ディープな路地裏で、ディープなお店を出た、つづき。
1軒目の店員さんが途中で飲んでいたお店「みよちゃん」へ。
ここは立ち飲みで、すでにお客さんがいっぱい。
気を使ってお会計してくれたお客さがいたが、それでも8人くらいのカウンターはいっぱい。
尻ちゃんが玄関の外で飲むことになった。
生ビールは400円と良心的だが、周年をしていて300円だった。
ちなみに周年とは、名前のとおりオープンしてから1年ごとの周年記念を祝うもので、メニューが安く提供される。
手羽元とカレートーストをいただいたが、いずれもビールに合ってめちゃくちゃうまい!
ここも店員さんがよく話す人で、達者である。
話しながらもしっかり注文を処理していくさまはすごい。
とはいえ、やはり注文する隙間を探すのがなかなか難しい。
隣の客もガンガン話しかけてきて、お店全体が和気あいあいとした雰囲気。
ただ、そのお客さんの話が重い内容だったのがちょっとマイナスかな。
やはりTPOってものは飲み屋でも重要である。
周年ということもあり、次から次へとお店に常連さんがやってくる。
注文したフードが片付いたところで、早々にお店を出る。
すると、地獄谷がはじめてだという僕たちに気をつかって、店員さんが常連さんの1人に「案内してあげて」と、飲んでいる途中なのに命じる。
いやいや、ええのん?
常連さんに促されるまま、地獄谷のメイン通りへと移動する。
つづく。