キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

歓迎会

何年ぶりの響きだろうか。
というか、何回目の響きだろうか。

今日は会社の、歓迎会があった。
もちろん、歓迎されるべき人物は、僕である。
もう1人、僕よりちょっと前に入社した方も含め、2名の歓迎会。


直属の上司さんは、まぁ気をつかって僕に話を進めてくれた。
しかしながら、結局先輩方々の話が中心となり、9割は聞き役。
がっつりできあがった和の中に、1ヶ月も満たない期間でなじむなんて、やっぱ難しい。
想定内なので、さして問題なし。

2次会までおこなわれたが、2次会は完全に蚊帳の外。
僕の十八番(おはこ)の旅トークも、わずか1分足らずで終わりという始末。
まぁ、こうなるような気がしていたし、これも想定内。


無駄に社会経験を積んでいるが、意外にその経験は無駄ではなく、それなりに予測をはかれるようになった。
今日の流れも、だいたい予測どおりだし。
さらに予測どおりであると、今の現場に溶け込めるには、最低でも1年はかかる。

まぁ、与えられた環境で踊ることも、社会経験で覚えたスキルの1つ。
不平不満はない顔で、しれっとこなすことなんて、造作もない。


唯一楽しかったのは、隣にいたテクニカルライターさんと
「こういう店手作りのメニューって、文章のクオリティ低いよね~」
とつぶやいては、メニューの文章1つ1つに指摘を入れていた時間。

テクニカルライターあるある」は、狭すぎて普段誰にも共感されないだけに、めちゃくちゃ楽しい!
どうだ、ぜんぜん伝わらないだろう。