素泊まり温泉宿を楽しんだ、つづき。
【3日目・朝】
午前6時に起き、露天風呂で日の出を拝む・・・つもりだったが、まさかの雨。
それでも、徐々に明るくなる空をボーっと見続ける時間は気持ちがよい。
【鳥羽展望台】
出発するころには雨はやみ、雲が多いものの青空がのぞく。
せっかくなので鳥羽の景色を楽しもうと向かったのが「鳥羽展望台」。
山を縫うように延びる道路と、見開いた本のオブジェが印象的だ。
朝イチに見る絶景というのも、なかなか味があっていいものだ。
【大師山八十八ケ所お山巡り】
今回の旅で周ろうとした場所は2日目ですべて消化したので、昨夜必死に行く場所を探し、何とかミニ遍路を見つけた。
津駅の駅前にある「密蔵院」は本当に駅のすぐ近くにあるのだが、小高い丘がありそこに祠が設置されている。
祠は敷地内全体に所狭しと設置されており、歩くごとに風景も変わり、途中で坂もあり意外に変化に富んでいる。
駅前というだけあり、場所によっては道路や民家に近づくのも面白い。
祠が88か所だけでなく、番外がたくさんあるというのも特徴的である。
ちなみに、結願した後に住職と思われる人とすれ違ったのだが、僕が祠に置いた賽銭を1枚ずつ回収していた。
いや、いいんですけどね、せめて僕がおらんくなってから。
【名阪 関ドライブイン】
昼食は三重らしいものが食べたく、「関ドライブイン」に寄る。
食堂のメニューがあまりピンと来なかったので、売店で松阪牛丼・三重牛コロッケ・津ぎょうざをいただく。
全体的に茶色で、まさに男の昼食といった感じ。
がっつり堪能いたしました。
次回最終回、つづく。