キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

いつものおおみそか

おおかたの予想どおりというか、例年どおりというか。
今日は1日、ほとんどゴロゴロしていた。
昨日は昼から飲んでたもんなぁ~、しかもけっこうな量。
あと、具体的な予定も目標もまったくなかったしなぁ~。

別に無理やり日記を書くこともないんやけど、思うがまま、ダラダラと。


【大丈夫】
昨日の話。
新世界のジャンジャン横丁に、「JAZZが聞ける猫の展示場」みたいな、目新らしいお店を発見。
店の前に店主がいて、「タダやから見て行き」ってことだったので、時間もあるし入ることに。
まぁ店は、猫とJAZZをモチーフにした壁飾りなどを販売した、アトリエ風の空間。

展示物を見ていると、店主から「コーヒーでも飲むか?」とすすめられる。
長居する気はないし、今から酒飲むつもりだったので、思わず「いえ、大丈夫です」と断った。

すると、「最近の若いコはみんな“大丈夫”って言うけど、それは断り文句かい?“いりません”とか“結構です”って言えばいいのに、面白いね・・・」
と、皮肉まじりの批判を受けた。

軽くショックだった。
批判されたことよりも、自分が無意識的に「大丈夫」という言葉を使っていることに。
僕も、あまりこの「大丈夫」という表現は好きではないんだけど、常用してたんや、と。
テクニカルライターとしても、少し反省。


【アメリカ人】
またの昨日の話。
キャベツ焼きのお店で、ついでにビールを注文。
すると、店の隣でビール飲んでた外人さんに話しかけられた。

「オニイサン日本人?」
「ええ、まぁ」
「アメリカ人ミタイヨ」
「どこが?」
「ヘアスタイル」

げっさアジア顔や思ってたのに、アメリカ人て!
しかも、そこ?
アメカジやからとか言われたら、まだ納得できんねんけど。

しかしまぁ、通りすがりの人間に気軽に話しかけるところに、欧米人のよさを感じるね。
1人やったら、もっとがっつり話していたかも。


【残業】
やり残したこともなくスッキリ、と大晦日は思っていたが、思いっきりホームページの更新を忘れていたことが発覚。
夕方からは、急いで更新作業に専念。
今日中にも間に合いそうにないんで、明日はまずこれを片付けよう。

よし、これで1つ目的ができた。
あとは、スキーのチューンアップ・・・寒いからイヤやけど。
動画の勉強も、ぼちぼち始めなければ。

12月30日の夜、1年ぶりに送信したメールは、「さて、明日どこ行く?」
すぐさま電話がかかり、二つ返事で「いつもどおりで」となり、お出かけ成立!
いつごろからか、大晦日は友人GORIと遊ぶのが、暗黙のルールとなっている。


11時に日本一のスラム街で待ち合わせし、破綻した廃遊園地を横目で見ながら、新世界へ。
かつては月イチくらいのペースで、GORIとは串カツを食べに来たものだ。
と、なつかしい話をしながら、今は年に1度となった串カツ屋へ。

串カツ屋は、最近できたっぽい「寅勝」というお店。
ビックリするほど客がいない。
が、串カツのクオリティはなかなか良く、穴場としては申し分ない場所である。
仕事どうよとか、彼女どうよとか、倉科カナかわいいとか、男2人のさわやかなトークを花咲かせる。


そこからは、新世界→日本橋→なんば方面を、ダラダラと。
はやり出だしたころから「冷やかしで行こう」と言ってはためらっていたメイドカフェは、今年もまた行かず。
冷やかしでは済まず、純粋に場になじめないだろうという、大人の判断。

路上に売っている、キャベツ焼きとビールを途中つまむ。
昔の新世界のほうが好きやとか、相変わらずすれ違う人らがコワイとか、倉科カナかわいいとか、男2人のさわやかなトークを花咲かせる。


それにしても、マジコンって摘発されたんちゃうかったかな?
日本橋の路上に、いまだフツーに販売していた。
また、タダで無線LAN使えるシロモノとか、あやしげなグッズも。
この街のこういう部分に関しては、なんか好きになってしまう。

そして夕方、毎年ながら場がグダグダになる。
どっか腰を降ろそうと、うどん屋に入り、年越し前やのにうどんを注文。
倉科カナかわいいとか、倉科カナかわいいとか、倉科カナかわいいとか、男2人のさわやかなトークを花咲かせる。


・・・みたいな感じで、2009年は最後の最後までイベント盛りだくさんだった。
格別にテーマのない徘徊を、毎年同じ日に集まっては行えるって、単純なことやけどしあわせなことやね。
GORI、来年こそはお互いヨメはん連れてダブルデートしよう!
そんなん言いつつ、1年後もデジャヴみたいな感覚を味わうのだろうがね。