ウォークマン。
といえば、カセットテープで音楽を聴く、持ち運び型音楽プレーヤを連想する。
が、10代や20代からすれば、MP3プレーヤのことを指すらしい。
今さらながら、ジェネレーションギャップというものは恐ろしい。
また、有名な話であるが、「ウォークマン」は商標名だそうな。
正式には、ソニー製で、同名のブランドで作られたもののことを指すらしい。
さておき。
その「ウォークマン」を先日購入した。
もちろん、MP3プレーヤのほうである。
理由としては、以前持っていたMP3プレーヤの調子が悪かったこと。
以前のものは中国だか韓国だかのブランドで、USBメモリ型をしたもので、2,000円くらいだった。
意外にも音質に違和感はなく、かなり長いこと使えた。
そして今回は、ソニー製。
実は、ソニー製品を買うという行為は、生まれてはじめてである。
理由は、ただのブランドの毛嫌いである。
独自路線を走るブランドというものが、いまいち苦手なのである。
アップルしかり。
そんな毛嫌いしたソニー製を購入したのは、音質がよいという期待と、6,000円そこらという比較的安価であること。
家電は壊れる直前まで使うタイプだし、長いこと使うなら少しでも音質いいほうがよいかな、と。
感想。
期待していた音質への期待は、微妙。
確かによくなった、とは感じるものの、劇的にというほどではない。
イヤホンをいつもより1,000円高めに買うときのほうが、よっぽど違いがあるというもの。
便利かな、と思うのは、カラーディスプレイがあること。
音楽を流すと、そこにジャケットの写真が表示される。
なぜ便利かといえば、ジャケットを見て覚えることで、持ってるCDを間違って買ってしまうのを防げるため。
CD買ったらMP3に落としてから聴きがちなので、よくやってしまうのである。
あと、カラーディスプレイに歌詞を表示させるという機能がちょっとステキかな?
「これカラオケで歌いたい」って曲があったときに、歌詞を追うことで予習となる。
ただ、歌詞はあらかじめネットでダウンロードしないといけないのだが、僕の聞く音源はいかんせんマイナーなので、歌詞が落とせないことがしばしば。
そしてもっとも楽しみなのが、ソニー製の家電には必ず内蔵されているという、精密にはたらくタイマーの威力、かな?
はたらいてくれなくていいものだけど。