キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

て~げ~

先週から解禁となった外飲み。
といっても、元々外飲みは週末にのみ行くことが常であった。
が、水曜日である今日は仕事が終わるや、一路京橋へ。


向かったのは「立ち呑み処 て~げ~家」。
先日の天の川プロレスで、声をかけたくてもかけられなかったドレイク森松さんが経営するお店である。
山CHANのマスターから「お店行ってみ」とSNSでプッシュされていて、何か恥ずかしいなあと思いながらも、今週行かないと意味がない気がしたので、思い切って行くことにした。


「京橋さくら通り」という国道1号線近くの細い通りから、さらに細い路地に入る。
この機会がなければ立ち寄らなかっただろうな、と思う反面、意外にもお店が多くこんな店があるのかと発見にもなった。

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沖縄風味ただよう外観をくぐると、ギリギリ8人が入れるくらいのカウンターに、すでに常連が3人。
店に入るとプラスチックカップとマジックが手渡される。
洗い物を減らす工夫だろうけど、その後自己紹介をせずとも「のぶさん」と読んでいただいたことから、自然に客の名前を確認できるナイスなアイデアだと気がつく。
料理は壁に書き連ねており、沖縄料理をはじめいろいろと揃っている。

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はじめは常連さんが盛り上がっていてアウェイを感じていたが、しばらくするとドレイクさんが話しかけてくれる。
山CHANの紹介であること、天の川プロレスを見たことを伝えると、とても温かく迎え入れていろいろお話していただいた。
リング上で金属バットを担いで睨みをきかせている姿とは正反対で、いい笑顔だ。


じきに常連さんも、新人いじりみたいな感じでいろいろと話に入れてくれる。
常連さんがみんな年齢が近いこともあり、話しやすい。
常連さんの品位はそのお店の良し悪しを決める尺度の1つ、という持論があるのだが、それでいうとかなりレベルが高い。
あまりに居心地がよかったため、さくっと飲んで帰るつもりが1時間以上長居してしまった。


お店の雰囲気に自分がハマるかどうかは、あと何度か行かないとわからない。
それでも行く価値はじゅうぶんあるなと感じつつ、それにより山CHANへ行く回数が減るのもイヤだなあと思っていたりもする。


ドレイクさんに常連さん、そして背中を押してくれた山CHANマスター、ありがとうございます♪