キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヒゴノモ通信2012.05

思っていたとおり、といえば自画自賛になるか。
確実に、そして予想どおりに、飲み屋の数が増えている。
久しぶりに歩く夜の肥後橋という街は、以前よりもひときわにぎやかになった気がする。


さびれ切るかと思っていた日本一短い商店街、肥後橋商店街の一角にある「六花」が、今回の「肥後橋で飲もう!」の会場。
このお店以外にも、以前はなかった飲み屋が、商店街のほうぼうで見ることができる。

ビルの2階、隠れ家的なお店に入ると、6名ほど座れるカウンターと、奥に10名ほど座れる掘りごたつの座敷がある、とても小さな空間。
印象的なのは、カウンターにも座敷にも、一枚板が使われているということ。
これだけで、和風の落ち着いた雰囲気がする。

料理は、カウンターの上にある作りおきのおかず、いわゆる「おばんざい」が名物のようだ。
野菜の盛り合わせ、ポテトサラダなどをいただくが、いずれもお上品な味。
素材の新鮮さもさながら、素材そのものの味が生きている。
1品ずつの量が少ないのは正直残念だが、ここはむしろゆっくり酒を飲むお店なのであろう。


今回は、いつものメンバーである、たろさん、まきさんに加え、久しぶりの初参加者である-YUKI-さんが参加。
どちらかといえばまったり飲む会であるが、その雰囲気にもすぐ順応されていたように見受けられた。

前回もそうだったのだが、お恥ずかしいことに、途中から僕自身の相談話をみんなに聞いてもらうことになった。
みなさん本当に親身になって聞いてくれるし、本当に的確なアドバイスをくれる。
何でこんなみんなやさしいんやろ、と心から思う。


比較的スローペースで飲んだはずなのに、今朝がっつり二日酔いになったのは、たった2杯飲んだ日本酒のせい。
ほんと、これだけ上品でおいしい飲み物が、毒と化していることが、残念で仕方ない。