昨日の日記の続き。
京橋で午前中に2軒ハシゴし、すでにでき上がりながら天満へ移動。
【北浦酒店】
天神橋筋商店街を進み、天神橋筋六丁目の交差点から商店街を外れる。
すっかり住宅地になったところに、ぽつんどたたずむ「北浦酒店」。
一見してただの地元の酒屋、まさしく理想的な角打ちである。
店内は年配の男性に埋め尽くされており、ほぼすべてが常連のようだ。
ご近所の寄り合いにお邪魔しているようであり、どこか居心地がよい。
メニューはカウンターのホワイトボードに書かれた20品目ほど。
あとは、冷蔵庫にある一品メニューを自分で取りに行く。
飲み物も、基本は冷蔵庫から自分の好きなものを取りに行き、自己申告をする。
カウンターのおかあさんは、いい意味でマイペースに話しかけてくれる。
堂々と座って昼食を食べているというのも、この店構えなら許されることである。
焼きそばと豚天を注文したが、料理は意外にもしっかりおいしい。
【けむパー】
最後は、JR天満駅方面へ戻り、高架下にある「けむパー」。
角打ちというよりは、オシャレなバル。
燻製がメインのお店で、お酒はビールや洋酒が充実している。
おいしいけれど、今回の飲み会のコンセプトからはちょっと外れてしまっている。
・・・という感じで、夜を待たずして終了。
厳密にいえば、お酒を小売販売しているお店はなく「角打ち」と言えるかどうかわからないお店ばかり。
それでも、いい意味で小汚いお店ばかりで、「安くてうまい」が実現できたので満足である。
西成あたりにもお店がたくさんあるらしいので、また近いうち行ってみたいな。