ゴーゴーカレーで腹を満たしたつづき。
お店界隈の宇治市大久保界隈を、散策することにした。
近鉄線とJR線の駅前だというのに、さして大きく栄えているわけではない。
昔ながらの住宅地が残りつつ、道だけ切り開かれて微妙に文化が壊されているような感じである。
あまり散策の旨味がないなあと思った矢先、なかなか味のあるスーパーを発見。
「平和堂 100BAN店」。
一応平和堂のロゴはあるが、自分の知っている平和堂とは見て非なるもの。
どちらかといえば、地方で独自にある少し大きめのスーパーという感じ。
入り口が道沿いになく、道からアーケードが伸びた先にあるというのが、もうゾクゾクする。
店に入ると正面は食料品店。
そして食料品まわりにぱらぱらとお店があるのだが、やっつけでゲーム機を並べたゲームコーナーと、そこにこれまたやっつけで小さなテーブルをいくつか並べた簡易フードコードがある。
いい!
こういうローカル感がたまらない。
ゲームも微妙に古いものばかりだし。
2階はかつて衣料品とか売っていたのだろうが、100均が大半を占めている。
残りのブースには、何だかよくわからない談話室的なブースがちらほら。
もはやスーパーというより、地域振興としての機能を備えてしまっている。
いい!
こんな刺激的な場所があるとは、本当に意外である。
もう少しつづく。