キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヒゴノモ通信2012.09

どちらかといえば「予定外」といえる残業が続くさなか、飲み会というものは実によいリフレッシュができる。次の日に朝からしんどいことなど、もちろんわかっているが。 火曜日は、「肥後橋で飲もう!」での飲み会。「かしわ舎」という、炭火焼鳥と九州郷土料理をウリにしたお店。飲み物がオール330円という、実に良心的な金額。ビールのジョッキも通常サイズだし、プレミアムモルツだし、ビール飲みにはたまらない。料理は、鶏が主体。炙り焼きが名物だそうで、串焼きよりもまず炙りを注文。若干焼き足りない?と思われるのは、鶏の鮮度に自信がある証拠だろう。しっかり肉厚で、それこそ塩以外の味付けなどいらないと思えるほどうまい!鶏のお造りがある時点で、そこら大衆向けの焼き鳥屋とはクオリティが異なることがわかる。もちろん、こいつもうまい。飲み物が安いぶん料理は期待外れ・・・という期待を、見事に裏切られた。安くてうまい店。外食をするうえで、もっとも理想的なお店である。肥後橋の居酒屋はたいがいアタリだらけであるが、コストパフォーマンスを兼ねてのアタリ店といったところか。それでも、1人5,000円分も飲み食いしたあたり、いかに酒好きのメンバーであるかがわかることだろう。 今回のメンバーは、たろさん・まきさんと3名。ここのところ参加者が増加傾向にあったさなか、久しぶりにこの固定メンバーとなったのは、計画が急であったことが一因か。逆に、メンバーが増えてきた時期の会が木曜だったので、やはり火曜は集まりにくいのか、とも思える。趣味が大きく共通しているというわけでもなく、住んでいる場所が近いでもないにもかかわらず、話題は尽きることがない。というのは、やはりメンバーお互いが、時を追うごとに多少なりとも生活・仕事・プライベートに変化を持っているからであろう。平凡に生きているようで、意外に非凡な日常を送っていることを、あらためて痛感する。 次の日のしんどさは、それらを考えると愛らしいものである。ただ、その飲み疲れが週末まで残ることに対しては、ただただ試練としか思えない。