キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ボクの散髪履歴 ~その1~

最近通っていた美容院で、担当のKくんがいなくなって2か月ちょっと。
そろそろ散髪をしたいところだが、新しい担当者にお願いするか、はたまた違う美容院に行くかの岐路に立っている。
Kロス、恐るべし。


そういえば、今までいくつの床屋・美容院を渡り歩いたのだろう?
ここでいったん、振り返ってみたいと思う。
すごく個人的なことなので、たぶん面白くないかもですが、それは個人ブログなのですいません。

 


【理容ニシキ】
<年齢>6~10歳
<スタイル>坊主(2枚刈、1枚刈)


僕が記憶している、最古の床屋。
坊主が1,000円という、ある意味で1,000円カットの魁のような低価格設定だった。
帰りにいただける、不二家の棒付きキャンデーを楽しみにしていたことを覚えている。


何より印象的なのが、3度に1度はカミソリで肌を切られること。
そもそも顔剃りなんて小学生に不要だし、ただ痛いことをされる儀式としか思っていなかった。
「ごめんね~」と、悪気もなくキズ薬を塗り込められたのも、よく親は何も言わず見送っていられたもんだ。

 


【ヘアーサロンのなか】
<年齢>10~15歳
<スタイル>スポーツ刈り、センター分け


なぜここに通うことになったかは覚えていないが、おそらく家から近いという理由だろう。
夫婦が経営しているところで、実にアットホームだった。
基本ご主人さんが応対してくれていて、たまにお母さんがしてくれるのだが、必ず手がミカン臭。
中学になりツーブロックが流行したのだが、主人が若者の流行に無頓着で、とんでもない髪型にされていた。

 


【AKAZAWA】
<年齢>15~18歳
<スタイル>センター分け


小学校の同級生の実家であるが、そのことを言うのが恥ずかしくて隠していたっけ。
待合室の本が充実していて、待っていても苦痛でなかった。
それ以外の記憶が薄いので、もしかしたらもっと通った期間は短かったかも。
後に、うちの父がここにずっと通うことになった。

 


【雄悟】
<年齢>18~24、27~30歳
<スタイル>センター分け、ハリネズミ


地元ではクソ有名で、だいたいの地元民は中高生時代に通うお店を、大学になってから行くことにした。
ここは店員さんがめちゃくちゃ社交的で話が面白く、また店員さん同士もものすごく仲良くて、いつもみんなニコニコして応対していた。
また、僕がラーメン屋で深夜バイトしていたときに、何度かお店に来てはあいさつを交わしてくれたという思い出がある。

 


【おしゃれサロン ニシカタ】
<年齢>24~27歳
<スタイル>ハリネズミ


駅から近く、家からも近い床屋。
店主と年齢が近いこともあって、プライベートでも何度か遊んだりしていた。
いつもだいたい夕方に髪を切りに行くのだが、散髪後に腰を据えておしゃべりもしたっけ。
店員さんとの距離感が、いちばん近かった。

 


あっ、意外と長くなるな。
つづく。

 

コロナに思うこと2021・05

「自粛疲れ」なんて言葉が世間に流れているが、個人的にはむしろ「自粛慣れ」してきている。
仕事帰りに一杯ひっかけなくても平気だし、土日に誰とも会えないことにも抵抗がなくなってきた。
もともと、孤独への耐性が強かったのかもしれない。

コロナ禍から1年が経過し、最近思うことをつれづれと。


【批判】
最近いちばん疲れるなあと感じるのが、コロナに対して「批判」を聞くこと。
政治への批判はもちろんだし、欧米なんかでアジア人を襲撃したりとか、コロナに対する個人批判とか。
いちばん悪いのがコロナそのものなのに、批判のはけ口が人に対してになっている。
何だかやるせないなあ、と悲しくなってしまう。
そんなこという僕も、以前にさんざん政治批判してたんでエラそうに言えないんだけど。


【公園飲み】
看護師を嫁にもらっている会社の人から、情報をいただいた。
今、公園飲みをしていた人たちが、ゴロッゴロと病院に搬送されているそうだ。
外だったら大丈夫だ、という意見もあるが、大間違いらしい。
正直僕もそう思っていたが、こういうリアルな声を聞くと、考えを改めざるをえない。

それならむしろ、しっかり除菌や飛沫防止が徹底されている、居酒屋なんかで飲むことを解禁したほうがいい気がするんですがね。
いや、解禁しろと本気で言ってるわけではないですよ。


【オリンピック】
以前にも書いたとおり、「そもそもオリンピックに興味ない」という理由で、僕は開催を見送っていいと考えている。
世間的にも反対意見がめちゃくちゃ多いので、本当に見送ったらいいのになと思う。
いろいろと動かしてしまって、急にやめるのが難しいんやとは思うけど。
いちばん最悪なのが、開催直前になって「中止!」となること。
主役である選手たちに、どんな償いができるというのか。

一方、少しだけ開催に期待していたりもする。
以下、勝手な想像。
「オリンピックは開催するのに、国民は自粛か!」という声を想定して、開催したときは自粛も解除されると思っている。
もちろん、あらゆる数値は改ざんされてね、日本政府の常套手段だし。
そうなったら、何の躊躇(ちゅうちょ)なくキックボード旅に出ることができる。
あっ、政府批判してもうた。


他に何か書こうと思っていたけど、忘れたのでこのへんで。
いつかコロナが明けたときに、「こんなふうに大変やったんやなあ」と思い返せるように、こういうコロナについての実情や思うことなどは、もっと文章として残しておきたいな。

梅雨前のさんぽ

今日は午前中に晴れて、午後以降は天気がぐずつく見込み。
さらに当面は、太陽が姿を現さないらしい。
そうとなれば、無理やりにでも今のうちに外出しなければ。
ということで、性懲りもなく沿線散歩に行ってきた。


今回は京阪交野線
いちばんゆかりのある沿線である。
直線距離がそう長くなくて、実質2時間ちょっとで終わった。


2時間と聞くと楽勝に感じるが、体感的にはその倍くらい。
何より暑さがこたえる。
やはりこの沿線散歩、手軽に楽しむにはそろそろ限界かもしれない。


まあ詳細は別途アップします。


そんなことより、冒頭にも触れたけどしばらく梅雨空になるみたいやね。
コロナで自粛ながらも今までは散歩で晴らしていたところもあったが、いよいよ引きこもりが本格化しそうだ。
屋内での楽しみ方を、模索しなければならない。

京阪本線完歩とか徒然

とりあえずGWのうちにっ!ということで、今日も京阪本線の沿線さんぽ行ってきました。
で、無事完歩いたしました。
今日は25,000歩、このくらいがちょうど疲労感のピークであり、ちょうどいい。
中書島から出町柳までで、途中四条や三条も通り、すっかり京都を堪能した気分。
鴨川は、テレビではゴミ散乱とか団体で飲みとか報道されていたが、その気配はまったくナシ。
ただ、「床」がどのお店も準備していて、今年はこれが使われるのかという部分がただただ気がかりだった。


今回のGWはキックボード旅ができなかったという意味では消化不良だが、「京阪本線完歩」という目標があり、それを達成したので満足感はある。
20年間、本当に「GW=旅」と過ごしていたので、どう時間を潰せばいいのかというのが不安だった。


閑話休題


ここに来て、休みだというのに仕事のことが気がかりになってきた。
気がつけば、休み明けの仕事の段取りをいろいろと考えていたり。
価値観はそれぞれなので一概に言えないが、少なくとも僕はこれはイケナイコトだと思っている。


やはりメリハリは大事である。
仕事のことは、勤務時間に考えるべきだ。
新卒のころ、支店長に「仕事の中に自分を置くのではなく、自分の中に仕事を置く」という概念を教わった。
何だかんだで仕事に押されてしまいがちだが、精神衛生上これは実践していきたいと思っている。


で、仕事と自分が完全に切り離されたとき、さて自分の時間が充実できているのかという話になる。
それこそ今回のGWのように、やりたいことがそれなりに制限されたなかで、いかに充実した時間が過ごせるか。
それをするには、趣味の間口を広げておかなければいけないし、常に好奇心を持っておかなければいけない。
いずれ仕事をリタイアしたときに、きっとそこの経験ってのは死ぬまで行きてくると思うし。

 


疲れている割に、まとまりなく長い文章ダラダラ書いてしまった。
歩いているときって、結構こういうダラダラとした思考が頭をよぎったりする。
で、「これブログに書いたろ!」と思ったネタに限って、歩き終わったとたんに消えてしまっていたり。


明日はゆっくり過ごします。

中2日お散歩道楽

本当は昨日・今日と1泊でお散歩に出る予定だったが、急遽家の用事ができて、泣く泣くキャンセル。
その代わりとして、昨日は沿線散歩の続きをしてきた。


2日空けてすっかり脚も回復しているかと思いきや、ダメージが残ったまま。
1時間おきに休憩しないと持たない。
前回歩いたことによって体のなまりが解消されたかと思いきや、ただただ疲れが蓄積されただけだった。


ただ、やっぱり楽しいのですよ。
ママチャリ旅やキックボード旅を経てきているが、どうやら有酸素運動が好きなんだろうなと感じる。
あと、過度にやり過ぎるという自虐的なことも好きなんだろう。
体をひたすらいじめるという行為は、中学校の部活を経て調教されてしまった気がする。


歩くのは、何だかんだで5時間が限界。
3時間ほど歩くと、休憩しても疲れが全然抜けないのだ。
特に道が平坦なので、使う筋肉がずっと同じというのもいけないようだ。


夕方まで歩いてからは、お約束の銭湯。
これがやっぱり気持ちいい!
昼過ぎから脚がしんどくでしんどくてたまらないのに、風呂上がりにはリセットされる。
それならいっそ、歩くのと銭湯を織り交ぜてみては?と言いたいところだが、汗を流した後にまた汗をかくのは、やっぱりイヤだ。


ゴールまではまだまだ距離がある。
あと1回で完結できそうなので、GW中の晴れた日に行ければいいな。
うかうかしていると、梅雨になったり真夏になったりして、行きそびれそうやからね。

沿線散歩とか

今日は昼前からとんでもない風が吹き、昼過ぎには雷雨。
明日も同じような天気が続くらしい。
旅に出なくてよかったな、とつくづく思う。
と同時に、また5日から雨が続くみたいで、ますます家で長時間過ごす方法を検討しなければと感じる。


ちなみに昨日は天気に恵まれたが、久しぶりにやってきましたよ、沿線散歩。
今回のターゲットは、京阪本線
また詳細はまとめてダラダラと公開するとして。


やっぱりいいね、京阪。
もともと京阪沿線で住んでいたこともあったし、駅ごとにいろんな思い出が蘇る。
人生の要所で、沿線と密接に関わっていたんやなあ、と感慨深い思いをした。
あと前回のJRでも感じたことだが、路線を地図と照合して覚えていないので、「こんなふうに線路通っていたのか」と発見ができた。


もちろん、疲労感もひとしお。
34,000歩以上も歩いていた。
日が暮れるまで歩いてやろう、と出発前は思っていたが、もう昼過ぎからみるみる疲労のたまるのがわかる。
午後4時には、本当にもう歩く気力がなくなっていた。


あとは、お約束の銭湯。
すごいね、もう部屋に風呂があって当然になったこのご時世でも、けっこうあちこちに銭湯が残っている。
で、最近では電子マネーにも普通に対応している。
昔の雰囲気を残しつつも、しっかり最先端を取り入れながら、今なお存在し続けるというのは本当にすごいと思う。
銭湯めぐりを主体とした街ブラってのも、アリかもしれない。


明日は沿線散歩の日記をまとめつつ、昨年のキックボード旅のアップに向けての準備をしたい。
と考えると、明日は明日で1日潰れそうだな。
文字を書くのが趣味だというのも、便利なものである。

夢想!古民家生活

昨日は朝から雨で、当然ながら予定ナシ。
朝食を食べてからダラダラと過ごしていたところ、あつし君から連絡。
今から家の物件を見に行くので、よければいっしょにどうかというお誘いだ。
うちから比較的近くなので、誘ってくれたようだ。
まったく予定もなかったので、ふたつ返事で行くことにした。


電話を受けてから20分、直接現場で待ち合わせとなった。
足を踏み入れたのは、比較的大きな古民家。
見るからに古く、中は廃墟臭がする。
縁側が完全に雨漏りで水浸し。
しかし間取りはとにかく部屋が多く、きれいに整備すると大人数での宿泊も可能だ。
梁がしっかりしており、家屋全体は放置していてもなかなか倒壊はしないだろう。
お庭もあって、手入れ次第では見栄えがするだろう。
お隣さんと家が隣接しているものの、ネゴさえとれれば軽く火を焚くこともできそうだ。


まだ物件が買えると決まったわけではないのだが、いろんな妄想がふくらんだ。
勉強になった、というには相変わらず専門用語がわからずだったが、せっかくなのでそのへんの勉強もちょろっとやっていいかも。


実質1時間足らずの時間だったが、いい刺激をいただけた。
物件が買えたら改装の手伝いなど、これまたもうひと刺激をいただけそうだ。