キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

早秋酷道ドライブ!所感

4連休、無事酷道を走ってきました。
たっぷり日記を手書きでしたためているので、また近いうちにアップしようかと思っております。
ちょっと長くなるかもだし、面倒になって書かないかもなので、あまり期待はしないでくださいな。


で、日記のネタバレにもなると思いますが、今回の所感をつれづれと。


まず「酷道」と呼ばれる道だが、正直なところ道としてはそんなに危険性を感じなかった。
あくまで国道として狭く険しい、ってだけで、国道ではなく細い道は全国どこにでもあるし、そういう道を好んで走ってきたし。
ネットではさんざん危険をあおる紹介がされているが、危険性という意味では拍子抜けな感は否めない。


ただ、道中にいくつか峠があり、その峠前後の道が長いうえに道幅が狭い。
そして何より、意外にも車の往来が多い。
この離合の多さこそ、酷道たるゆえんなのかなと感じた。
「えっ、こんな幅ですれ違える?」という箇所を、地元の方が涼しい顔でスーッと通り過ぎることもあり、離合の訓練にはなったと思う。


あとはめまぐるしく入れ替わる景色!
左右を林に囲まれたかと思えば、いきなり視界が広がり遠くの山々を見渡せたり、急に集落が現れたり、観光地があったり。
これはドライブにもツーリングにもおすすめである。


実質のところ国道439号線は1日半かけて走ったのだが、2日目は昼からひたすら走ることに専念してしまい、寄り道ができなかった。
宿の都合で走りきらなければいけなかったのだが、次回行くときはもっと余裕を持ったプランを立てたい。
それこそ野宿は覚悟して。


あと腰が痛かった。
夏のキックボード旅のダメージが回復してないから、余計に。
でも4日も走れたのは、ひとえにレカロシートのおかげだ。
前のシートだったら、2日も走れなかったと思う。
値段なだけあるね。


最後に思ったのは、やっぱりETCつけんとイカンなあということ。
ETCがないと割高になるので、どうしても高速道路を敬遠してしまいがち。
工事不要の機器とかないんかなぁ?

 


そんなこんなで、感動あり学びありの充実した旅となった。
車旅ってのも、なかなかいいもんである。