最近、Facebookでつけ麺の話題が盛り上がっている。
もちろん、Facebookの世界全体というわけではなく、僕がお友達登録している方との間、での話。
もっと言うなれば、会社の同じ部署の間で、である。
話題ついでに、僕の好きなつけ麺やさんを、ここで紹介してみよう。
飽くまで「好き」という概念だし、好みは人それぞれわかれるものなので、参考程度にどうぞ。
【雀】
アメリカ村にある、つけ麺やさん。
僕がはじめてつけ麺を食べたお店であり、僕がつけ麺にハマるきっかけとなったお店。
特徴は、ドロッとした濃厚なつけダレ。
魚介の味が、これでもかと口いっぱいに広がる。
具がすべてつけダレに沈んでいて、アツアツで食べられるのもうれしい。
麺は太麺で、麺だけ食べてもじゅうぶんにおいしい。
おそらく、つけ麺の王道ともいえるものではないだろうか。
王道でありながら、それぞれのポテンシャルが高い。
はじめて食べたということもあり、これが僕の中で、つけ麺の基準となっている。
ただ、この基準を超えるお店というのが、なかなかない。
【宮田麺児】
関西なら言わずもがな、自らを「つけ麺王子」と豪語する、シャンプーハットてつじがプロデュースしたお店。
「タレントのお店て!」と、あなどるなかれ。
麺が、3種類から選べる。
いずれも、独自のブレンドで生成されたもので、色も形もぜんぜん違う。
麺のおいしさが、抜群である!
つけダレがなくても、本当に麺だけで完食できそうである。
もちろん、つけダレもおいしい。
ほどよい濃さは、最後にスープで割らなくてもじゅうぶん飲み干せる。
それより、つけダレの奥に眠っているトマトが、口の中で大自然を感じられる。
和食でもなく、中華でもなく、イタリアンでもない。
もはや、本当につけ麺が好きな人間が、本気で独自の文化を築き上げたといっても、過言ではない。
割高感は否めないが、がっつり食べるというより、ひと口ずつ大事に味わえる、お上品な麺である。
【麺道服部】
家から一番近くで、「おいしい」と感じられるつけ麺。
国道1号線と国道170号線の交差する道付近にあるお店なので、「煮干し」と書かれた看板に見覚えある人も、多いだろう。
つけダレが、つけ麺にしてはシャバシャバした感じで、やや量が多い。
しかし、がっつりと魚介の味が染みている。
ある程度口が慣れはじめたころに、つけ汁の底に沈んでいる角切りのチャーシューを食べると、さらに濃さが増す。
お気に入りのポイントは味もさながら、量が多いこと。
大盛り無料で750円、3玉にしても850円であるが、そこそこ大食漢な僕でも2玉が限界。
その他、いつも混んでいないことと、町のラーメン屋的な素朴さと、お店の夫婦の愛嬌のよさと。
最近、けっこうヘビーローテーションでかよっている。
しかし、つけ麺の話題を寝る前の時間に書くもんやないね。
猛烈におなかが空いてきた・・・