早く旅に出たいっ!
さすがに暖かくなり出したので、すっかり気分は旅モードである。
今年はすでに2月に旅したけど、やっぱり願わくば野宿がいい。
また願わくば、行ったことない地で、2泊は欲しいなぁ・・・
そんな気分だからこそ、ついつい旅関連の文献を見てしまう。
今まで文献関連はまったく興味がなかったが、旅の幅を広げるには、やはり情報を仕入れるしかないのだ。
“行ってはいけない!ニッポン「不思議島」異聞”という本を、休みの間読んだ。
ひらたくいえば、離島の紹介である。
離島でも、よそ者を警戒する島があるとか、島の祭りをよそ者が見たら袋たたきにあうとか、行ってはいけないという神社へ行けば呪われる、とか、それらしきことを書いている。
行ってみたい!
と、ページをめくるごとに思う。
ただ、オカルトちっくなことはキライなんだけど・・・
と思ってネットで調べると、何てことはない。
書籍で名前を伏せてる島なんかでも、普通に観光案内のHPがある。
ややオーバーに書いてるだけではないか。
とはいえ、本島では見かけない風景がたくさんあるので、けっこう参考にはなる。
“BE-PAL”という雑誌を、ちょいちょい立ち読みする。
アウトドア全般を紹介した雑誌である。
グッズ紹介を見れば、「これを手に入れた日にゃあ、週末ごとに友達誘って、うへへへへ」などと妄想がふくらむ。
現実には、そないしょっちゅうアウトドアするもんではないけど。
紀行文を見れば、「こんなところへ行ったときにゃあ、思わぬ出会いが待ってて、うへへへへ」などと妄想がふくらむ。
現実には、ひとり旅でドラマチックな出会いというのは、めったにないことである。
とにかく、ひとときの旅気分を妄想させてくれる、大変よい雑誌である。
と同時に、旅の欲求を膨張させてくれる、毒のような雑誌でもある。
今年は特に、BW'Sという新しい旅ツールも加わるわけだし、アイデアがふくらんで非常に楽しみである。
さぁて、今年はどんな旅しよっかな?