キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

同窓立ち飲みツアー in 京橋

これほどまでに週末が楽しみだったのは、久しぶりに人と酒が飲めるというだけの理由ではない。
ゴンタ・作三と3人で京橋に足を運ぶのが、中学生ぶりということで、何とも感慨深いためだ。
あと、最近めっきり「庭」となっている京橋に、このメンバーで来られることへの喜びもある。


土曜は正午ごろに合流し、京橋へ。
相変わらず変わらない景色と、変わりきった景色を昔の記憶と照らし合わせつつ、立ち飲みストリートへ足を運ぶ。
さすがに中学時代は、こんな道があることすら知らなかった。

 


【まるしん】
一発目は昼からも開店している「まるしん」へ。
この店はマスターと近い位置を陣取れるといろいろ話が聞けて楽しいのだが、残念ながら遠い場所。
それでも、新規客の2人に湯豆腐をサービスしたり、注文前に土手焼きを出してくれたり。
メニューもめちゃくちゃ多く、見ているだけでも楽しい。


入店して5分ほどは、なぜか3人とも無言。
3人で立ち飲みがはじめてなので、なかなか雰囲気的になじめなかったのか。
まあお酒が入ると、いつもどおり話が続く。

 


【岡室酒店】
2軒目は「岡室酒店」。
ここは常連さんが社交的で、いろいろと話しかけてくれる。
個人的にこのお店は2回目だが、壁にびっしり貼られたメニューが印象的である。
店員さんが常に笑顔で、常に飲んでいるというのも面白い。

 


【とよ】
3軒目は「とよ」。
京橋でもぶっちぎりの人気店で、魚介が新鮮でデカい。
ここに来たのは新卒のころなので、実に20年ぶりである。
行列がほぼなく5分ほどで通されたが、そのわずか5分でぎっしり行列ができていたのがすごい。


店員さんの言われるままコースを注文し、出てきた大トロとウニ・いくらは絶品!
こらあ行列もできるよ。
ただ、露店ということもありめちゃくちゃ寒い!
時間を追うごとに寒さが増すため、早々に退散することとなった。

 

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【山CHAN】
最後はド本命「山CHAN」。
お恥ずかしながら、僕が足繁く通っているお店である。
いつもは入店するなりお造りを用意してくれるのだが、今回は温かい汁物を用意してくれた。
はじめに「とよに行ってきた」と伝えたので、それを受けての最善のメニューを出してくれたのだ。
やっぱりすごいわ。
時おりマスターが話しかけてくれたり、隣の客と話したりと、最高の時間を過ごす。


・・・のはいいが、途中から記憶がない。
きっと「とよ」で日本酒を飲んだからだろう。
おそらく閉店ギリギリの21時まで飲んで帰ったのだろう。


仲間にもお店にも迷惑かけていなければいいが・・・
いや、本当に怖い。

 


さておき、楽しい時間を過ごせたのは確かだ。
早くコロナが終わって、こんな時間を当たり前のように過ごせるようになってほしいな。