キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

Ato-isshuu

右手の骨折を診てもらうため、週に1度通院している。


まずはレントゲンを撮り、その後ギプスの張り替え。
最近はギプスも石膏(せっこう)ではなく、全体が液体でヌタヌタになった包帯を巻き、それがものの数分でギプスとして固まるものなのだ。
毎週ギプスを外せるのは、本当にありがたい。
やはりこの時期は汗をかくので、蒸れもするし、何より臭いが気になるので、ギプスをとってふいてもらうだけで精神的にありがたい。


ちなみに昨日も行ってきたところだ。
前回気づかなかったが、今回ギプスを外すところから右手を観察していて、ぎょっとした。
右手から、細い金属がピーンと飛び出している。
レントゲンを見ると、どうやら骨とボルトを固定しているためのものだ。
ギプスしながらもたまに指に痛みを感じていたのは、おそらくこれのせいだ。
これを見てしまったせいで、指の痛みを過敏に感じるようになった。
でも逆にこの痛みが、まだ治っていないのではなく、金属のせいだという安心感もある。

 


昨日言われたのが、状態がよければ来週ギプスがとれるというものだ。
やっとか!
箸が持てなくて外食はカレーとかに限定されたり、ペンが持てなくてちょっとしたメモをとるときに難儀したり、風呂で体を洗うのに倍の時間がかかったり。
きき手が使えないとこんなにも生活が不便なのかと、まざまざと思い知らされた。


以前にも書いたが、車やバイクに乗れないというのも、大きなハンデとなった。
ちょっとした買い物すら出られないというのが、本当にストレスである。
何はともあれ、まずは金だけ払って保留となっているバイクを、早く取りに行きたいな。

 


ギプス取れてからはリハリビがあると言われたが、リハビリはどのくらい続くのだろう。
車やバイクは、いつになったら乗れる?
すぐに何でもできるというわけではないだろうが、まずはあと1週間で右手の自由が戻るのが楽しみで仕方がない。