キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

かくれストレスMAX

最近どうも、イライラする。
何かドカンとイヤなことがあったわけでない。
仕事の忙しさもだいぶ緩和されてきたので、むしろ心は落ち着いているはず。
花見とかあって、人とのコミュニケーションもそんな不足しているわけではない。

 

にもかかわらず、どうも心おだやかでない。
通勤電車で、ちょっとしたことに異常なまでにイラッとする。
何もしていないときでも、昔あったハラたつことをムダに思い出して、イライラする。

 

何かこう、即効性のあるリフレッシュなんてないものだろうか?
きっとGWに旅をしたらかなりリフレッシュはできるんだろうけれど、あと半月もある。
せめてそこまでの場つなぎでもいいのだが、心をきれいにしたいな。

車検と財布と体

今週末は、とにかくよく寝た。
春だからなのか、4月から週末動き回っていた疲れが出たのか、体調が悪いのか。
心地よい反面、目覚める度に損した気分に襲われる。
そんな週末、つれづれと。

 


うちの名車ジムニーが、車検の時期を迎えた。
平成10年生まれ、もうすぐ14万キロでいながら、今のところ何の不具合もないことが驚きだ。


車検はいつも、ご近所の板金屋にお願いする。
車をお店に横付けすると、ご主人が奥からゆっくり出てきて
「何の用?」
車検だと伝えると
「代車いる?」
ゆっくり道路向かいのガレージへ向かい、代車を持ってくると
「うちでの車検はじめてかな?」
いつもやっていることを伝えると、少し笑って
「じゃあやっとくわ」


人情味がすごいというのだろうか、まるで商売のにおいのないやりとりが好きである。
普通なら、事務所に通されて過去の車検履歴を調べられて期限を聞かれて、とかあるはず。
もしくは、まず見積もりからはじめるはず。
それらが一切ないにもかかわらず不満がないのは、いつも安くで仕上げてくれる安心感があるからだ。
どんな業界も大型店が個人店を潰していくご時世だが、こういう個人店の醍醐味をいま一度見直していただきたいものだ。

 


財布を新調した。
本当は10日ほど前に入手していたのだが、すぐに使うのではなく、札をたくさん入れて10日ほど寝かすとよいとネットで紹介されていたので、それにならった。
別に風水などを過信しているわけではないが、それで本当にお金が貯まるのならやるに越したことはない。


で、今日は財布の開放日。
いったん財布を空にしてから、防水スプレーを二重に吹きかける。
財布に防水スプレーをやるなんて、今回がはじめてである。


なお、財布を注文して届いた翌日、旧財布の金具部分がぽろりと取れた。
スピリチュアルなどは過信しないとはいえ、こういう偶然が起こると必ずしも否定できるものではないと思う。

 


夜、体重を計るとえらいことになっていた。
いやいや、GWまで2週間しかないんやぞ。
何とかこの2週間で、体をメンテナンスしなくてはいけない。


風呂上がりの柔軟は1週間前からやっているが、今日からは筋トレも導入した。
あとはダイエットだ。
最近どうも過食ぎみなので、本当に何とかしなければ。
とりあえず家で飲むことは極力控えよう。


目標は2キロ減!

アウトドアわずらい

先日よりメラメラと燃えているアウトドア熱。
先週・先々週と花見でアウトドアを満喫してから、ますます拍車がかかった。
こうなったら、予定のない週末はひとり登山なりひとりキャンプなどして、満たすしかない!


という勢いだったのに、今週は雨天のため足止め。
天気が悪いという予報だったので何も考えていなかったが、フタを開ければ夕方くらいまでは思いっきり天気がよく、何でもできた。
今は外が大嵐で、明日の昼くらいまでは続くらしいので、明日こそはムリだろう。


ひとりでアウトドアするだけでなく、もちろん仲間と楽しむことも考えたい。
野宿だけを目的としたツーリングなんてどうだろうか。
まだ朝晩寒いというのがネックだが、逆にこの時期だからこそ夜に出歩く人も少ないので、野宿できる場所も広がるはずだし。


あとは前々からずっとやろうとして進まない、アウトドア料理のレパートリー開拓。
手元のクッカーを使って、さくっと作れそうなものをいろいろ知っておきたい。
別にこれはアウトドアのフィールドに行かずとも、土日で家にひきこもっている日に、キッチンで試せばいいだけやしね。
もしくは、ご近所の目を無視して庭でやるか。
レシピなんてネット探せばいくらでも見つかるんだから。


そんなこんなで、アウトドアに対して気持ちだけが先走ってしまっている。
今年は新しいことをたくさんする、と目標にも掲げているので、アウトドアを通した新しいコトをたくさん盛り込んでいきたい。

ゼロ花見!

同級生と花見をした翌週、つまり先週の土曜日は、これまた同じ場所で花見をした。
といってもメンバーはあつし君の友人たちと、僕の友人まこっちゃんで、計8人。


寒い!
3月末ごろから急激に暖かくなってきたというのに、この日に限って朝からクソ寒い。
心が折れそうになるも、もちろん幹事なので決行するしかない。

 


午前9時、バイクを走らせ場所取りへ行くと、まあ見事だ。
客ゼロ。
場所どりゼロ。
桜ほぼゼロ。
わずか1週間で、ここまで風景が変わるものか。
ホンマに花見してええんか、と心配になるが、仮設トイレは撤収されていないので何とかなりそうだ。


いったん家に帰り、午前10時半に他のメンバーと合流して買い出し。
車が1台だけだったので残りはタクシー、と思っていたがタクシーがつかまらず、半数ほどのメンバーに20分ほどのウォーキングを強いてしまった。
あらかじめタクシー会社の電話番号くらい、調べておくべきだった。

 


依然寒さは感じるが、時おり太陽が顔を出すのでまだマシ。
まこっちゃんが持参したミニBBQグリルに炭をおこし、がっつり肉を焼く。
また、おのおのがアレンジ料理を作ったりするので楽しい。


僕はといえば、ご自慢の燻製ガンを取り出し、なんちゃって燻製づくり。
チーズは評判だったが、タコがいまいち。
乾きモノににおいをつける程度の使い方がちょうどいいのかも知れない。


ちなみに、長く広い河川敷で花見をしていたのは、僕ら以外には離れた場所にもう1組だけ。
すぐそばに5つほど屋台があったが、まぁ客がいない。

 


午後3時を過ぎたころには太陽も顔を隠し、急激に寒くなる。
さらに午後4時には、まさかの夕立。
まだ酒も食材も残っているのに、泣く泣く撤収を余儀なくされた。

 


という感じで、難はあれど全体的に楽しく過ごすことができた。
ちなみに花見後は、まこっちゃんと午後9時まで飲み明かし。
翌日はほぼ終日寝たきりになったことは、言わずもがな。

平日駅ビルはしご

すっかり先週の話ではありますが。
水曜日にあつし君と、大阪駅前ビルへ飲みに行った。
週末に会合があるので、その打ち合わせも兼ねてである。

 


1軒目は、串カツのお店。
ソースはドボづけではなく、オシャレな入れ物に2種類用意されていて、後がけというスタイル。
さらに黄みがかった塩も用意されており、いろんな食べ方を楽しめる。
というこだわりに期待しながらも、当のカツは身が小さく、鮮度もイマイチ。

 


2軒目は、「ウエダ商店」。
前々からず~っと気になっていた、角打ちのお店だ。
実は1軒目をここにしたかったのだが、満席で断られたので、時間を置いて再訪した。


カウンターのみの立ち飲みスタイルで、常に満席。
何より驚くのは、50人ほどいるお客さんに対し、店員さんはわずか4人ほど。
角打ちなのでお酒を自分で取りに行けたりもするのだが、それにしても4人でよくまわるものだ。
店員さんが慌ただしすぎて、なかなか声を掛けるタイミングが難しい。


料理は角打ちなのでスピードメニューが主体。
コロッケが冷めた状態で出てきたりするのは残念だが、充実している缶詰メニューは逆に温めてくれるのでありがたい。


お酒はそこそこ充実していて、瓶ビールと缶ビールは種類が豊富。
日本酒はそこまで種類が多いというわけではないが、とにかく安い!
ぼちぼち飲み食いしたにもかかわらず、会計がめちゃくちゃ安いのにはビックリである。

 


3軒目は、「RUDY'S CLUB DELICIOUS」。
イスラエル料理が食べられるバーで、今回ここがいちばんの目当てである。


バーなので当然、飲み物の種類は豊富。
ただビールとスコッチがあまり揃っておらず、個人的には少し残念だ。


イスラエル料理を盛り合わせたプレートを注文したが、これがなかなかうまい!
肉肉しくこってりしているように見えるが、全体的に塩分控えめでしつこくない。
何というハーブなのか、独特の粉がふんだんに使われており、それが実に個性的で異国情緒を醸している。


あと、このお店では水タバコを注文できる。
水タバコはかつて、鹿児島のユースホステルでヒッピーに吸わせてもらい、ひどく感動したものだ。
が、残念ながらそこまでの感動がない。
吐き出すときの水蒸気が、思っていたほど多くないからだろう。

 


4軒目は、「えびす丸」。
駅前ビルにしては珍しい、純和風のお店。
食材は産地にこだわっており、1品ずつがめちゃくちゃおいしい。
4軒目としては、もったいないほどだ。
といって、1軒目にここに来ていたら、なかなかいい値段になるだろう。
残念ながら数品頼んで閉店となったが、ちょっと贅沢を楽しみたいときに再訪してみたい。

 


という感じで、前週の疲れもあるので遠慮して飲むつもりが、がっつり飲んでしまった。
翌日のことを考えながら飲む、ということがまだできない自分が情けない。

同窓妙見花見2018 ~その2~

ちょっと日記をサボっている間に、1週間も経ってしまいましたが、お花見つづき。

 

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まずは僕の持参したBBQコンロで炭焼き。
BBQといっても、牛肉は一切ナシ。
肉はすぐ胃がしんどくなるので、それ以外を焼こうということになったのだ。


はじめに焼いたのは、焼き鳥。
生鶏肉とねぎを串で刺されたものを、5本も並べればBBQコンロは満席だ。
BBQコンロは小さいながらも、炭と網の距離が近いので、火力は十分である。
塩コショウのみで味付けして仕上がった焼き鳥は、クソうまい!

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あとヒットだったのは、山芋の輪切り。
これは以前から、このメンバーで導入していた定番食となる。
思いっきり長いサイズのものを買っていたのだが、見事に完食となった。
歯ごたえがあり、しっかりと食べている感もありながら、あまり胃に負荷がかならない。

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全体的にガッツガツ食べるほうでもないし、このBBQコンロの大きさだけでサイズとして十分だ。
炭も少しで済むし、片付けもめちゃくちゃラクなので、次回からもこれを使おう。

 


次に、ゴンタ手製の燻製器でできた燻製。
もちろんうまいに決まっているのだが、先日僕が買った「燻製ガン」と比較してしまう。
燻製ガンは表面に匂いがつく程度だが、燻製器だと表面だけでなく食材全体に染みるような感じがする。


特に、あらかじめ味付けしていた半熟煮玉子は、ちゃんと半熟感も残しつつピーティーかつスモーキーな香りが広がり、感動的にうまい!

 

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今回もう1つ挑戦したのが、スモア。
炭で炙ったマシュマロを、板チョコとともにクラッカーで挟んだもの。
マシュマロ&チョコの甘さとクラッカーの塩辛さ・マシュマロの温かさとチョコの冷たさ、という複数の対比が見事にいい味を出してくれる。
マシュマロがかなり甘いので、チョコはビター系のほうが合うだろう。
というのは僕の意見ではなく、ゴンタによるものだ。
次回試してみよう。


なお、このスモアは先日見たアニメ「ゆるキャン」で紹介されていて、ぜひとも実践したい!と思ったもの。
こうした実用性あるアニメだったら、もっと続けばいいのにと心から願う。

 

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みんなとの会話はざっくばらんだが、やはり各家庭の子どもの話が多い。
しあわせをおすそ分けしてもらっているようで、心地よい。
あとはゴンタの長男と、ゆるキャンの話に花を咲かせた。
「ストーリーとかはあまり興味ない」とか言っておきつつ、実はどっぷりハマっている自分に気がつく。
だって、面白いものは面白いもん。

 


午後5時、急激に冷えてきたので寝袋にくるまっていると、眠気が襲ってきた。
やはり連日の早起きと長距離移動で、疲れがたまっているのだろう。


うつらうつらしていると、みんなか片付け出した。
いかん、このまま放置されて死んでまう!
ということで、何とか気合を入れて片付けに加担する。

 


ということで、すっかり恒例行事となったこのメンバーとの花見も、がっつり楽しむことができた。
次回はやっぱり、キャンプがしたい!

同窓妙見花見2018 ~その1~

関東出張の翌日は、地元で花見だった。
ちなみに前夜は東京泊。
つまり、朝イチで東京から移動する必要があった。
休日だというのに、2日続けて午前5時台起床というのは、近年まれに見るハードさである。


そんなわけで何とか寝坊することなく、極力新幹線で睡眠を稼ぎ、午前10時半に帰宅。
すぐさま着替え、荷物を引っさげて30分後に近所のスーパーへ。
地元仲間であるゴンタファミリー・作三ファミリーと合流するや、「荷物多いねん!」という指摘を受ける。
それもそのはず、アウトドア用の大きめの台車に、デイキャンプばりの荷物を入れているからだ。
一応持っていくものは連絡したつもりだったが・・・やはり文章だけでは伝わらなかったようだ。
車を2往復させるという手間を発生させながらも、その間に足りないものの追加買い出し・水タンクへの給水などを経て、無事花見現場へ。


場所は地元の、妙見という場所。
ほとんど地元民しか来ないところではあるが、桜の密度やロケーションでいえば関西屈指ではないか、と勝手に思っている。

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着席するや、早速料理の仕込み。


ゴンタはダンボールの手作り燻製器。
造りは実にシンプルながら、きっと不器用な僕には作れないだろう。
あらかじめ味付けされた食材なんかも用意されており、期待大である。

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僕はBBQコンロで炭起こし。
BBQコンロといっても、ティッシュ箱2つ分くらいの小さなもの。
ひとりBBQをするために買ったものだが、まったく使う機会がなかったので、今回デビューとなった。
ちなみに値段は、驚異の980円。

 


仕込みながら乾杯し、まずは買ってきたお惣菜をつまむ。


というところで、つづく。