キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ボツ旅プラン

キックボードで旅してかれこれ10年経つが、以前はママチャリで10年ほど旅をしていた。
道具を選ばない・目立つ、というのが僕の旅のポリシーである。
って書くとちょっとカッコつけすぎやね。
ただ単に、人と同じことができないことと、人と違うことをしていると落ち着く、という残念な癖(へき)があるだけなのだ。


そんなバカな旅をしているのだが、かつて「やろう!」と思いついたものの、実行できなかったアイデアがある。
いつかやりたいな、と思っていたので誰にも公表していなかったけれど、もうやらないだろうから、書き連ねておきます。

 


【竹馬旅】
これはキックボード旅をはじめてすぐくらいの頃に思いついたもの。
脳みそがやわらかかったのかな?
誰もが知っているもので、一度は遊んだことがあるもので、インパクトも申し分なし。
スピードを出しようがないので、リスクは極めて少ない。
とりあえず琵琶湖を一周してみて、旅のツールになり得るかを本気で試そうとした。


しかし一歩踏み込めなかったのは、体重制限。
当時ネットで調べてみたところ、子どもがターゲットの媒体なので、僕の体重+荷物を支えられる丈夫なものが見つからなかった。
また、例えば琵琶湖一周するなら琵琶湖まで電車移動となるので、折り畳めるものが欲しかったのだが、これも見当たらなかった。


改めて書くと、やっぱり一度はやりたいなと感じる。
頑丈で折り畳めるやつがあれば!

 


【台車旅】
青くて、会社なんかでよく使うあの台車である。
まわりに人がいないときに、あれを手にすると思わず乗ってしまう。
という経験、誰しもあるのでは?
すいません、僕はこの歳になっても、人がいなければほぼ確実にやっています。
旅のやり方としては、もちろん荷物を押し運ぶのではなく、キックボードの容量でガーっと片足で蹴って進む。
工夫次第では荷物をリュックに背負わなくても、足元に置けるというのがよい。


しかしこれは、確実に警察に怒られる。
警察に遭遇しなくとも、誰かに通報される。
下り坂ではスピード調整が難しそうだし、転倒時にキックボードみたいに体から離すことが難しそう。
そもそも、自分で乗ったときに常にまっすぐ進むのか?


逆に、押し進む方式での旅はアリかもね。

 


人と変わった旅をしたい方、いかがでしょうか?
責任は絶対に負いません。