キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヒゴノモ通信2013.7

繁忙期を過ぎた、と確信できる指標の1つが、平日に飲みに行けること。
しかしながら、長期間続いた繁忙期のせいか、仕事が終わればまっすぐ帰らなければ損だ、という気持ちが残っていることは、どこかもったいない気がする。
その気持ちを打破するためには、自分で仕掛ける以外にない。

そんな思いも抱きつつ、昨年まで月に1度していた「肥後橋で飲もう!」を、昨日開催した。
実に、4ヶ月ぶりである。
こんなに期間が開いたのは、実質はじめてのことではないだろうか。


場所は、京阪渡辺橋駅改札からすぐの、「バラガン」というメキシコ料理のお店。
駅のコンコースにあるお店にしては、ひときわ派手な店構え。

今までは肥後橋界隈の、ビジネス街に入り交じったお店ばかりだったので、いつもとは少し趣向が違う。
というのも、最近いつも言うことであるが、肥後橋に足を運べないのでネットでお店を検索しなければいけない。
肥後橋駅から近くのお店を探すと、ほとんどこのコミュニティで行ったことのあるお店。
なので消去法を使って、今回の場所となったのだ。


飲み物2杯と料理1品で980円という、おトクなセットが魅力的。
メニューも、タコスをはじめ、本格的なメキシコ料理がそろっている。
となれば、そりゃあもうテキーラ片手に大宴会!

・・・とならなかったのには、切実な理由がある。
料理の提供が、遅い!

はじめの1品が出たのも、10分待たされた。
そこそこメインの料理は、1時間だっけか。
いちばんのメインであるタコスに至っては、2時間待ちである。

なかなかの広さがあるお店を、店員2人でまわしているって時点で、アウトでしょ。
もしくは、それをまわせるための十分な下ごしらえも必要でしょ。
お店がまわせないなら、8名の予約を受けた時点で、方便使ってでも断るべきだ。

3年以上やって、唯一のハズレ。
というか、これを「肥後橋のお店」と呼びたくない。
肥後橋は、本当にハズレがないどころか、満足できるお店が、本当に多いのだから。

(念のため。上記は飽くまで私の主観であり、すべての人が同じ意見を持つわけではありません。)


参加者は、久しぶりの方、はじめましての方、なぜか前回より東京に行ったはずの方、いつもの方など、計8名。
毎月開催のころは、回数ごとに人数が減っていた印象であるが、最近はこのくらいの人数で安定しているような。
もしかして、毎月開催という決まりごとが「身内の集まり」みたいな印象があり、他の人が入りづらくなっていたのかも知れない。
もしくは、「毎月やってるし、いつでも行けるから今回はいいや」という気持ちになっていた、とか。

これだけ集まっていながら、職場ないし住居が肥後橋だ、という人が、たった1名だというのもすごい。
毎度ながら、不思議な集まりだな、と感心してしまう。
お酒を飲むために、キタでもミナミでもなく、肥後橋というへんぴな場所に集まるのだから。


最後は食べ足りずで不満は残ったものの、いろんな方のいろんな方面の話が聞けたので、純粋に楽しかった。
次回からはまた、「本来の」肥後橋に戻ってお店を探したい。
前々から声のあがっている、「金曜日開催」も視野に入れてみようかな。

秋が来る前に、もっぺん開催したいな♪