キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

湯快!三重ドライブ ~その4~

港町のミニ遍路を楽しんだ、つづき。

 


【たちばな展望台】
ちょっと趣向を変え、いい景色を見ようと向かったのが「たちばな展望台」。
海や島々が見下ろせるのだが、下にある大きな池がハート型に見えることが有名で、恋人の聖地でもあるらしい。
平日ということもあり、カップルはおろか誰一人として客がいなくてよかった。
下手にまわりに気を配ることもなく、純粋に風景を楽しめた。


ちなみにここでお湯をわかしてカップラーメンでも食べようとも思っていたが、昨夜の食べすぎがまだ響いていて昼食もパス。

 

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【南勢新四国八十八ヵ所】
続いてミニ遍路。
「大宝山東明院」はいくつかのお堂がありながらも、人の気配を感じられない。
すぐ裏手に参道があり、ロングスパンのつづら折り状となっている。
祠ごとのスパンは5mくらいで、道は細いながらもしっかりと手入れされている。


一見イージーに思われるが、意外にも坂が脚にこたえる。
最後の88番が丘の山頂にあるため、結願後は来た道を戻らなければいけない。

 

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【宿へ】
ミニ遍路が終わった午後3時の時点で、まだ宿が決まっておらず。
コロナのせいか平日のせいか、はたまた当日だからか、食事付きの温泉宿がめちゃくちゃ少ない。
まあ昨夜はたんまり飲み食いしたし、食事はスーパーで済ませて、昨夜叶わなかった露天風呂にこだわろう。


ということで鳥羽の温泉宿を予約。
そこからスマホのナビを頼りに向かうわけだが、やたら細く険しい道を通ることとなった。
ドライブ旅のときは、必ずこんな道を通ることになるなあ。
ジムニーでよかった。

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【味の宿 みち潮】
無事たどり着いた、「味の宿 みち潮」。
8畳の和室からは海を望むことができる。


露天風呂はこぢんまりとしてはいるが、ちゃんと海が見える。
外がめちゃくちゃ寒く、他のお客さんがあまり露天風呂に来ないというのがありがたい。
やはり露天は、のぼせかけた体をしっかり冷ますことができるのでいい。
がっつり2時間近く入る。


で、夕食はスーパーで買い込んだお惣菜とビール。
お惣菜は何品も種類を買っているし、ビールもしこたま持参したので飲み放題状態。
味気ない夕食になるかと思いきや、これはこれで満足である。
というか、キックボード旅のときは基本このスタイルなので落ち着く。


食後も温泉を楽しみ、軽く晩酌をして就寝。

 

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つづく。