半年ぶりに皮膚科へ行った。
原因不明のじんましんを発症してから、8年ほど通っている病院である。
って、以前にも紹介したかな?
前回のブログでは、診察時間のほとんどを「パンは食べるな」という説教で終わった。
前回といわず、多くの場合が同じように、パンのお話だったのだが。
で、先日。
診察室に座るなり、開口一番「コロナのワクチン打ってる?」。
わ、ワクチン?
この病院でも打てるという案内かな?と思えば、まったく違っていた。
「ワクチンは危険なんでアカンよ。このYouTubeでも紹介している」
と、アンチワクチンの資料を渡される。
そこからは、こんこんとワクチンの危険性を説かれる。
主治医産と看護婦さんの、息の合ったお説法はもう見事である。
「そもそも病気に薬はいらんねん。まあ私ら薬飲ませて食ってるようなもんやけど」
というまさかの失言に、「そんなことない!」と看護婦の鋭いつっこみ。
もう漫才ですやん!
文章では表現できないが、本当に看護婦さんの合いの手の間が絶妙すぎて、もう面白い面白い。
本命の診察はほんの10秒、残り5分が漫談、お薬のお土産付きで1,500円。
ほんまこの皮膚科劇場、不条理過ぎて楽しくて仕方がない。