キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

イタメンテ

お恥ずかしながら、スキー板のメンテナンスというものをしたことがなかった。
10年以上も板を保持しているというのに。
さらにお恥ずかしながら、メンテナンス道具だけ中途半端に保有しているのである。

確か、スキー板を買ったときに、「メンテナンスもしっかりしてやる!」と購入したのだ。
しかしいかんせん、まわりにメンテナンスのやり方を知っている友人がいない。
インターネットで調べるも、当時は通信速度が遅くホームページに写真を載せることがメジャーでなかった時代。
全体的なホームページの数が少ないこともあり、けっきょくやり方がわからずじまいであった。


前回の白鳥スキーの帰り、たまたまあつし君と板メンテナンスについて話があがり、教えてもらうこととなった。
で、今日はあつし君の家で、メンテナンスをしてきた。


まずは、スプレーをふって板の汚れを落とす。
へぇ~、そんなん必要なんや。
ペーパーで軽くぬぐってみただけで、見事に黒ずんだ汚れが出る。
こんなに汚れているのに、今まで放置してしまってて、ごめんよ。

それと同時に、板がかなり傷ついていて、平らでなくなっていることにも気がつく。
そない毎年滑るほうでもないし、まだまだきれいなつもりだったのに・・・
といって、買い換えるほど滑るわけでもないしな。


次に、ワックス塗り。
最低限のメンテナンスとして、滑る前にワックスを生塗りすることはしていたが、アイロンを使っての作業ははじめて。
カラカラに乾いた土に、雨を降らせて潤しているようだ、というのか。
実に例えがヘタで申し訳ないが、なんかそんなイメージを持ちながら作業を進める。


そして不要なワックスを削り、コルクをあて、ブラシでカスをはじいて、完了。
ううむ、見た目ではよくわからない。
が、次滑るときには、驚くほどの効果が待っているに違いない。
来月はすでに1件、滑る約束があるので、待ち遠しくて仕方がない。
あつし君には、ただただ感謝である。


でもちょろっと、スピードが出すぎて危険な滑りにならないか、という心配をしていたりする。
お恥ずかしながら、いかんせんビビリなのである。