キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

面白いブログ

今週になって、あるブログに夢中である。
面白い!
次から次へと読み進めては、ハラハラと心が躍る。


それが、このブログ「キックボード旅人の日常」だ。


なんて言えばひんしゅくものだろう。
もしくは、気が確かなのかと心配されるだろう。
でも、これは事実なのである。

 


なに寝言をほざいているのかを明かすと、10年前のブログを読んでいるのだ。
前職で、東京への出向が決まった日からのものだ。


えらいもので、10年前の記憶ってビックリするほどかすれている。
そんなところ行ったっけ?とか、このタイミングでこの人と知り合ったのか!とか。
自分ごとなのに、まるで他人ごとのように読み進めることができるのだ。
また、今読んでいるのが東京に住んではじめの1か月ごろに書いたもので、その後多くの飲み仲間に恵まれるというオチを知りながら、それに至る経緯が楽しみだったり。

 


いろんな感情が湧いてくるのだが、いちばん強く思うのが「このころは楽しんでるな」ということ。
平日はほぼ毎日仕事帰りに東京観光したり、週末ごとに賭場めぐりしたり。
ほとんどいない関東の友人に会っては、人脈を広げたり。
大阪に帰っては、夏休みの9連休をいろんな人と会って楽しんだり。


遊びの濃度が、軽く今の10倍以上ある。
遊びに必死になり、そして楽しんでいる。
さんざん遊んでいるくせに、「まだまださびしい」とどん欲である。


これや!
今まさに自分に欠落してしまっているものが、この遊びに対するどん欲さである。
遊び仲間が少ないと感じるのなら、増やせばいい。
週末誰も捕まらずやることないのなら、ひとりで遊べる場所を探せばいい。
とにかく、時間をムダに過ごすのではなく、時間を遊びに変換していかなければ!

 


などと、自分のブログだというのに、ひどく励まされるのである。
まあちょっと数週間前にイヤなことがあって心がどん底だったのもあるけれど、逆に今がV字回復のチャンスだ。
とにかく春先に向け、どん欲に遊びを追求しようではないか。