キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

寺祭り・ひとり酒

昨日の夕方、何となくバイクで走りたくてたまらなくってブラついていた。
そろそろ夕食どきだし帰ろうと、家のすぐ近所のお寺を通ったとき、思わず足を止めた。
そこでは、盆踊りが開催されていた。

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・・・という展開、どこかで聞いたような。
そう、先週とほぼ同じなのである。


ここのお寺の境内は、そう広くはない。
露店も少ない。
しかしながら客が絶えないし、関係者がみんな元気である。


何より落ち着く。
ビールを片手に盆踊りを見ていると、それだけで何十分も見ていられる。
何だろうか、この心地よさは。
決してアルコールだけの作用ではない、本当にいつまでもいられそうな気分なのだ。


結局、夕食前だったので泣く泣く早めに帰宅した。
どうせならいっそ、Facebookの地元のコミュニティなんかで人を募集して、何人かとこの空気を共有してみてはいかがだろうか。


とか思いながらも、もう盆踊りシーズンは終わりだ。
秋祭りとかもあるのかな?
どこか、地元のこういうイベントを一覧で確認できるサイトでもあればいいのだが。

何でまた購入?腕時計3

すでに2本の腕時計を紹介したが、実はもう1本買いまして・・・

 

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「ELGIN ミリタリー 554白黒 米国軍用 TYPE A-II)」


40年代のアンティークウォッチ。
会社の人に影響され、アンティークものに興味があって探していたところ、たまたま見つけた。


決め手は24時間表示の文字盤。
短針が24時間で一周するというトリッキーなもの。
盤面の白い部分が午前、黒い部分が午後をあらわす。
変なモノ好きと、ミリタリー好きが見事にマッチングした。


ただ1つ難点がある。
アンティークのはずが、ぴっかぴかなのである。
いわゆるデッドストックか?
と思ったが、改めてネットで調べてみると、金属部分の質感が違う。
もしや復刻版とか、偽物?
フリマアプリで見つけたからなぁ・・・


ということはもう無視して、とにかくデザインに見合った金額を出した!と割り切るしかない。


もうこれ以上、腕時計は買いませぬ・・・

さらに購入!腕時計2

先日TIMEXの腕時計を購入した報告をしたが、実はもう1本買った。

 

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CITIZEN ANA-DIGI TEMP(アナデジテンプ)」


決して万人受けするものではないデザイン。
「何でこんなん買ったん?」と言われてもおかしくないだろう。
しかし僕にとっては、たまらなくカッコいいシロモノである。


もう一目惚れ!
80年代を彷彿されるレトロ感!
メカメカしたフォルムに、デュアルタイム・クロノグラフ・温度計などの使い切れないムダ機能たち!
アナログとデジタルを持ち合わせたオンリーワン感!
一応、僕の好きな服装はヴィンテージレプリカとも、年代的に相性がよさそうだ。


ちなみにこれ、1982年に発売され、1998年に復刻版が作られてからの、再復刻版のようだ。
ニッチと思いきや、実は根強い人気なんやね。


各機能を4つのボタンで操作するのが大変そうだが、しっかり使いこなせるようには覚えたいところである。

 

 

念願!腕時計

無性に腕時計が欲しくなったのは、1年前。
30歳のころに腕時計を買ったことがきっかけで、10年ごとに買ってみてはどうかと考えたためである。
雑誌を見たり、お店に足を運んだりしたが、結局見つけることはできなかった。


それが今になって、再び欲が出てきた。
どうしたことか、今回はものすごく決断が早く、1か月もしないうちに入手できた。
それがこれ。

 

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TIMEX ウィークエンダー セントラルパーク」


そもそもTIMEXを知ったのは、いつぞやの飲み会でゴンタがつけていたのを見たとき。
これと同機種だったかは覚えていないが、一見して「いいな」と感じたのだ。


シンプルながらも、何とも調和のとれたデザイン。
汗っかきにはうれしいナイロンベルト。
最近のミリタリー趣向を満たしてくれる、もともとミリタリーウォッチのメーカーだというプロフィール。
お手軽すぎる値段。


「10年ごとに買うやつだから!」というのを意識していたため、去年はついつい高価なものに目を奪われていた。
それが今年に入り“節目”という縛りがなくなったため、素直にデザインだけで決められた。


僕がよく着ているアメカジとも相性いいし、ベルトを交換してコーディネートを楽しむこともできる。
ええ買い物したなぁ、となかなか満足度が高い。


あとは、しっかり腕時計としての機能を使えるようにすることだ。
というのは、時間の確認はスマホか周囲の時計でやることがクセになっているため、今日1日で腕時計を見たのって、ほとんどないのだ。

ボツ旅プラン

キックボードで旅してかれこれ10年経つが、以前はママチャリで10年ほど旅をしていた。
道具を選ばない・目立つ、というのが僕の旅のポリシーである。
って書くとちょっとカッコつけすぎやね。
ただ単に、人と同じことができないことと、人と違うことをしていると落ち着く、という残念な癖(へき)があるだけなのだ。


そんなバカな旅をしているのだが、かつて「やろう!」と思いついたものの、実行できなかったアイデアがある。
いつかやりたいな、と思っていたので誰にも公表していなかったけれど、もうやらないだろうから、書き連ねておきます。

 


【竹馬旅】
これはキックボード旅をはじめてすぐくらいの頃に思いついたもの。
脳みそがやわらかかったのかな?
誰もが知っているもので、一度は遊んだことがあるもので、インパクトも申し分なし。
スピードを出しようがないので、リスクは極めて少ない。
とりあえず琵琶湖を一周してみて、旅のツールになり得るかを本気で試そうとした。


しかし一歩踏み込めなかったのは、体重制限。
当時ネットで調べてみたところ、子どもがターゲットの媒体なので、僕の体重+荷物を支えられる丈夫なものが見つからなかった。
また、例えば琵琶湖一周するなら琵琶湖まで電車移動となるので、折り畳めるものが欲しかったのだが、これも見当たらなかった。


改めて書くと、やっぱり一度はやりたいなと感じる。
頑丈で折り畳めるやつがあれば!

 


【台車旅】
青くて、会社なんかでよく使うあの台車である。
まわりに人がいないときに、あれを手にすると思わず乗ってしまう。
という経験、誰しもあるのでは?
すいません、僕はこの歳になっても、人がいなければほぼ確実にやっています。
旅のやり方としては、もちろん荷物を押し運ぶのではなく、キックボードの容量でガーっと片足で蹴って進む。
工夫次第では荷物をリュックに背負わなくても、足元に置けるというのがよい。


しかしこれは、確実に警察に怒られる。
警察に遭遇しなくとも、誰かに通報される。
下り坂ではスピード調整が難しそうだし、転倒時にキックボードみたいに体から離すことが難しそう。
そもそも、自分で乗ったときに常にまっすぐ進むのか?


逆に、押し進む方式での旅はアリかもね。

 


人と変わった旅をしたい方、いかがでしょうか?
責任は絶対に負いません。

夏の至福ひとり酒

胸騒ぎがした。
といえば大げさになってしまうけれど。


日曜日はバイクであちこち散歩していた。
夕方、まっすぐ家に帰ればいいものの、なぜだか1本道を外れてみたくなった。
その道の先には、神社がある。
たまには詣ってみようか。

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そんな気まぐれで寄った神社は、人でいっぱいだった。
ふだん地味にたたずむ神社にはたくさんの出店があり、拝殿前にはやぐらがある。
そうか、盆踊りか。
近所に住んでいながら、まったく知らなかった。

 

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というわけで、参拝がてら散策することにした。
そういえば、盆踊りなんていつぶりだろう?
昔はこれ以上にないイベントだとはしゃいでいたものだが、当然そこまでの興奮は起こらない。


しかし決してつまらないと感じるわけではない。
やぐらには音頭を生で歌う人がいて、その独特な節回しが妙に心地よい。
円陣を組んで、隣の人と話しながらも体に振りが染み付いていて条件反射的に踊っている高齢者や、その後ろで大人のマネをして踊る童たち。

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あとは屋台。
地元の神社なので、テキ屋というより青年団など地元民で運営しているのだろう、値段が安い!
300円のビールを片手に、100~200円のアテを適当につまみながら、盆踊りを眺める。
なるほど、これはこれで実に情緒あるひとり飲みではないか!
ひとりだから寂しいなんて感情は、1杯目のビールで見事に克服されるし。

 


最近は地元でいろいろ催し物があるみたいだし、孤独にへこたれず、ひとり酒をしに向かうのもいいかも知れない。

 


【追伸】
帰りはちゃんと、バイク押し歩いて帰りましたからね。
歩ける距離の神社ですからね。
あと、ひとり酒にこだわるつもりもないんで、地元民で「いっしょに飲んだる」という人も募集しているからね。

アフター夏休み

世間より1週間早めにお休みをいただいたのは、先日日記に書いたとおり。
なので先週からは仕事をしていた。


がしかし。
職場の過半数が暦どおり休んでいるため、いつになく静か。
ちゃんと仕事はやっているものの、まるで夏季休暇の延長のようだ。


そこで、どうせならできうる限り日常と違うことをしようと抵抗してみた。

 


服装を、ふだん会社で着ないものにした。
ちょっと不謹慎だったり、派手すぎたり、悪ふざけが過ぎるもの。
しかし意外とまわりの反応は薄く、もしかしてふだん着てもいいやつか?と感じた。


仕事終わりに、必ず寄り道をするようにした。
寄り道といっても、飲み屋めぐりではなく主に服屋。
寄り道した割には家に帰る時間はそう遅くならなかった。
なるほど、せっかく都心近くで働いているんだから、ふだんからもっと寄り道してもいいかも知れない、と感じた。


出勤時、必ずどこかお店に寄るようにした。
特に面白かったのが、ベタだが本屋さん。
並んでいる本を目で追うだけで、自分自身が今どんなことに関心を持っているかがよくわかる。
またそれに付随して、思わず買ってしまいそうな興味深い本も発見する。
出勤時間にかかわらず、本屋はまめに通ったほうがいいなと感じた。

 


そんなこんなで、気分を紛らすことが目的だったけれど、日常のいろんな気付きにつながることとなった。
明日から本格的な社会復帰、ちゃんとできるのだろうか・・・