当初は思っていたが、結局この1軒で完結。
2時間ちょっと居座って、ひとり4,000円という値段の安さも驚きである。

 


で、その後はお約束のカラオケ。
ジャンカラではなく、そのすぐ近くにあったジャンカラもどきのお店に入る。
システムや値段設定がほぼジャンカラと同じなのだが、部屋が広くてありがたい。
逆にジャンカラが狭すぎるのだが。


あつし君の提言で、前回もやったが「このメンバーで歌ったことない曲」しばり。
はじめの2曲は何とかなったが、以降は酔った脳をフル回転しないといけなく、結構ギリギリ。
ふだん男性ボーカルばっかり歌っているので女性ボーカルに、という発想になったはいいが、キーがぜんぜん合わずにノドが痛い痛い。


夜ふかしして近くのホテルかネットカフェに泊まろうか、とあつし君からの提案もあったが、それなりにお酒がまわりしんどくなっていたので、断念。

 


久しぶりのメンバーと、いつもと違う場所での飲み会はやっぱり楽しい。
こういう飲み会がコンスタントに当たり前に開かれることが、本当に待ち遠しい。


あと、今回は布施で飲む以外にも、たき火をしようとか奈良の一軒家貸し切り宿で飲もうとかいうプランもあった。
これらのプランも楽しそうなので、今年のうちに両方ともやりたいなと思う。