キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

梅雨仕込み

まぁ~、梅雨ですね。
コロナが少し落ち着いて「よっしゃ、ちょっと動くか」と思っていた矢先の梅雨。
どこか日帰りで温泉なり、軽く一泊旅でもと思っていたんだけどね。


こうなったら、引き続きWebサイト更新なり動画編集なりの作業をっ!
という意欲が、残念ながらわかない。
梅雨というジメジメした気候が気分を落としているというのもあるが、コロナでさんざんインドア生活を余儀なくされたということもある。


たまには、何もせず過ごすのもいいのかな。
などと思いつつ、自粛中も結局それで動きが止まっていたので、どうもモヤモヤしてしまう。

 


そんなこと思いつつ、ここ数日チマチマと進めていたことがある。
夏休みの計画である。
地図を見ながらルートを決め、1日の距離を計り、宿を吟味。
やっぱり楽しい!
コロナの状況とか、猛暑の影響でボツになる可能性もあるけれども、やはり脳内で旅をするというのは、自分の中でとてもよい刺激になる。


というわけで、いっそ梅雨もコロナもあけたとき用に、いろいろ旅の計画をストックしてやろう!
ってあれ、以前にも同じようなこと書いたような。
そのときは結局何もしてなかったけれども・・・今回再チャレンジしよう。

 


何だかんだで7月に4連休なんかもあるしね。
夏から秋に向けては旅のシーズンだしね。
GoToキャンペーンも重なる・・・って政府のスピード感を考えたらそれは心配ないが、コロナ自粛のリバウンドで連休は宿取りづらくなる可能性は十分あるしね。


こんなこと書きつつダラダラした時間は過ごしてしまうだろうけれど、最低限、秋の連休を埋められるくらいは考えよう!

昼テリトリ拡張

テレワークを経て変わった生活習慣の1つに、昼食時の過ごし方がある。
昼食後に散歩をすることだ。


今まで平日は、昼食後に必ず15分ほど昼寝をしていた。
それが今、昼休憩中は散歩をしている。


文字におこすと地味なことだが、これが僕にとっては大きな変化だったりする。
だってもう、毎日見知らぬ景色が楽しめるわけだ。
まるで、転職でもしたのかと錯覚してしまうほど。


さらに、ランチの幅もめちゃくちゃ広がった。
足を運ぶ店が固定してしまっていたので、本当に楽しい。

 


会社出勤が再開して、かれこれ3週間かな?
まだ今のところ、毎日新しいルートを開拓できていて楽しい。
そのうち飽きが来る可能性を感じつつも、この習慣は続けていきたいな。


でも梅雨入りして散策しにくなるなぁ~。

めっと迷

愛車BW's100が復活してから、バイク熱が冷めない。
今は急激に、ヘルメットが欲しくなっている。


もちろんヘルメットは持っている、いや持ちすぎている。
フルフェイス1つ、オフロードヘルメット2つ、半ヘル2つ。
ただし、いずれも10年以上使っているものだ。
フルフェイスに至っては20年かな?


ちなみに国産メーカでは、ほとんど耐用年数が3年と設定されているらしい。
毎日乗らないということを加味しても、やはり10年ともなると不安になる。
それならいっそ、買い替えてやりたいなと思う次第なのである。

 


さて。
ここからが問題で、何を買うべきかというところで、おおいに悩んでいる。

 


【種類】
半ヘルは日常使いとして愛用していたが、さすがに安全性を考えると不安だ。
なので、日常使いとして手軽に使えるものが1つ欲しい。
まぁジェットヘルあたりが無難かな?


それはいいとして、問題はその他のヘルメットだ。
ロングツーリングなどをする場合は、やはりフルフェイスのような大きいものが欲しい。
いちばんいいのはオフロードヘルメットなのだが、アゴのしゃくれが原因でメットインに入らないという大きなハンデがある。
あとオフロードヘルメットはシールドついていないもののほうがカッコいいのだが、シールドがないと密閉性に乏しいので、冬場は寒い。


となるとフルフェイスかな~。
もしくはいっそ、ジェットとフルフェイス両用として使えるらしい、システムヘルメットってのを買えばいいか。
でもオフロードヘルメットがカッコいいからなぁ~・・・

 


【色・デザイン】
これまた悩ましいのが、色とデザインだ。
BW's100に合わせて青系がいいのか?
と思って調べてみると、なかなかコレといった色とデザインが見つからない。
これが本当にいちばん悩むところで、けっこうネットで見まくっているが、「コレだ!」というものがない。


でも巷のバイクをよく観察してみると、少なくともスクーター乗りでメットのコーディネートにこだわっている人は少ない。
素直に黒か白にするべき?


また、模様も何もない単色を買って、ステッカーなりで独創性を出す方法もあるが・・・
これまた悩むだけ悩んで何もしないというオチが見えるので、ボツ。

 


【値段】
ネットで調べてみると、値段がピンキリすぎることにビックリ!
フルフェイスでも4,000円台とかがゴロゴロとしている。
で、高ければジェットでも1万円はゆうに越える。


これはほんま、どうなん?
命を預ける以上安すぎるのは怖い気もするが、高すぎるものを買っても耐用年数10年ほどと考えると躊躇(ちゅうちょ)する。
じゃあ中間かなと思うんだが、中間てどこやねん!


ネットでの購入は怖いんだが、ネットだと種類が多いし安いの多いしなぁ~。

 


まぁ、机上で悩むだけでも仕方ないんで、メット置いてるお店いろいろ巡ったほうが早いかもね。

舞鶴おさかなドライブ ~その2~

舞鶴で新鮮なお魚ランチにご満悦した、つづき。

 


食後は大六丸のすぐそばにある「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」に寄る。
施設内に市場とみやげ屋があり、市場で売っている魚は基本的にその場で食べられるという場所だ。
もともとはここでランチしてもいいかな、とも思っていたが、やはりフードコート的なシステムだし観光スポットだし、密が怖くて遠慮してしまった。
結果として、平日ということもあって客がまばらだったのだが。

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客が少ないとはいえ、市場の雰囲気は何だかいい!
やっぱり日常では見ることができない光景やからね。
明らかに僕より若いネェちゃんが「兄さん買ってき~すぐ焼いたるで~」とタメ口なのがやや引っかかったが。

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ひととおり鮮魚を冷やかしてからは、土産屋に寄る。
別に旅行ってわけでもないのだが、ついついいろいろと買い込んでしまう。
どうも土産屋というもの自体も、個人的な趣向だったりする。


さらに駐車場では、大陶器市なるものをやっていたので覗いてみる。
陶器なんてまったく興味はないのだが・・・
あれっ?
何か面白いぞ。
同じに見える皿もよくよく見ると模様が微妙に異なり、1点ずつしっかり手作りなのがわかる。
それでいて、いろ~んな形や模様が用意されている。
思わず欲しいと思ったものがいくつもあったものの、実家暮らしだし母と2人暮らしだし、すでに皿は家に売るほどあるんで何も買わず。
結婚したらハマりそうだなぁ~。

 


海を見よう!
と、今度は地図とにらめっこし、海が望める場所を探す。
舞鶴は湾となっているので、がっつり「海!」を見るには少し離れなければいけない。
そんなわけで、車で30分ほど走って「竜宮浜海水浴場」へ。


海岸近くには、コロナがどうこういう看板がいくつもあり、やはり外から来る人の警戒は解かれていない。
海岸にいても、何か注意とかされそうだなぁ。
などと思いつつ、海岸のすぐ脇に車を止め、防波堤を越えて砂浜に立つ。


ああ、海やぁ。
昔はただ磯臭いだけで好きではなかったが、今は純粋に癒やされる。
それにキックボード旅では海沿いを走るのだ常となっており、そういう意味ではGWに海を見られなかったのでちょうどいい。
10分くらいで飽きるかな、と思いきや、気がつけば30分くらいボーっとしていた。

 

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午後2時過ぎから帰路へ。
ちなみに行きも帰りも、高速は使わず下道である。
貧乏性ということもおおいにあるが、下道のほうがいろんなお店や景色があって好きだということもある。
いくつか寄り道をしながら、午後7時に帰宅。


遠出は本当に久しぶり。
やはり遠くへ行き、知らない景色を眺めるっていいものだなぁ。
もちろんコロナへの警戒は自分だけでなく他人にもあるので、まだ気軽にとはいかないものの、人に迷惑がかからない程度に遠出は増やしていきたいな。
やはり旅がないと、自分を保てない。

舞鶴おさかなドライブ ~その1~

県境をまたぐ移動って、結局やっていいんだっけ?
こういう大事なルールって、意外に明示されていない。
一応ネットで調べてみたとて、しかるべき機関が公表しているわけでなく、いろんなメディアで散りばめられているにとどまる。
情報を調べたところ、大阪では「東京と北海道」を除く移動は許容されているという記事を見かけた。
そうか、アリなのか!


・・・って、シロウト風情がこんな前置きをしないといけないくらい、今はいろいろ厳しいいからね。


金曜日は有給をとっていたのだが、特に予定は決めていなかった。
そうだ、海を見に行こう!
というのは古いタイプのナルシストの発想であるが、それと当時に、海から遠い場所に住んでいる人間にとっては到底出てこない発想である。
なぜ海となったのかは本当にキマグレなのだが、新鮮な魚を食べたいという欲求は自粛期間中ずっとあったもの。


そんなわけで、思い切って日本海に行こうとなった。
移動手段は車。
バイクでも十分行けるのだが、何となく車のほうがいいかなと。
おそらくであるが、自粛期間中に外気を嫌うクセがついてしまったのかもしれない。

 


午前8時過ぎに出発。
通勤時間ということもあり、車はなかなか混んでおり、都心を離れても自分のペースで走るということができない。
それでも、平日に遠出をしていることが爽快な気分にさせてくれる。
休憩は亀岡で道の駅に寄ったのみ。

 


午前11時半に舞鶴へ到着し、まっすぐ寄ったのが「大六丸」。
鮮魚が売られた小さなお店で、奥に6つほどあるテーブルでごはんが食べられるようになっている。
早めに着いたこともあり、席は空いていた。

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ここの名物は「海鮮刺身定食」、8種で1,500円、5種で1,300円。
もちろん奮発して8種を頼み、さらに岩牡蠣も別途注文。


岩牡蠣が大ぶりで当然うまいのだが、昔千葉で食べたようなプリップリ感がちょっと少なめ。
で、メインの刺身定食はいずれも鮮度抜群!

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かつてキックボードで日本海沿いを走ったわけだが、海鮮丼ってだいたい2,000円前後が相場。
で、内容としてはまぐろとかサーモンとか甘えびとか、「それここの産地か?」と思える内容だったり。
そういう意味では、目新しい魚がいくつかあるし、値段もかなりリーズナブル。

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さらに定食についてきたあら汁も絶品!
「これ、あらか?」と思えるしっかりした魚の身が何種類も入っていて、こんな豪華なあら汁ははじめてかもしれない。

 


いやぁ、わざわざ来てよかった!
とすっかり満足したところで、もう少しつづく。

焼かず肉・鶴橋

先週日曜日は、夕方から鶴橋へ。
緊急事態宣言が解除となってから、はじめての飲み会に向かった。
場所が鶴橋となったのは、先日僕が「鶴橋で焼肉以外の店で飲みたい!」という要望によるものだ。


廃墟仲間のピースケさん・あつし君と合流し、まずは鶴橋駅前の商店街を散策。
薄暗くせまい商店街には、小さな店舗がひしめきあう。
アジアや!
ここに来るのははじめてではないが、こんなにがっつり歩くのははじめて。
こんなにアジア感強いんや!
しかも広範囲!


思わず写真を撮ろうとしたが、あつし君に制止される。
理由はまぁ・・・ネットで検索して。

 


まずは酒を飲もう、と1軒目を探すも、なかなか決め手がない。
「商店街の中の小さな店で焼肉以外」という僕のこだわりをくんでいただき、それらしきお店を探す。
テーブル3席ほどで、お客さんがまだ入っていないお店があったので、とりあえず入ってみる。


ハシゴするつもりなので、少しずつ注文しながら乾杯。
店員さんに勧められるまま、蒸し豚や豆腐チゲを注文すると、めちゃくちゃうまい!
いきなりアタリを引いてしまった。
生マッコリもいただきながら、他にいくつか注文して舌鼓を打つ。
もっと食べたいものはたくさんあるが、他の店も見てみたいので、泣く泣くお会計。

 

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2軒目は、チヂミのお店。
比較的若いオーナーさんがやっており、比較的気軽に入れる雰囲気だ。
チヂミは当然うまいのだが・・・期待を大きく上回るほどでもなく、ほどなくしてお店を出る。

 


商店街以外のお店に寄ろうと、商店街を離れて向かったのは、コリアンタウン。
しかし残念ながら、ほとんどのお店が閉まっている。
そもそも、名前だけ知っていたがこんな場所があったとは。
いずれまた、再訪してみたい。

 

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そういえば鮮魚を食べたい、という話をオンライン飲み会で言ってたな。
ということで、海鮮をいただけそうなお店に入る。
刺し身は大ぶりに切られていて、鮮度抜群。
そうそうこの鮮度!と舌鼓を打ちつつ、一部のネタが2切れしかなく、3切れにしてくれる気遣いはないのかなぁ、と少し悲しく感じる。

 


そんなこんなで、端折ってはいるけれども店探しにけっこう歩き回った。
店を探すのに歩き回り、食べるメニューをあれこれ迷い、食べ物の味に共感をし、店員さんとのちょっとした会話を楽しむ。
やっぱりアナログはいいなぁ~。
オンライン飲み会で不足していた欲求が、すべて回収できた。


お店も換気やら消毒に最大限の配慮をしており、居酒屋で飲むことが必ずしも「まだ危険!」ではないと言いたい。
もちろんまだ警戒している人の意見も最大限尊重するけれど、近いうちまた飲みに行きましょう!

リトル沖縄ツーリング&散策 ~その3~

大正区の意外なディープさを体感した、つづき。

 


再び高架沿いで駅前に戻る。
先程は南側、今回は北側の高架沿いを歩いたのだが、北側は何とも味のあるお店が多い。


駅前にはあまり長さのない商店街は何本かあり、そこにお店が点在する。
いずれも個人店なのだが、クラフトビールの揃えたお店など今風の店がある一方で、昔ながらの家族経営の店や角打ちできる酒屋など、とにかく個性が強い!
日曜の昼なので残念ながらほとんど閉まっていたが、夜だったらもう店探しに目移りしまくるだろう。
友人とも楽しめるし、ひとりでも十分楽しめそうだ。

 


ひととおり巡って鼻息も荒くなりつつ帰路につこうとするも、昼食をとったお店に差し掛かったとき、お店の人が「川沿いに新しいスポットあるよ」と教えてくれる。
ちなみに川沿いとは、先程行った場所ではなく、京セラドーム寄りのことらしい。


まだ帰るには少し早いので、どうせなので寄ってみる。
すると大きな交差点からすぐ、きれいなスポットが見える。
TUGBOAT TAISHOタグボート大正)」といい、今年1月にオープンしたばかりの場所だ。

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川沿いにはオシャレなお店が、オシャレなたたずまいで、オシャレな飲食物を扱っている。
とてもオッサン2人で立ち寄るような場所ではない。
というか、そもそも酒をたくさん置いている場所なので、バイクで来るような場所ではない。
いっそバイクをどこかに預けて電車で帰ろうか・・・という発想まで浮かんでしまう。

 

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そんなこんなで、たっぷりと大正を堪能。
沖縄そばが食べられたら満足、と当初は思っていたのだが、想定の何倍も満足できた。
大阪にずっと暮らしているのに、まだまだ知らない場所って多いねんなぁ。


絶対、夜の大正にも来てやるからなっ!