キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

白鳥でスキー初め(1日目)

この時期は特に、午前4時起きは本当にツラい。
とはいえ、遊ぶための早起きであれば、苦しさの中にどこかすがすがしさがある。

土曜の朝から、1泊でスキーへと行ってきた。
あつし君主催で12名、大阪から京都から名古屋から、あらゆる方面から、岐阜は白鳥という場所へ集結した。


■スノーウェーブパーク白鳥高原

初日は、「スノーウェーブパーク白鳥高原」へ。
リフトが1本あり、頂上からいくつかコースにわかれているという、はぐれると大変な大所帯には、やさしいゲレンデである。
パークというのだろうか、コースのところどころに、ジャンプしたりする仕掛けが、けっこうたくさんある。

個人的には、2年ぶりのスキーである。
まずは基礎から、しっかり確かめて滑ろう。
と思っていたが、基礎も忘れてただダラダラと滑るのみ。
きっと滑る前のビールと、リフトでちょびちょび飲んでいた焼酎が、基礎そのものを忘れさせたのだろう。

昼食も、持ち込んだビールを2本あけ、昼からもさらに焼酎をちびちびと飲む。
脱力していた午前中より、さらに脱力しながら午後も滑る。


■油坂さくらパーク

夜は、「油坂さくらパーク」というコテージで宿泊。
ここで泊まるのは2回目であるが、キッチンあり・ウォシュレットトイレあり・広い浴槽あり・吹き抜けの2階寝室あり、の至れり尽くせりの設備は、思わず感嘆の声をあげてしまう。

夕食は、手巻き寿司にしゃぶしゃぶ、というややトリッキーなメニュー。
初対面な人同士がちらほらいるというのに、一同が和気あいあいと楽しく過ごす。

お互いの自己紹介中に寝てしまう、というフライングを起こしたのは、言うまでもなく僕。
午前4時起きで、酒が入ったのでは、電池切れになってしまうのは言わずもがなである。
逆に、みんな早起きしてきているはずなのに、絶えずハイテンションで騒いでいるバリタリティには脱帽である。

そして2階にあがり、他のみんなが騒ぐ声をBGMに、就寝。
後から聞いたところ、午前3時まで宴は止まらなかったそうだ。
そう年齢も離れていない面々の、それぞれどこにそのスタミナが隠されているのだろうか。


とまぁ、協調性のなさというより、体力のなさに申し訳なさを感じながらも、1日目の夜は終わった。
続きは次回。