キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

コロナに思うこと2021・05

「自粛疲れ」なんて言葉が世間に流れているが、個人的にはむしろ「自粛慣れ」してきている。
仕事帰りに一杯ひっかけなくても平気だし、土日に誰とも会えないことにも抵抗がなくなってきた。
もともと、孤独への耐性が強かったのかもしれない。

コロナ禍から1年が経過し、最近思うことをつれづれと。


【批判】
最近いちばん疲れるなあと感じるのが、コロナに対して「批判」を聞くこと。
政治への批判はもちろんだし、欧米なんかでアジア人を襲撃したりとか、コロナに対する個人批判とか。
いちばん悪いのがコロナそのものなのに、批判のはけ口が人に対してになっている。
何だかやるせないなあ、と悲しくなってしまう。
そんなこという僕も、以前にさんざん政治批判してたんでエラそうに言えないんだけど。


【公園飲み】
看護師を嫁にもらっている会社の人から、情報をいただいた。
今、公園飲みをしていた人たちが、ゴロッゴロと病院に搬送されているそうだ。
外だったら大丈夫だ、という意見もあるが、大間違いらしい。
正直僕もそう思っていたが、こういうリアルな声を聞くと、考えを改めざるをえない。

それならむしろ、しっかり除菌や飛沫防止が徹底されている、居酒屋なんかで飲むことを解禁したほうがいい気がするんですがね。
いや、解禁しろと本気で言ってるわけではないですよ。


【オリンピック】
以前にも書いたとおり、「そもそもオリンピックに興味ない」という理由で、僕は開催を見送っていいと考えている。
世間的にも反対意見がめちゃくちゃ多いので、本当に見送ったらいいのになと思う。
いろいろと動かしてしまって、急にやめるのが難しいんやとは思うけど。
いちばん最悪なのが、開催直前になって「中止!」となること。
主役である選手たちに、どんな償いができるというのか。

一方、少しだけ開催に期待していたりもする。
以下、勝手な想像。
「オリンピックは開催するのに、国民は自粛か!」という声を想定して、開催したときは自粛も解除されると思っている。
もちろん、あらゆる数値は改ざんされてね、日本政府の常套手段だし。
そうなったら、何の躊躇(ちゅうちょ)なくキックボード旅に出ることができる。
あっ、政府批判してもうた。


他に何か書こうと思っていたけど、忘れたのでこのへんで。
いつかコロナが明けたときに、「こんなふうに大変やったんやなあ」と思い返せるように、こういうコロナについての実情や思うことなどは、もっと文章として残しておきたいな。