久しぶりの、2日酔い。
あれほどがっつり飲んだのも、久しぶりである。
中学校時代の親友、ゴンタとの再会。
ほとんど中学校ぶりという状態での再会は、とにかく照れくさい。
待ち合わせ場所で顔をあわせたときは、お互い照れ笑いが止まらなかった。
高校時代から、いわば別々の人生を歩んだ彼の話は、いずれも興味深い。
小学生の息子を持つ既婚者としての立場も、僕からすれば、未知数のもの。
「なかったこと」として個人的に封印している中学時代のことについても、気が付けば笑いながら話していた。
沈黙になることが一番恐かったが、その心配はなかった。
話題が多いということもそうだが、何といっても彼の話術。
彼に昔っからいろんなジャンルの友達がいたことも、当時は今以上に話しベタだった僕が特に心を許せたのも、それである。
話を引き出すことが非常にうまく、「これが話したい!」ということを見透かしているかのように、グイグイつっこんでくる。
おそらく彼の、先天的なものであろう。
午後6時半に集合し、家に帰ったのが午前1時半。
最後1時間は2名増えたこともあるが、正味6時間も話していたことになる。
地元に友達がいないことを感じていたが、その不安もなくなりそうである。
ぜひとも今後、ちょくちょく飲みに出たいものである。
貴重な時間を、ありがとう♪